旅行会社
国内外の旅行会社に関連する最新情報をお届けします。
クラブツーリズム、美術館鑑賞ツアーでアートナビゲーターが解説する新企画、到着前のバス車内で
クラブツーリズムが美術検定1級「アートナビゲーター」が同行する美術鑑賞ツアーを新シリーズとして発売。美術のテーマも絵画鑑賞だけでなく建築などにも広げる。オンライン講座も展開する予定。
宿泊予約管理システム「TL-リンカーン」、びゅうトラベルと連携開始、「鉄道+宿泊」ツアーに客室提供を可能に
「TL-リンカーン」を提供するシーナッツが、価格変動型の個人型旅行商品「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」を展開するびゅうトラベルサービスと連携を開始した。
HIS、子会社のGoTo不正問題を受けて、ガバナンス改善を策定、子会社管理や内部監査を強化
エイチ・アイ・エス(HIS)は、子会社によるGo To トラベル不正受給を受けて、ガバナンス改善を策定。各社取締役会による監督機能、親会社による子会社管理、内部監査などを強化する。
世界最大級の法人旅行管理「FCM」、日本事業を本格開始、危機管理など出張管理ソリューションをワンストップ提供
世界最大級のトラベル・マネジメント・カンパニー「FCM」は、日本において「FCMトラベル スタンダード・フォア・ジャパン」の事業を開始。危機管理などを含めた出張管理をワンストップで提供していく。
近畿日本ツーリスト、新業態店舗をオープン、デジタルコンテンツや印刷事業、東大阪店をリニューアル
近畿日本ツーリストの東大阪店が新業態店舗としてリニューアル。プリンティング事業やデジタルコンテンツ事業も併せて展開する。コクヨや近畿大学とのコラボレーションも。
HIS子会社ミキ・ツーリスト、新社長にHIS福井氏が就任、GoTo不正受けて檀原氏と役員2名は解任【人事】
ミキ・ツーリストがGoTo不正で経営を刷新を発表。新社長はHIS福井氏に。
楽天トラベル、人気温泉地の予約人数ランキング発表、2021年は白浜温泉が初のトップ3入り、県民旅行の促進で
楽天トラベルが「2021年年間人気温泉地ランキング」。静岡県「熱海温泉」と大分県「別府温泉」が8年連続で1位、2位を獲得した。和歌山県「白浜温泉」が初のトップ3入り。
2年ぶりの旅行テック国際会議「WiT JAPAN 2022」開催、日本のOTA各社の状況、タビナカからオンライン予約の動向を取材した
2年ぶりのテクノロジー×トラベルの国際会議「WiT JAPAN 2022」開催。コロナ禍で変化した需要、新たなビジネスの兆候を議論。
国内大手旅行45社の総取扱額、11月は前年比14%減、コロナ影響前からは6割減の水準 ―2021年11月(速報)
主要旅行業者45社・グループの2021年11月総取扱額は前年同月比13.7%減の1707億8747万円。新型コロナの影響がなかった2019年度同月比では61.4%減の水準。
2021年の旅行業倒産は19%増の31件、7年ぶりに30件超え、コロナ関連が25件 ―東京商工リサーチ
東京商工リサーチによると、2021年の負債額1000万円以上の「旅⾏業」の倒産は前年比19.2%増の31件。、新型コロナウイルス関連倒産は25件(構成⽐80.6%)となった。
クラブツーリズム、一般非公開の貨物列車専用「神栖駅」の特別ツアー、旅客運行ない鹿島臨港線の貸切列車も
クラブツーリズムは、鹿島臨海鉄道「鹿島臨港線」の特別貸切の運行と一般非公開の貨物列車専用「神栖駅」の特別公開を実施。旅客運行をしていない大洗駅から神栖駅までの往復約120分を貸切列車で運行する。
日本旅行、団体旅行向けに「カーボンオフセット」を提案、見積りにCO2排出量の相当額を計上
日本旅行西日本営業本部は、団体旅行で、バス・鉄道・航空などを利用する際に排出する二酸化炭素をオフセットする仕組み「カーボンオフセット」の提案開始。
【人事】日本旅行、管理職の異動を発表 ―2022年1月1日付
日本旅行が、2022年1月1日付で管理職の異動を発表。
福岡市の旅行代理店が破産、熊本地震によるバスツアーの減少から再生できず
東京商工リサーチによると、福岡市の旅行代理店「ロイヤルホリデー」(資本金1000万円)は、2021年12月16日に福岡地裁より破産開始決定を受けた。熊本地震によりツアーが減少。事業再構築に取り組んでいたが2019年に事業停止。
BSテレ東でツアー連動型の地域番組、クラブツーリズムとテレビ東京ダイレクトが連携
クラブツーリズムとテレビ東京ダイレクトと地域活性化事業などにおける連携協定を締結した。旅行会社、放送メディア、地域がタッグを組んで地域活性化を目指す。
HIS、2021年11月の取扱高は前年比4割減、コロナ前から9割減
2021年11月のHISの旅行取扱高は、前年同月比38.4%減、コロナ禍の影響がなかった2019年同月比では89.3%減の37億3680万円。海外旅行は依然として全方面で企画旅行の催行中止。
2022年「周年企業」は全国13万社、創業100周年は東急、フジパンなど1065社、50周年は2万2945社
帝国データバンクによると、2022年に創業から節目の年を迎える「周年記念企業」は全国で13万5425社に上り、うち100周年企業は東急、フジパン、福島銀行など1065社。
【年頭所感】JTB代表取締役社長 山北栄二郎氏 ―創業110周年、テーマは「改革を未来につなげる」
山北氏は創業110周年である2022年、中期経営計画を「回復と成長に向けたフェーズ」に歩を進め、同社がこれまで提供してきた価値で地域・社会課題の解決に貢献していく意志を明示。持続可能なツーリズム産業の未来につながるよう、努力を続けるとしている。
【年頭所感】阪急交通社社長 酒井淳氏 ―高まる海外旅行への期待、2022年は「挽回の年」に
酒井氏は2年にわたる危機の間、新たなものを生み出す努力をしてきたことを説明。海外旅行に対する市場の期待が高まりを感じるなか、2022年は「挽回の年」とし、関係者との信頼関係のもと、常に変化を求め、成長し続けていく意欲を示している。
【年頭所感】ジャルパック代表 江利川宗光氏 ―着実に進む国際交流の再開への道、逆境の中に明るい光を
江利川氏はこの2年、海外旅行の再開が変異株の出現で延期となってきたことを、ギリシャ神話の「シシュポスの刑罰」に例えて表現。しかし、交流再開の準備は水面下で進んでいるとし、今後も諦めることなく、何度でも取り組んでいく決意を示している。