航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
ANAホノルル線のA380遊覧飛行、セブン系旅行会社がエコノミー全席の受託販売へ
セブンカルチャーネットワークは、ANAが2021年7月31日に実施する「ANA FLYING HONU チャーターフライト」のエコノミークラス席全席の販売を5月20日10時から開始する。
アリババ系OTA「フリギー」、中国国内で上級会員向け空港ラウンジの利用特典を提供
世界中で空港ラウンジを展開するコリンソン(Collinson)は、アリババ・グループの旅行プラットフォーム「フリギー」と戦略的パートナーシップを締結し、中国全土でフリギー会員にラウンジサービスを提供。
ユナイテッド航空、機内でアルコールやスナックの販売再開、6月から2時間以上のフライト対象、支払いは非接触
ユナイテッド航空は6月1日から、2時間を超える路線でビールやワインなどのアルコール類やスナックの販売を再開。支払いと注文はモバイルウォレット機能付きの「Buy-On-Board menu」による非接触で。
ユナイテッド航空、国際線旅客向けに簡易型抗原検査キットを提供、帰国時は渡航先で自身での検査が可能に
ユナイテッド航空は、国際線旅客の回復を見据えて、ヘルスケア企業アボット(Abbott)社の新型コロナウイルス簡易抗原検査キット「BinaxNOW Home Test」の提供を開始。検査は米国に帰国の際に渡航先で個人で実施する。
米国、「母の日」の空港利用者が昨年3月以降で最多に、2019年比で29%減まで回復
AP通信によると、2021年5月9日の母の日の日曜日に全米の空港の保安検査場を通過した旅行者の数が170万人を超え、2020年3月以降では最多となった。
シンガポール航空、日本経由の米国線を再開、6月16日から週5便体制で
シンガポール航空は成田/ロサンゼルス線を2021年6月16日から再開する。週5便体制の予定で、日本を経由地としたシンガポールと米国間のネットワークを再構築する。
ANA担当者に「デジタル健康認証アプリ」導入への取り組みを聞いてきた、「IATAトラベルパス」も実証開始へ
ANAは、デジタル健康認証アプリ「IATAトラベルパス」の実用化に向けた実証実験を、2021年5月24日から開始する。デジタル健康パスポートの強みと課題とは?ANA担当者に聞いてきた。
航空券の新流通規格NDCで重視される機能は「変更の管理」、トラベルポートが上位6つの機能を発表
トラベルポートがNDCの幅広い展開で期待される機能について、航空会社などとの調査結果を発表。
ANA、「航空+地上交通」のMaaSプラットフォーム構築、出発地からの経路検索で航空予約が可能に
ANAは、「空港アクセスナビ」で出発地から目的地までの経路検索結果に基づき、ANA便の予約が可能な新サービス「ANAそらたび検索」を開始。多様な交通サービスがつながるMaaSプラットフォームを構築する。
JAL、新中期経営計画を発表、ESG戦略などで2023年度にコロナ禍前の利益水準へ、2050年にCO2総排出量ゼロに
JALは、「2021-2025年度 JALグループ中期経営計画」を策定。事業戦略、財務戦略、ESG戦略を3本柱として経営戦略を進め、2023年度にはコロナ禍前の利益水準を超えるEBIT1700億円、最終年度となる2025年度にはEBIT約1850億円レベルを目指す。
JAL決算、旅客数の激減で過去最大2866億円の赤字、貨物収入は40%増加、来期の予想は未定 ―2021年3月期決算
JALは、2021年3月期連結決算で2866億円の当期損失を計上。2010年の経営破綻以降最大の赤字に。旅客収入は国際線が前年度比94.3%減、国内線が同67.2%減。貨物は同40.6%増。
ユナイテッド航空、プレミア会員向けに新たなマイレージ特典、資格維持の機会を拡大
ユナイテッド航空は、「マイレージ・プラス・プレミア」会員向けに、新たに3つの特典を提供する。プレミア・ステイタスの取得機会を用意にするほか、ボーナスマイルを提供。
デルタ航空、動画も視聴できる高速Wi-Fiを導入、5月からA321でサービス開始、2022年末をめどに設置完了
デルタ航空は、2022年末をめどに国内線仕様の航空機全機に高速Wi-Fiを導入。まず2021年末までに約300機に設置する予定。Viasat搭載の初号機は新造機のA321ceo。5月1日からのサービスを開始する。
航空各社GW国内線利用実績、旅客数は前年比大幅増加も、緊急事態宣言の影響大きく搭乗率は低調に
航空各社は今年のゴールデンウィーク期間(2021年4月29日~5月5日)の国内線利用実績を発表。前年からは大幅に旅客数を伸ばしたものの、ゴールデンウィーク前に発出された緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響を受け、前々年比では依然として低い水準に。
ANA、2020年度は4046億円の大幅な赤字、旅客数は国際線96%減、国内線71%減 ―2021年3月期決算
ANAは、2021年3月期の連結決算を発表。新型コロナの影響大きく、赤字額は過去最高の4046億円に。旅客が軒並み大幅な減収になる一方、貨物は過去最高の収入に。さらにコスト削減を進め、2022年3月期は純利益35億円を目指す。
国際航空運送協会、航空・旅行会社向けにサービス拡充、決済手段やホテル在庫の選択肢を増強
国際航空運送協会(IATA)は、航空・旅行会社向けサービスを拡充。オンライン決済やホテル在庫の増強など。
デルタ航空、5月から羽田/ロサンゼルス線を再開、週3便体制で
デルタ航空が5月2日か羽田/ロサンゼルス線の運航を再開する。運航頻度は週3便で、機材はエアバスA330-900neo型機を使用。夏季に向けて日米路線の強化を図る。
ハワイアン航空、6、7月も成田、関空線のみ運航、そのほかの路線は運休
ハワイアン航空は6、7月も引き続き、成田/ホノルル線を週3便、関空/ホノルル線を週1便で運航し、羽田発、福岡発などそのほかの路線は運休する。
航空券の新流通規格NDC、広がる取り組み、ANAとJALでの進ちょくと、そのメリットを聞いてきた
NDCアグリゲーターのバーテイルジャパンが「旅行業界向けNDCシンポジウム2021」を開催。コロナ禍でのNDCの進捗状況が説明されたほか、ANAとJALがそれぞれの取り組みを紹介。旅行業界でのメリットや今後の可能性について情報が共有された。
ANAグループ、CO2排出量で新たな目標設定、航空機運航による排出量を2050年に実質ゼロに、ESG経営を加速
ANA グループは、ESG経営を加速するため2030年中期環境目標を新たに設定。持続可能な航空燃料(SAF)の活用などを加速させ、2050年に航空機の運航で発生するCO2排出量実質ゼロを目指す。






