DMO・観光局
国内外のDMOや観光機関に関連する最新情報をお届けします。
ヨーロッパへの旅行者に、事前のオンライン身元確認システム「ETIAS」導入へ、日本人も対象
欧州委員会は、EU域外からの渡航者に対し、新しい事前審査「ヨーロッパ旅行情報認証システム(ETIAS)」を導入する。日本など査証(ビザ)免除国からの旅行者が、シェンゲン協定に加盟するドイツ、フランス、イタリアなど26か国へ入国する場合。
ニューヨークの年末年始・ホリデーシーズン、観光局がイベント情報を発表、ハイライト動画も公開
ニューヨーク市観光局は、年末年始のホリデーシーズン中のイベント情報を発表。ホリデーシーズンは11月24日開催予定の「メイシーズ・サンクスギビング・デー・パレード」でスタート。11月30日には「ロックフェラー・センターのクリスマスツリー点灯式」。
広島県の観光サイトが飲食店・宿泊施設の予約機能に連携、ぐるなび・ブッキングドットコムで
広島県は訪日外国人向けの多言語観光ホームページをリニューアル。飲食店と宿泊施設の情報を増やし、予約も可能に。宿泊施設予約ではブッキング・ドットコムと連携。
復興庁、6つのテーマで「新しい東北」を情報発信、「旅」は15人の外国人が魅力発信するサイトで
復興庁は2016年11月から、官民一体による「新しい東北」情報発信を本格化。6つのテーマで東北の魅力を発信する。「旅」のテーマではオールアバウトと連携。外国人インフルエンサーによる情報発信や伝統工芸の越境ECで、商品購入や訪日のアクションに繋げる。
日本観光振興協会と日本旅行業協会、熊本市に復興支援金を寄贈、レゴで作った熊本城も
日本観光振興協会と日本旅行業協会(JATA)が2016年11月10日、熊本地震の復興支援金458万6468円とレゴブロックによる熊本城を熊本市に寄贈。
2016年秋の褒章、航空・観光分野で6名が受章、旅館「大観」やANAなどから ―国土交通省
国土交通省が2016年秋の褒章受章者を発表。航空・観光分野では6名が黄綬褒章を受章。
【人事】オーストラリア政府観光局、新・日本局長に中沢祥行氏が就任
オーストラリア政府観光局が2016年11月4日、日本局長として中沢祥行・ジョー氏の就任を発表。
大阪のリゾートホテル稼働率が95%に、訪日外国人の宿泊数が43カ月ぶりに減少 ―宿泊旅行統計(2016年8月第2次速報)
観光庁が発表した宿泊旅行統計調査の結果によると、8月ののべ宿泊者総数は2.3%減の5513万人泊。外国人は3.6%減の582万人泊で43ヵ月ぶりに減少。
今年の訪日外国人旅行者数が2000万人突破、2016年10月段階で ―日本政府観光局
日本政府観光局(JNTO)が、2016年1月から10月30日までの累計訪日外国人旅行者数が2005万人(速報値)に達したことを発表。
日本の観光産業でカギを握るのは「DMO」、世界の知見が集積した観光フォーラムで語られたこととは?
2016年ツーリズムEXPOジャパン「グローバル観光フォーラム」基調シンポジウムで語られた「持続可能な観光」への課題とは? 国連世界観光機関(UNWTO)や世界ツーリズム協議会(WTTC)首脳、旅行・航空など世界のリーダーの知見をまとめた。
ASEAN結成50周年で10か国共同の観光キャンペーン、国境超えた観光ルートなど多様性で観光促進へ
ASEAN(東南アジア諸国連合)の創設50周年を記念し、2017年にASEAN全域で観光キャンペーンを開催。日本などアジア圏のほか欧州圏や北米などもターゲットに。
「観光予報プラットフォーム」が運用開始、宿泊者の動向や6か月先の宿泊予測が可能に
地域づくりのマーケティングツール「観光予報プラットフォーム」が本格運用を開始。観光客の属性から6か月後の予測まで、7000万泊のオープンデータで市区町村別に視覚化を可能に。
イベント民泊で自治体向け保険が誕生、自宅提供者のリスクを補償、開催に伴う団体向け保険も -日観振と東京海上が連携で創設
日本観光振興協会(日観振)が東京海上日動火災保険と連携し、自宅提供者のリスクを補償する「イベント民泊保険」団体制度を創設。イベント開催に伴う主催者向けの団体保険も設定。
観光庁、貸切バス下限割れ料金で旅行2社に行政処分、業務停止命令や改善命令など
観光庁が静岡県静岡市の国際観光と、大阪市中央区の万達旅運に対する処分を実施。2社とも貸切バス利用の旅行における下限割れ運賃・料金での契約が含まれている。
カナダ・オンタリオ州、“食”で日本人旅行者誘致へ、観光局が「グルメ街道」モデルコースなどアピール
オンタリオ州観光局のトリシャ・グラント副社長が来日。「4番目に大きい海外送客市場」である日本に向け、カナダの首都オタワやオンタリオ州各地の最新情報を紹介。
京都「琳派400年記念祭」、2年間の経済効果は127億円、ゆかりの寺院などへの来訪者は24万人増に
京都が2年間にわたって実施した「琳派400年記念祭」の直接経済効果(総消費額)は合計127億3196万8000円。関連する寺院などへの来訪者は24万人で、関連消費額は32億円以上に。
京都市の観光政策を担当部長に聞いてきた ―日本人減少への危機感から、民泊・ラグジュアリー自治体連携まで
訪日外国人の急増に伴い、宿泊施設不足などさまざまな課題に直面する京都市。産業観光局の三重野真代氏に、「質」を重視する施策と今後のインバウンド戦略を聞いた。
産業観光まちづくり大賞2016、金賞は岐阜県・神岡の廃線「旧神岡鉄道」、遺構を観光資源化 ―日本観光振興協会
日本観光振興協会が「第10回 産業観光まちづくり大賞」の受賞団体を発表。今年の金賞は廃線遺構を観光資源化した岐阜県の神岡・町づくりネットワークが獲得。
【動画】オーストリア・ウィーン市、観光スポットを旅のプロが紹介する動画公開、全世界14か国語で
オーストリアのウィーン市観光局が、21か国の旅のエキスパート22名がウィーンを紹介する動画集を制作。日本からはヤスヒロ(須田康弘)氏が参加。
観光庁、貸切バス下限割れ料金で旅行2社に行政処分へ聴聞実施、訪日ツアーでの契約も
観光庁は貸切バスの下限割れ料金手配をした旅行会社2社に行政処分を行なう。10月26日に2社に対する聴聞を実施。