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台湾、さらに水際対策緩和、陰性証明も廃止、1週間の入境上限者数を5万人に引上げ、入境後の自主防疫は維持
台湾は2022年8月22日から、1週間の入境上限者数を4万人から5万人に引き上げ。搭乗前2日以内に実施するPCR検査の陰性証明提出廃止に続き、さらに水際対策を緩和。
観光旅行分野での企業間取引、7月は前月から39%減、ベンチャー企業の資金調達は38%減
大手データ分析グローバルデータ社によると、2022年7月の世界の旅行観光分野での企業間取引の件数は、6月の120件から73件に減少。ベンチャー企業の資金調達は37.5%減に。
ANAグループ、2022年度下期の国内線をコロナ前の水準に、LCCピーチは羽田/ソウル線を2年半ぶりに再開
ANAグループは、2022年度下期の国内線をANAとPeach Aviationの合計でコロナ前の2020年度期初計画並みに戻す。Peachは、10月30日から羽田/ソウル(仁川)線を約2年半ぶりに毎日運航で再開する。
JALグループ、2022年度冬期の国内線計画を発表、一部羽田路線を運航時間を5分延伸、消費燃料削減で高度運航
JALグループは、 2022年度冬期ダイヤ(2022年10月30日~2023年3月25日)の国内線でCO2排出量ゼロの目標に向けた取り組みを拡充。一部羽田路線での運航の工夫と新機材の活用で。
ANAサイトの航空検索一覧にLCCピーチも表示、国内線で、フルサービスとLCCの検索をワンストップで
ANAは、2022年10月上旬からANAウェブサイトの空席照会でLCCピーチの国内線全便スケジュールと、ピーチ予約サイトへのリンク表示を開始。
マリオットとTEDが初コラボ、客室全体がパズル仕掛け、クリアすると修了書とサプライズ、米国・英国・タイの3施設で提供
マリオットとTEDがコラボレーションルームを提供。地域に関する知的好奇心を刺激する滞在を提供。
OTA大手のアゴダ、複数の電子ウォレットでの支払いが可能に、「アリペイ+」と提携で、まずは香港・フィリピン・タイから
OTAアゴダは、「アリペイ+」と新たなパートナーシップを提携した。これにより、アゴダの予約プラットフォームで、AlipayHK、GCash、TrueMoneyなど複数の電子ウォレットによる支払い可能に。
アジア大手のOTAアゴダが日本市場で大型予算を投下する理由とは? その戦略から、インバウンド動向予測まで日本トップに聞いてきた
日本で予約数を増やしているOTAアゴダ。インバウンドが消滅したコロナ禍でも成長を続けた理由と戦略とは?
米・女性誌「コスモポリタン」が旅行予約サイトを立ち上げ、若者向けにテイラーメイド旅行、おすすめ旅行アイテムも
米・女性向けメディア「コスモポリタン」が、新たに旅行予約サービス「コスモトリップス(CosmoTrips)」を立ち上げ。コンシェルジュサービスを充実させたテイラーメイド旅行を提供。後払い決済(BNPL)のKlarnasとも提携。
台湾OTA「Asia Yo」が16億円を資金調達、Klookやアリババなどが出資、2023年度には日本語サイトの展開も
台湾のOTAがコロナ後の準備を加速。16億円の資金調達で海外展開を強化へ。日本語サイトや旅館の掲載増加にも意欲。
太平洋アジア観光協会(PATA)、2年ぶりにリアルでのフォーラム開催、持続可能な観光地マネジメントを議論
太平洋アジア観光協会(PATA)は2022年8月上旬、タイのソンクラー県ハートヤイで「PATAデスティネーション・マーケティング・フォーラム2022」を開催した。今回のテーマは「文化遺産と地域コミュニティを通じた観光の持続可能性の再構築」。
エミレーツ航空、「機内体験」を刷新へ、世界トップクラスのホスピタリティ戦略で機内食から新シート導入まで2700億円の投資
エミレーツ航空が機内体験の向上で大型投資。世界最大の垂直農場を新設し、持続可能なサプライチェーンにも意欲。
アメリカン航空、超音速旅客機を最大20機購入へ、ロサンゼルス/ホノルル間が3時間、2029年までに商業運航
アメリカン航空は、超音速機を開発するブーム・スーパソニック社と、最大20機の超音速旅客機「Overture」を購入することで合意。速度はマッハ1.7で、既存の最速民間航空機の2倍。座席数は65~80席。
【訃報】近畿日本ツーリスト元副社長の池上幸明氏
旧近畿日本ツーリスト株式会社で副社長を務めた池上幸明氏が、2022年8月17日、老衰のため福島市内の自宅で逝去。1990年3月から2年間、代表取締役副社長を務めた。
米NYCで3年ぶりのブロードウェイウィーク、1人分料金で2人分のチケット購入が可能、「アラジン」や「シカゴ」など21ショーが参加
2019年以来3年ぶりに「秋のNYCブロードウェイウィーク」が開催へ。2022年9月6日~25日の期間、21のショーが参加。2人分のチケットを1人分の料金で購入が可能な「2for1チケット」が販売も。
カナダの新しい旅のカタチ、アドベンチャー旅行から先住民文化の体験まで現地取材した -中部サスカチュワン地域の事例
2022年6月上旬、「ランデブーカナダ2022」のファムツアーでサスカチュワン州を訪れた。アルバータ州とマニトバ州に挟まれたほぼカナダの中央。日本ではまだ馴染みのないところ。湖と森、そして先住民文化。ポストコロナの新しい旅先として、その潜在力を探ってみた。
世界的に出張費用は上昇予測、2022年の航空運賃は5割増、ホテル価格は2割増、需要回復、燃油高騰、人手不足が影響
業務渡航団体GBTAの調査によると、2022年の航空運賃は前年比48.5%上昇。ホテル価格は18.5%、レンタカー価格は7.3%それぞれ上がると予測。2022年の会議やイベントへの出席者一人当たりにかかる費用は、2019年比で約25%高くなり、2023年にはさらに前年比7%上昇すると見込み。
日本人旅行消費額、4~6月は138%増、2019年比で26%減まで回復、1人当たり旅行単価は3.7万円に増加 ー観光庁(速報値)
2022年4~6月の日本人国内旅行消費額は前年比138.1%増の4兆4190億円、2019年比の減少率は前期の47.6%から26.3%に改善。1人1回当たり宿泊旅行単価は同29.1%増の5万5442円(同1.8%増)に。
福井銀行、新会社設立で旅行業に進出、地域の価値を高める観光・物販事業の展開へ
福井銀行は、全額出資による子会社「ふくいヒトモノデザイン株式会社」を設立。福井県内の観光地や地場産品などの地域資源の魅力・価値を高める観光事業および物販事業を行い、地域経済の活性化に貢献していく。
東京都、「都民割」を9月1日から再開、期間は1カ月で1人1泊あたり5000円助成、ワクチン3回または陰性が条件
東京都は「もっとTokyo」、いわゆる都民割を9月1日から再開する。都内を宿泊地、目的地とする都内旅行で、ワクチン3回接種済み、または検査結果が陰性の都民が対象。期間は1カ月。