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世界の潮流「スチュワードシップ」にDMOはどう取り組むべきか? 国際認証機関の考え方と注目すべき世界の事例【コラム】
日本観光振興協会理事長の最明仁氏によるコラム。今回は、スチュワードシップにDMOはどう取り組むべきか?サステナブルツーリズムの国際標準設定・管理団体「GSTC」でのスチュワードシップの考え方を交えて考察。
世界のトラベル系企業の買収・投資、2025年上半期は8%減、アジア太平洋は11%増に
大手データ分析企業グローバルデータによると、2025年上半期の世界の旅行・観光分野の企業間取引件数は前年同期比で約8%減。地域別では、アジア太平洋は約11%増に。
JALとNTT、関係人口の動向をデータで探る実証、国内4空港と周辺地域で、顧客データや位置情報など活用
JAL、JALカード、NTTドコモの3社は、地域を訪問する旅行者と地域の関わり方や訪問傾向を明らかにする実証実験を開始。新千歳、南紀白浜、高松、福岡の国内4空港とその周辺地域が対象。
JALグループ、好調なインバウンド、法人需要の回復で増収増益、EBITは第1四半期として過去最高
JALグループは、2026年3月期第1四半期業績(2025年4月1日~6月30日)を取りまとめ。売上収益は、前年同期比11.1%増の4710億円。EBITは同105.7%増の455億円で第一四半期として過去最高に。
NECと弘前市、地図データ上で観光客の動向分析、観光政策におけるデータ活用の妥当性を確認
NECと弘前市が2024年10月~2025年6月の期間中、データ利活用に関する実証実験を実施。観光客の動向分析をGIS上で可視化・分析し、情報共有の効率化やデータ起点による政策立案の高度化を検証。
北海道・定山渓エリアでモバイルチケット導入、バスとアクティビティを取り扱い
レシップ社は、モバイルチケットシステム「QUICK TRIP Ticket」を活用し、北海道のじょうてつのバスチケットと定山渓エリアのアクティビティプランのチケットの取扱いを開始。
高級シェア別荘のNOT A HOTEL社、モビリティ分野で新事業、クルーザーやヘリコプターを必要な分だけ所有
ハイエンドな物件を所有権として年間10泊からシェア購入する仕組みを全国展開するNOT A HOTEL社がジェットやヘリコプター、クルーザーなど複数モビリティを必要な分だけ所有する新事業「NOT A GARAGE」を開始。
ザ・リッツ・カールトン、2026年からの冬季クルーズを発表、2隻で南太平洋とアジア地域をめぐる
ザ・リッツ・カールトン ヨットコレクションは、2026-2027年の冬季クルーズを発表。「エヴリマ(Evrima)」は南太平洋、「ルミナラ(Luminara)」はアジアで計32クルーズを予定。
世界最高峰ホテル「ドーチェスター」幹部に聞いてきた、富裕層が求める「本物」と「コミュニティ」
2028年に東京駅前「Torch Tower(トーチタワー)」の53階から58階に新規開業するドーチェスター・コレクション。世界の最高級ホテルとして知られるコレクションの幹部に展望を聞いてきた。キーワードは「つながり」。
じゃらん、国内宿泊旅行調査2025を発表、「ひとり旅」拡大で18%、体験・交流志向が増加傾向
じゃらんリサーチセンターは、「じゃらん観光国内宿泊旅行調査2025」を実施。2024年度に国内宿泊旅行を実施した人は49.3%で前年度とほぼ同数。増加幅が最も大きかったのは長野県(+41万人)。
ビジネス、シティホテル客室単価の上昇続く、上昇率トップは「東急ステイ」、東京商工リサーチが15ブランドを調査
東京商工リサーチによると、上場13社(15ブランド)の2025年3月期の客室単価は前年同期比12.6%増の1万6679円。都心や地方都市を中心に前年同期を上回った。
民泊エアビーと大和ハウス工業の新アパートメントホテル「Sumu」に、CCCが参画、書籍やアートなどコンテンツ提供
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、Airbnb Partnersが手がける新しい宿泊施設に参画。第1号施設「(仮称)台東区寿三丁目計画」で、書籍、家電、アートなどのコンテンツを提供。
東横イン、自社ホテルから富士山五合目まで直行バスを運行、予約制で、大人1名2500円
東横イングループの東横インバスは2025年夏の富士山開山から9月10日の閉山までの期間中、東横インのホテルから富士山五合目までの直行バスを運行する。
星野リゾート、「涼しい休暇」が実現する宿泊施設をアピール、標高の高いリゾート滞在を提案
星野リゾートは2025年夏、クールケーションに着目した誘客に注力。暑さを避けて涼しい場所で休暇を過ごす旅行スタイルを提案。
体験予約「アソビュー!」、夏の暑さ対策で、早朝・夜間に楽しむレジャー特集、混雑回避にも
体験予約サービスのアソビュー!は、夏の遊び方に新たな選択肢を提案する「時間をずらして暑さ対策!早朝&ナイトタイムレジャー」特集を開始。同社調査からニーズを把握。
ナビタイム、旅行計画で「避暑地モード」を提供開始、日陰優先ルートも搭載、涼しく楽しめるスポット検索
ナビタイムジャパンは、旅行プランニング&予約「NAVITIME Travel」で「避暑地モード」の提供を開始。避暑地エリア、涼しいスポット、屋内優先、日陰ルートの検索が可能に。
タビナカの観光コンテンツ、選ばれる分岐点はレビュー数20件、タビナカOTAらが集結したイベントを取材した
タビナカ事業者が集う「Tabinaka Summit 2025」が初開催。「旅の最中に生まれる体験価値」をテーマに議論を深めた。「主要OTAが読み解くタビナカ体験の最新トレンド」では主要OTA5社の間でさまざまな意見が交わされた。
訪日ラグジュアリー旅行者の「本音」とは? 価格では測れない価値のつくり方と、最新トレンド、東京都と東京観光財団がセミナー開催 -9月10日(PR)
(PR)9月10日、東京都と東京観光財団が「訪日ラグジュアリー旅行者の“本音”とは?」をテーマに、「第2回 観光経営力強化セミナー」を開催。ホテルや観光地の最前線で高付加価値層のニーズに応えてきたスペシャリストが、彼らの心を満たす価値の作り方を講演。
ANA、売上高が過去最高に、インバウンド需要で国際線が好調、一方で国内線はビジネス客戻らず苦戦
ANAは、2026年3月期第1四半期決算を取りまとめ。売上高は過去最高は5487億円を計上。国際線旅客では欧州新規3路線の搭乗率が約8割。収入は8.8%増加の2062億円に。
Yahoo!検索データで見る万博の人気パビリオン、トップは「大阪ヘルスケア」、海外は中東が上位に
LINEヤフーは、Yahoo!Japanの検索トレンドから大阪関西万博の人気パビリオンや今後人気が高まりそうなパビリオンをレポート。トップとなったのは「大阪ヘルスケアパビリオン」。ネックストブレイクはカタールに。