航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
政府、鉄道運賃に「変動制」導入を検討、2025年までに旅客向けWi-Fi整備を100%に、交通政策基本計画に盛り込む
政府が2021年度から2025年度までの「交通政策基本計画(第2次計画)」を閣議決定。ポストコロナ時代におけるワークスタイルの変化目に向け、鉄道の変動運賃制の検討を盛り込んだ。
世界で急ピッチで進む「ワクチン・パスポート」導入への動き、その期待と疑問をまとめてみた【外電】
EUやアジア各国、航空業界では、新型コロナウイルスのワクチン・パスポートを導入する動きが急ピッチで進んでいる。サービスの内容や課題などをまとめた。
世界の航空需要回復でワクチンパスポート導入は不可欠か? 空港の滞在時間が8時間になる試算、回復予測は1年前倒し
国際航空運送協会(IATA)が、世界の旅客数が2023年には2019年レベルに回復する予測。昨年発表の2024年から1年前倒し。需要回復時の混雑への対応として入管でのデジタル証明導入を求めている。
雇用調整助成金の計上額、上場企業の上位10社のうち9社が航空・観光関連、ANAがトップに
東京商工リサーチによる上場企業の「雇用調整助成金」の調査によると、2020年度の計上額トップ10のうち9社が航空・観光関連の企業に。トップはANAホールディングスの437億円。
JAL子会社LCC「ZIPAIR(ジップエア)」、成田/ホノルル線を再開、出発前の検疫審査も開始、7月21日から週1便
JAL子会社LCC「ZIPAIR」は、成田/ホノルル線の運航を週1便体制で7月21日から再開する。ハワイ到着後に必要な手続きを一部日本出発時に実施する「プリクリアランス」を開始。
JAL、IATAトラベルパス試験導入、国際線全乗客対象のコロナ補償も拡大
JALが国際線渡航時の新型コロナ対策を強化。2021年6月15日からIATAトラベルパスの試験導入を開始するほか、「JALコロナカバー」の対象期間と内容を拡大。
南薩観光、ANA客室乗務員を経営戦略担当取締役に指名、副業制度を活用
南薩観光はANAの現役客室乗務員を経営戦略取締役(非常勤)に登用する。国際線乗務などこれまでの知見を活かし、主に経営戦略立案、事業創造、SDGs推進企画を担当してもらう。
ユナイテッド航空、ワクチン接種済みなら抽選で無料航空券、米国在住の会員向けに総額5億円の懸賞キャンペーン
ユナイテッド航空は、ワクチン接種を完了したマイレージプラス会員向けに無料フライトが当たる懸賞キャンペーンを実施。大賞は1年間無料航空券。
東京モノレール、ANAアプリでモバイル乗車券を販売開始、ANAとMaaS連携
「ANA空港アクセスナビ」を通じた東京モノレールのモバイル乗車券が発売開始。非接触、キャッシュレス、ペーパーレス化を実現する。
JALとプリンスホテル、「羽田発周遊チャーター+ホテル滞在」でツアー企画、日本でハワイ旅行の気分を体験
JALがプリンスホテルとの協業で日本にいながらハワイ旅行気分を味わえる商品を企画。国際線機材を利用した羽田発着のチャーターフライトとグランドプリンスホテル高輪での宿泊を組み合わせる。
航空券予約skyticket、「Book on Google」に参画、日本のオンライン旅行会社として初めて
アドベンチャー社の航空券販売サイト「skyticket」がグーグルのダイレクトブッキング機能「Googleで予約」で航空券の提供を開始。国内OTAで初。
ANA、海外旅行再開の切り札に向け、デジタル健康認証アプリ「IATAトラベルパス」の実証開始、ニューヨーク線とホノルル線で
ANAは2021年5月24日、羽田発ニューヨーク行きの便(NH110)でデジタル健康認証アプリ「IATAトラベルパス」の実証実験を開始。実証参加者は、出発の2日前に東邦大学羽田空港のクリニックでPCR検査を受け、同日中にIATAアプリで陰性証明を受け取り、チェックイン。
米ヴァージン、3回目の有人宇宙飛行試験に成功、NASAのプログラムで商業化に向けた科学的調査も
米ヴァージン・ギャラクティック社は2021年5月22日、3回目の有人宇宙飛行試験に成功。有人宇宙船「VSSユニティ」は、パイロット2人を乗せて、マッハ3の速度で高度55.45マイル(約89km)の宇宙空間に到達。
大西洋間でのPCR検査テスト飛行、出発前検査の陽性者は1%、大部分の旅行者が検査フライトに前向き
アメリカン航空など航空連合ワンワールドが実施した新型コロナウイルス検査実証フライトでは、米国出発前に陽性が判明したのは全体の1%という結果に。実証参加者の99.7%が、到着後の隔離が免除されるなら検査を受けると回答。
アメリカン航空、デジタル健康パスの利用範囲を拡大、米国発バハマ行き便など追加
アメリカン航空は、デジタル健康証明アプリ「VeriFLY」ついて、米国発バハマ、エルサルバドル、グアテマラ行きの便でも運用開始。14カ国に拡大。
「空飛ぶクルマ」を2025年の大阪万博で実現へ、トヨタ自動車らが新参画で、タスクフォース設置へ
国交省と経産省が「空の移動革命に向けた官民協議会」第7回会合を開催。新たな構成員としてトヨタ自動車をはじめ10社が加入するほか「大阪・関西万博×空飛ぶクルマ実装タスクフォース」設置を決定。
ANA、バーチャル旅行プラットフォーム開発へ、2022年開始、アバターなどで新しい旅行やショッピング体験
ANAホールディングスは、新たに「ANA NEO」を設立。バーチャルトラベルプラットフォーム「SKY WHALE」の開発と運営を始める。「Sky パーク」「Sky モール」「Sky ビレッジ」の3つのサービスで構成され、バーチャル上で新しい旅行体験やショッピング体験を提供していく。
ヨーロッパ域内での旅行がゆるやかに再開、一方で今夏も米国からの旅行者回復は望み薄【外電】
米旅行業界メディア「スキフト」が、今夏の大西洋路線の需要について展望。欧州でのアメリカ人の受け入れは限定的なため、近隣エリアへの需要が高まり、航空会社もその需要を満たすため路線を強化している。
世界の航空予約に変化の兆し、検索トレンドは「感染対策」より「料金・変更」が増、宿泊施設選びでは感染対策の重視傾向が継続
エクスペディアが2021年第1四半期の旅行トレンドに関するリポートを発表。旅行に対する信頼が回復するにつれて、フライト予約での関心事にも変化。感染対策よりも以前のように料金や利便性を重視する傾向に。
デルタ航空が求人を拡大、夏の航空需要回復を見込み、季節限定が25%、オペレーション業務が中心
デルタ航空の求人が今年にかけて急増。今夏の旅客の需要回復を見込んでいるほか、欧州、中東、アフリカ(EMEA)向けの貨物需要が拡大すると予測。





