調査・統計・マーケティング

国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。

世界のラグジュアリー旅行の活況が本格化、さらに市場拡大のカギを握る中国ハイエンド層の獲得に必要なことを考えた【外電】

世界のラグジュアリー旅行の活況が本格化、さらに市場拡大のカギを握る中国ハイエンド層の獲得に必要なことを考えた【外電】

ハイエンドな体験を渇望している世界の旅行者。ラグジュアリー旅行のバブルがはじける気配はまだ見えない。中国旅行市場の動向にフォーカスした今後の展望をひも解く。
旅行意欲が「消費」を後押し、2023年2月は過去5年でも最高値に - 消費意欲調査

旅行意欲が「消費」を後押し、2023年2月は過去5年でも最高値に - 消費意欲調査

博報堂生活総合研究所は2023年2月の消費予報を発表。消費意欲指数は前年比では1.7ポイント増の44.6点。2月としては過去5年で最高。旅行意欲は前年比で増加。
旅行好きシニアのデジタル活用、「ながら視聴」は女性が活発、スマホ利用は1時間以上が7割

旅行好きシニアのデジタル活用、「ながら視聴」は女性が活発、スマホ利用は1時間以上が7割

ゆこゆこネット会員データを活用し、男女60歳以上のシニア層におけるデジタルデバイスの浸透や、オンラインを活用した消費・生活の実態や意識を調査。女性中心にデジタル化が進んでいる。
2023年の訪日外国人数は2000万人突破か、JTBが推計、海外旅行者は840万人、旅行消費額は高騰

2023年の訪日外国人数は2000万人突破か、JTBが推計、海外旅行者は840万人、旅行消費額は高騰

JTBは、2023年の旅行動向見通しをまとめた。国内旅行者数は2億6600万人、海外旅行者数は840万人、訪日外国人数は2110万人と推計。中国からの訪日需要は23年7月以降に回復が本格化と予測。
楽天トラベル利用者の人気温泉地ランキング2022、1位は熱海温泉、2位に別府温泉、ツートップは不動

楽天トラベル利用者の人気温泉地ランキング2022、1位は熱海温泉、2位に別府温泉、ツートップは不動

楽天トラベルの「2022年人気温泉地ランキング」によると、静岡県の熱海温泉、大分県の別府温泉が9年連続で1、2位を獲得したほか、3位の栃木県の那須温泉は、2018年以来4年ぶりにトップ3にランクイン。
成田空港の旅客数が2年10ヶ月ぶりに200万人越え、コロナ前の6割に回復、外国人が大幅増加 ー2022年12月

成田空港の旅客数が2年10ヶ月ぶりに200万人越え、コロナ前の6割に回復、外国人が大幅増加 ー2022年12月

成田空港の2022年12月の航空旅客数が2年10ヶ月ぶりに200万人を超え、前年同月比196%の215万人に。国際線外国人旅客数は同1370%の95万人と大幅な増加に。
シニア世代の47%が外出減少、全国旅行支援の開始でも「増えた」は1割

シニア世代の47%が外出減少、全国旅行支援の開始でも「増えた」は1割

シニア世代の外出・社会参加の影響調査で、半数がコロナ流行前水準に戻ってい状況が浮き彫りに。一方、外に出る機会が増えれば、社会との関わりに前向きになれるとの声も大多数。
持続可能な観光を優先したい世界の旅行者は7割、カーボンオフセットの経験者は6割

持続可能な観光を優先したい世界の旅行者は7割、カーボンオフセットの経験者は6割

世界旅行ツーリズム協議会とTrip.comグループが共同リポート。旅行者の69%が積極的に持続可能な観光を優先したいと回答。旅行者の4分の3が今後、より持続可能な観光を検討する考え。2023年については、約3分の1(31%)が2022年よりも海外旅行費用を増やすと回答。
世界の観光都市力ランキング2022、トップはパリ、東京は7位、10年後は北京と上海がツートップの予測も

世界の観光都市力ランキング2022、トップはパリ、東京は7位、10年後は北京と上海がツートップの予測も

世界旅行ツーリズム協議会 (WTTC)が2022年の観光都市力ランキングを発表。最も観光力のある都市はパリ。GDPへの貢献額は360億ドル(約4.6兆円)と試算。東京は180億ドル(約2.3兆円)で世界7位。2023年には北京が770億ドル(約9.9兆円)でパリを抜いて1位になると予想。
中国人の海外旅行者数、「2028年に2億人超え」の予測、一方で今年の春節休暇は国内・香港・マカオが主流か

中国人の海外旅行者数、「2028年に2億人超え」の予測、一方で今年の春節休暇は国内・香港・マカオが主流か

中国旅行市場の専門家によるレポートで、中国人の海外旅行者数が2028年には2億人に増加し、2030年には2億2800万に達する予測。一方、旧正月の連休は中国人の海外旅行は限定的。
旅行のネット支出がコロナ前のレベルに回復、総支出の増加に寄与 ―家計消費状況調査2022年11月

旅行のネット支出がコロナ前のレベルに回復、総支出の増加に寄与 ―家計消費状況調査2022年11月

総務省統計局が発表した「家計消費状況調査(2022年11月分)」によると、ネットショッピング支出は約2.3万円で対前年比3.7%増。旅行関係費の寄与率は3.7%に。
訪日ビザ解禁後の訪日客消費額、2022年10〜12月は1人当たり支出額がコロナ前を上回る、トップは韓国

訪日ビザ解禁後の訪日客消費額、2022年10〜12月は1人当たり支出額がコロナ前を上回る、トップは韓国

2022年10月~12月の訪日外国人消費額は、2019年同期比50.9%減の5952億円。トップは韓国で1075億円。一人当たりの支出額は、2019年同期比でも24.6%増の21万2000円となった。
【図解】訪日外国人数、2022年は年間383万人、12月単月は前月1.5倍の137万人、韓国が圧倒的な首位(直近10年の推移グラフ付き)

【図解】訪日外国人数、2022年は年間383万人、12月単月は前月1.5倍の137万人、韓国が圧倒的な首位(直近10年の推移グラフ付き)

日本政府観光局(JNTO)によると、2022年年間の日本人出国者数(推計値)は383万人。12月単月では137万人で、コロナ後初の100万人超に。
【図解】日本人出国者数、2022年は277万人、2019年比では2割未満(直近10年の推移グラフ付き)

【図解】日本人出国者数、2022年は277万人、2019年比では2割未満(直近10年の推移グラフ付き)

日本政府観光局(JNTO)によると、2022年年間の日本人出国者数(推計値)は277万人。12月単月では43万人。
フランスへの国際観光客数、2025年に9370万人の予測、世界1位に返り咲きか、「超高速鉄道網」の整備がカギ

フランスへの国際観光客数、2025年に9370万人の予測、世界1位に返り咲きか、「超高速鉄道網」の整備がカギ

大手データ分析会社のグローバルデータによると、フランスへの国外からの旅行者数は2025年までに年間約9370万人に達し、世界一に返り咲くと予測。
大手旅行43社の総取扱額、国内旅行はコロナ前に回復、海外は7割減で個人旅行化すすむ ―2022年11月(速報)

大手旅行43社の総取扱額、国内旅行はコロナ前に回復、海外は7割減で個人旅行化すすむ ―2022年11月(速報)

主要旅行業者の2022年11月旅行取扱額は、国内旅行は全国旅行支援の影響もありほぼ回復。海外旅行が依然落ち込んでいるため、総取扱額はコロナ前の2019年同月比では3割減の約3000億円に。
アリババ系旅行予約「フリギー」、中国の年末年始の旅行動向を発表、国内旅行は長距離が8割、海外旅行は3倍に

アリババ系旅行予約「フリギー」、中国の年末年始の旅行動向を発表、国内旅行は長距離が8割、海外旅行は3倍に

中国のゼロコロナ政策転換を受けて、アリババグループの旅行サービスプラットフォームFliggy(フリギー)の年末年始の国内旅行予約が急増。都市・省間をまたぐ長距離旅行が全体の80%に。海外旅行予約数は前年比3倍を記録。
2022年旅行業の倒産は18件、前年比4割減、政府支援や国内旅行の需要回復が増加抑制

2022年旅行業の倒産は18件、前年比4割減、政府支援や国内旅行の需要回復が増加抑制

東京商工リサーチによると、2022年の旅行業の倒産件数は18件で、2021年から41.9%減少し、3年ぶりに前年を下回った。負債総額は前年比57.6%減の18億3200万円。
2022年の宿泊業倒産は76件、国の支援策に支えられ2年連続で減小、再生型は3件にとどまる

2022年の宿泊業倒産は76件、国の支援策に支えられ2年連続で減小、再生型は3件にとどまる

2022年の宿泊業倒産(負債1000万円以上)は、前年比11.6%減の76件だった。負債総額は前年比83%減の236億3400万円で前年を下回った。
今後10年の観光メガトレンド、変わる地域と観光事業者の関係性、その後の未来とビジネスチャンス -トラベルボイスLIVEレポート(PR)

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コロナ禍で大きく変化した観光。2023年の始まりに、変化したポイントとこれからの10年のメガトレンドを展望したウェビナーをレポート。

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