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航空会社が旅行会社機能を強化、LCCエアアジアが東南アジアの覇者目指す武器は「データ」、その戦略を整理した【外電】
エアアジアがプラットフォーム拡充でOTA事業を積極展開。同社の戦略をまとめた。
JAL、2020年度の通期純損失が3000億円に、予想を下方修正、第3四半期の累計損失は2127億円
JALは、通期の業績予想を4600億円に、当期純損失を3000億円に下方修正。第3四半期の累計売上収益は前年同期比68%減の3565億円。純損益は前年同期の748億円の黒字から2127億円の赤字に転落した。
帝国ホテル、月額36万円でホテル暮らし可能に、食事・洗濯もサブスクで、タワー館を一部改修
帝国ホテルが新規にサービスアパートメント事業を開始する。客室の一部を改修し、99室を割り当てる。月額36万円から駐車場、プール付きのホテル暮らしが可能。
シェラトンホテル、ブランド刷新で働きやすい空間を拡充、ロビーの会議スペースや客室設備など
マリオット・インターナショナルがブランドを刷新するシェラトンホテル・リゾートの新しいビジョンとして、ロビーのワークスペース強化や客室のデザインを見直しなどを発表した。
かんぽの宿が大規模リニューアル、高級リゾート化でインフィニティ露天風呂、伊豆高原で4月開業へ
日本郵政は4月1日、「かんぽの宿 伊豆高原」の名称を「JPリゾート 伊豆高原」に変更したうえでリニューアルオープンする。全55室の客室は全室オーシャンビュー。
2021年は国内旅行を「リベンジ購入したい」が7割、情報収集はネットで
マーケティング会社のヴァリューズがコロナ影響下での2021年大型消費動向を調査。昨年、旅行を見送った人が半数に上った一方、2021年は7割が国内旅行を“リベンジ購入”したいと考えている。
世界の旅行市場の2020年損失は過去最悪で136兆円規模に、海外旅行の回復期は「2022年」の予測が5割
2020年の海外旅行市場の損失額は、1兆3000億ドル(約136兆円)で過去最悪に。2021年の予測では、専門家パネルの25%が「同じ程度」、30%が「悪化」と回答。需要回復は2022年からが半数。
2020年12月の宿泊者数は38%減に悪化、客室稼働率も大幅下落で4割届かず、シティホテルなど下げ幅大きく ー観光庁(速報)
2020年12月(第1次速報)の日本人宿泊者数は同24.4%減の2869万人泊。11月(第2次速報)の16.1%減から悪化した。12月の客室稼働率も全体で38.5%となり、11月の46.2%から大きく下落した。
沖縄県への2020年の観光客数は6割減、GoTo再開なら5割まで回復か、プロ野球キャンプに向けPCRセンター開設
新型コロナの影響で、2020年の沖縄県への観光客は前年比63.2%減の373万6600人に落ち込み。今年も状況は厳しいものの、GoTo再開、巨人の沖縄キャンプによる露出拡大などに期待をかける。
京都市、2020年12月の日本人ホテル宿泊者数は7.7%減、GoTo一時停止の影響大、客室稼働率も38%まで下落
2020年12月の京都市内68ホテルにおける日本人延べ宿泊客数は前年同月比7.7%減。客室稼働率も、前月(63.2%)よりも25.6ポイント低い37.6%となり、GoToトラベルキャンペーンの利用自粛や適用停止の影響が大きく表れた。1月以降もさらに下落する見込み。
JTBがデジタル化で目指す未来と戦略を取材した、紙パンフレットから脱却、ブロックチェーン提供も視野に
昨年発表した新中期経営計画でデジタル基盤の強化を掲げたJTBグループ。スマートデバイス起点でのOMOなどその具体的な戦略をまとめた。
今年は静かな中国春節休暇か、政府が航空券の無料返金や追加賃金で旅行自粛呼びかけ、近場旅行が人気に
今年の中国の春節休暇は北京駅などで例年には見られない静けさ。中国政府は航空券の無料返金や旅行を自粛する労働者に追加賃金を支払うなど、旅行自粛を促す策をいろいろと打ち出している。
国際航空運送協会、国際線再開に向けて3つの提言、スマホパスポート普及やワクチン接種証明と検査体制の基準化を
国際航空運送協会(IATA)は、国際線再開に向けて、ワクチン接種証明書の統一化、グローバルな検査体制の確立、ePassportの普及の3つの提言を発表。
ANA、過去最大の3095億円の赤字に、GoTo効果は340億円、国内線の需要悪化も「回復は早い」 ―2021年3月期第3四半期
ANAホールディングスは、2021年第3四半期決算を発表。売上高は前年同期比66.7%減の5276億円と大幅に減し、四半期純損失も過去最大の3095億円(純利益864億円)に落ち込んだ。今年度末での国内線7割、国際線5割の前提は崩れる見通し。
ボーイング社、2020年の損失額が119億ドルに、パンデミックで旅客機の需要激減、737MAX問題や新機材の開発遅れも追い打ち
AP通信がボーイング社の2020年第4四半期の営業実績をリポート。パンデミックによる影響、737X問題、新型機777Xの開発の遅れなどから、第4四半期は84億ドルの損失を計上。通期の損失は119億4000万ドルにのぼり、株価も急落した。
国交省、感染防止対策と需要回復に向け、空港の環境整備補助事業で公募
国土交通省は、空港における感染リスク最小化のための受入環境整備を推進する補助事業を公募。待合スペース等の密集防止などの感染拡大防止と今後の航空旅客の回復・増大の両立を図る。
老舗ホテル「ニュー・オータニ」も長期連泊プラン発売、ワーケーション利用見込み、30連泊で39万円など
日本の老舗ホテル、ニュー・オータニがワーケーションやステイケーション向けの長期連泊専用プランを企画。暮らすように泊まる、ウィズコロナ時代のワークスタイルをサポート。
星野リゾート、「OMO」でテレワークプラン、テレビ会議用ライトや近隣店の出前サービス、1人1泊4500円から
星野リゾート OMO5東京大塚が連泊でお得なテレワークプランを販売。テレワークグッズを貸し出すほか、コーヒーをポットでサービス。近隣飲食店の出前サービスも。
旅行者クチコミと保存リストで見る「注目の観光地ランキング」、世界21位に沖縄県・宮古島市がランクイン
トリップアドバイザーの「2021トラベラーズチョイスアワード ベスト・オブ・ザ・ベスト」で、沖縄県宮古島市が「今後、注目の観光地」として世界21位に。人気観光地トップはバリ島。
楽天トラベル、2020年人気温泉地ランキング発表、上位の人気は不動、県民・隣県向けプランも人気
楽天トラベルが発表した「2020年 年間人気温泉地」の1位は熱海温泉だった。全体的に露天風呂付客室などプライベートを重視したプランが人気で、同じ県内からの旅行者が多かったのが特徴。