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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
アメリカン航空、空港の非接触サービスを加速、アプリでデジタル搭乗券の受け取り可能に、自動チェックイン機でQRコード読み取り
アメリカン航空は、同社公式アプリにアプリ・クリップとウィジェットの機能を新たに追加。アプリ・クリックを使用すれば、空港の自動チェックイン機で手続きをおこない、携帯電話でデジタル搭乗券を受け取ることが可能に。
ルフトハンザ、モバイルで遅延手荷物を確認できるサービス開始、コロナ禍の空港で非接触と混雑回避を促進
ルフトハンザ・グループが、チェックイン手荷物の到着遅延の際、携帯電話にその状況を知らせるサービスを開始。コロナ禍での非接触と混雑回避に有効なほか、コスト削減も。
カンタス航空、どこにも着陸しない7時間フライトを発売、豪州国内グレートバリアリーフやウルル上空を飛行、エコノミー席は約5万円
カンタス航空は、2020年10月10日に国際線長距離路線で使用されているボーイング787を利用した国内遊覧飛行を実施。グレートバリアリーフ、ウルル、シドニー湾などの上空を飛行。料金はエコノミーで一人787豪ドル。
エールフランス-KLM航空、NDCコンテンツの提供開始へ、アマデウスのプラットフォームで、2020年中に
エールフランス-KLMグループは、NDCコンテンツについて、今年第4四半期からアマデウスのプラットフォームでの提供を開始する。2021年前半にはサービス機能の完全統合を行う予定。
LCCピーチ、ワーケーション制度を導入、休暇中の勤務日設定を可能に、企業や個人向けプログラム開発も
LCCピーチ・アビエーションがワーケーション制度を導入。企業や個人向けのプログラム開発にも着手。
成田空港、第1ターミナル国内線エリアの使用を再開へ、LCCピーチの移転で
成田空港の第1ターミナル国内線エリアの使用が再開。LCCピーチが第3ターミナルから移転。
ANAが「Googleで予約」を開始、「Googleフライト」上で検索から決済座席指定まで可能に、自社開発のNDCを活用
ANAは、グーグルの航空券比較検索機能「Googleフライト」で「グーグルで予約」サービスを開始。ANA公式サイトに移動することなく、予約・購入、事前座席指定サービスが可能に。
世界で航空券の検索量が増加傾向に、日本と韓国では国内線で顕著、日本では直近旅行も大幅増加、旅行比較スカイスキャナーが検索データで分析
スカイスキャナーがコロナ禍の航空券検索データ傾向を発表。新型コロナウイルスにより大きな影響を受けた旅行業界の現在のトレンド、回復に向けた課題などを分析。
ANAとJALが中国線を再開、成田/広州線で、ANAは成田/青島線も
ANAは、9月30日から成田/青島線および成田/広州線の運航をそれぞれ週1便(水曜日)で再開。JALも10月2日から成田/広州線を週1便(金曜日)で再開する。
エアカナダ、国際線往復航空券に無料新型コロナ保険、対象はカナダ国民、治療費として最大1600万円を補償
エアカナダは、国際線の往復航空券を購入した旅行者に新型コロナウイルス保険を無料で提供。カナダ国民が対象。2020年9月17日から2020年10月31日までの予約。治療費、自主隔離に必要な経費などを補償する。
ANA、搭乗者向け経路検索サービスに予約決済機能、まずは地下鉄乗り放題券から、リンクティビティと連携で
ANAがMaaSを強化。リンクティビティと連携で、「空港アクセスナビ」から東京メトロと都営地下鉄の企画券を購入可能に。
ベトナム系航空会社、ベトナム発/日本行き国際線を一部再開へ、片道運航で
ベトナムの航空会社が相次いでベトナム発日本行きの運航を再開。ベトナム航空は9月18日からベトナム発成田行きの片道をスポットで運航。LCCのべトジェットエアも9月29日より再開。
デルタ航空、マイレージプログラム担保に約6850億円を新規調達、米大手航空3社の従業員解雇さらに増える恐れ
デルタ航空は、マイレージプログラム「スカイマイル」を担保として、起債と借り入れで新たに65億ドル(約6850億円)を調達する。すでにユナイテッドとアメリカンは実施済み。今後、3社合計で約4万人の解雇の恐れ。
JAL、10月後半の国内線で84路線4474便を減便、成田/大連線は9月18日から週3便に増便
JALは、10月16日~31日の国内線について、84路線4474便を減便。国際線では、成田/大連線を9月18 日から週3便(火・木・金)に増便する。
米連邦航空局、ニューヨーク空港などの発着枠ルール免除の延長を提案、LCCらは健全な競争力の阻害と反対表明
AP通信によると、米連邦航空局(FAA)は、混雑空港に適用される発着枠ルールについて、免除期間の延長を提案。LCCなどは反対を表明。
エアアジア、チェックインカウンター使用料の課金開始、非接触のスマホチェックイン促進に向け
エアアジアは、2020年9月1日から、東南アジアや台湾でチェックインカウンター使用料の徴収を始めた。非接触自動チェックイン機とモバイルアプリでのチェックインを進めるため。また、エアアジア・ドットコムでのライフスタイルサービスも強化し、コロナ禍を乗り切る考え。
ハワイアン航空、成田/ホノルル線の旅客便運航を再開、10月から週1便体制で
ハワイアン航空は10月3日から成田/ホノルル線の旅客便運航を週1便体制で再開する。新型コロナウイルスの影響で同路線は3月から運休し、6月から貨物輸送のため運航している。
国際民間航空機関(ICAO)の感染防止対策ガイドライン、JALの指針に、マスク着用の推奨や空港の行列・待ち時間回避へ
国際民間航空機関(ICAO)が、新型コロナの影響を受けた需要回復タスクフォースを設定。公衆衛生全般、空港、機材、乗務員、貨物の対策ガイドラインを公表。
JAL、10月から羽田/台北(松山)線の運航を再開、羽田/シドニー線では往復運航を再開
JALは、10月1日から羽田/台北(松山)の運航を再開するとともに、9月までは往路のみだった羽田/シドニー線の往復運航を再開。10月1日~31日の減便率は86%に。
JAL、羽田空港でアバターがリモート案内、非接触・非対面で、パナソニックと共同の実証実験
JALとパナソニックがアバター式リモート案内サービスの共同実証実験。パナソニックの技術を活かし、空港でオペレーターがディスプレイ上のアバターを通じ出発ロビーや搭乗口へ利用者を案内。