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熊本市内の路面電車に手ぶら顔パス乗車、AI顔認証で運賃決済、実証実験後に早期の本番運用へ
熊本市内を走る路面電車でAI顔認証技術とモバイル決済を連携させた運賃決済システムの実証実験を実施。両手がふさがっていたり、ICカード乗車券や現金などを忘れてしまったりした場合でも運賃の支払いが可能に。
宿泊予約管理「TEMAIRAZU」、東急の宿泊サブスク「TsugiTsugi」とシステム連携、販売チャネルを拡大
手間いらずは、複数のオンライン宿泊予約サイトを一元管理できる「TEMAIRAZU」シリーズで、東急が運営する定額制回遊型宿泊サービス「TsugiTsugi(ツギツギ)」とのシステム連携を開始。
2024年に注目の世界の旅行系スタートアップ25選、「ウェルネス特化の予約サイト」から「デジタル・チップ」まで、今年は日本からも【外電】
2023年11月に米国で開催されたフォーカスライト・カンファレンスで、「2024年・注目スタートアップ25」を発表。日本からは旅行フィンテック「カブクスタイル」が選定された。
中国発着の国際線、2024年末までにコロナ前80%まで回復か、米国便を大幅増便、旅行者数は6.9億人と予測
ロイター通信によると、中国を発着する国際線便数が今年末までに週6000便に達し、新型コロナ発生前の水準の約80%まで回復するとの見通し。2024年の中国の旅行者は、国内外合わせて前年比11%増の6億9000万人と予測。
福井県、宿泊客にデジタル地域通貨をプレゼントするキャンペーン、予定通り実施、能登地震の観光への影響は限定的
福井県は、2024年1月9日から2月20日(2月21日チェックアウトまで)にかけて「ふくいdeお得いこーよ!キャンペーン」を実施。福井県に宿泊する旅行者にキャンペーン参画の宿泊施設や県内土産店などで使える福井県デジタル地域通貨をプレゼント。
中小機構、能登半島地震で特別相談窓口を開設、小規模企業共済契約者に災害時貸与も
中小企業基盤整備機構は、能登半島地震による災害に関する特別相談窓口を設置した。被災した中小企業が早期に事業を再開できるよう、電話、専門家と直接チャットで経営に関する相談ができるオンライン経営相談に対応。
京都市内ホテルの稼働率が85%越え、外国人比率は3ヶ月連続で2019年上回る、1位は米国 —2023年11月
2023年11月の京都市内112ホテルの客室稼働率が85.5%。外国人延べ宿泊数は前月比6.3%減の46万8871泊で総延べ宿泊者数に占める外国人比率は51.5%に。旅館27施設における稼働率は77.9%となり、前月から5.2ポイント増に。
パリ五輪、開幕日のホテル価格が高騰、すでに「満室」や、最低宿泊日数を設定する傾向も
フランスの消費者調査会社によると、パリ五輪開幕日のバリ市内のホテルの平均価格は1033ユーロ(約16万2000円)となり、開幕2週間前7月12日の平均価格317ユーロ(約5万円)と比較すると3倍以上に高騰。30%が最低宿泊日数として2泊~5泊を求めている。
渋谷区観光協会、インバウンド向けアートイベントツアー開催、企画担当者やアーティストとの交流も
渋谷区観光協会は、2024年1月12日に開催される最新テクノロジーを絡めたアートイベント「DIG SHIBUYA 2024」でインバウンド向けツアーを提供。企画担当者やアーティストとの交流などの特別体験を用意する。
AIRDOと北海道中央バス、共同で流氷ツアー実施、空陸の連携で地域振興
AIRDOと北海道中央バスは、航空とバス輸送との連携による地域振興に向けた取り組みを開始。第1弾は、流氷を中心に各地の文化・自然資源に触れるバスツアーを共同で実施。
2024年の主要組織の「年頭所感」、要点を抽出し「ダイジェスト版」に整理してみた
2024年を迎え、旅行・観光関連の各社トップ/リーダーが年頭所感や新年の挨拶を公開。各組織・企業が示す今年の方針や決意を整理した。
伊ベネチア市、歴史地区への団体旅行で人数制限、1グループ25人に、6月から、オーバーツーリズム対策で
AP通信によると、イタリア・ベネチア市が歴史地区への団体旅行について、2024年6月から1団体25人に制限すると発表。ガイドによる拡声器の使用も禁止。
国交省、長崎県のIR計画を認定せず、資金調達面などの課題を指摘
国土交通省は、長崎県とKYUSHUリゾーツジャパンが申請していた「九州・長崎特定複合観光施設(IR施設)区域整備計画」について、認定しない判断を下した。
【年頭所感】ANAホールディングス代表取締役社長 芝田浩二氏 ―新たな成長に向けた挑戦、「躍動の年」に
芝田氏は、2024年はAirJapanブランドの国際線就航やNCAのANAグループ入りなど新たな挑戦が始まると説明。グループ全体で成長軌道へ回帰し、2025年以降の成長に向けた「躍動する年」にしていく意欲を述べている。
【年頭所感】JTB代表取締役 社長執行役員 山北栄二郎氏 ―人と社会に深く関わる領域でDX推進、コンプライアンスを最優先
山北氏は、JTBの各事業は、すべて祖業の「旅」から進化したビジネス領域であると説明。人と社会が深く関わる領域でデジタル化とDXを推進し、持続的な観光産業の未来につながるよう、努力を続けると約束した。
【年頭所感】阪急交通社 代表取締役社長 酒井淳氏 ―新たなステージに向けて「大胆なチャレンジの年」に
酒井氏は2024年について、コロナ後の新しいステージに入る一年と位置づけ、国内旅行や訪日旅行それぞれの目標や方針を提示。柔軟に対応しながら大胆なチャレンジを進めていきたいとの意欲を示している。
神戸観光局、町工場をめぐる着地型ツアーを販売、ものづくり現場を体験、インバウンド限定ツアーも
神戸観光局は、2024年1月12、13日に開催されるオープンファクトリーイベント「開工神戸」の公式ツアーを販売。インバウンド限定を含む4つのツアーを提供。
JAL、旅をしながら学ぶプログラムで実証実験、各地の専門家らと連携で、2024年に本格運用へ
JALが新しい旅のプラットフォームで実証実験。学びを通じて地域とつながる旅のプラットフォームを開設。
JAL機の衝突事故、海外メディアは全員脱出を「まさに奇跡」と報じる、手荷物を持たず整然と脱出、客室乗務員の冷静な判断を称賛
ロイター通信は、2024年1月2日に発生したJAL516便と海上保安庁機MA722の衝突事故で、JAL機から全員が脱出できたことについて、「それは奇跡だった」と報じている。その要因として、誰も手荷物を持ち出さなかったこと、客室乗務員の冷静な判断と誘導を挙げた。
能登半島地震発生で「無料電話通訳」、被災した外国人と行政職員・支援者の会話を通訳、宿泊施設からの情報提供などでも
令和6年能登半島地震で被災した外国人に対して無料の「電話通訳サービス」。通訳・翻訳サービスを提供するBRIDGE MULTILINGUAL SOLUTIONS社が提供開始。