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世界大手海運MSC社、イタリアの民間高速鉄道「イタロ」の経営に参画、観光事業を強化、持続可能な輸送手段の開発も
世界的船舶物流企業のMSCは、イタリアの民間高速鉄道運営会「イタロ(Italo)」の株式約50%を取得。イタリアの観光事業を強化するともに、旅客と貨物の双方で持続可能な輸送手段の開発を進めていく。
世界の観光地域づくりで注目される「先住民観光」、カナダ先住民と北海道アイヌの交流で見えた可能性とは?
カナダ観光局は、北海道大学で国際シンポジウム「先住民観光の挑戦」を開催。カナダ先住民とアイヌとの交流を通じて、先住民観光の可能性を深掘りした。来道したカナダ先住民は、ウポポイも訪問。カナダ先住民観光協会のキース・ヘンリー会長は、インタビューでこの交流の意義を語った。
ターキッシュ・エアラインズ、三笠宮記念財団と協力体制、日本・トルコの交流促進、来年は国交樹立100周年
ターキッシュ・エアラインズは、三笠宮記念国際親善文化財団と文化遺産保護及び地域交流促進に関するパートナーシップ協定を締結。シルクロードのクルシェヒル・カマンの発掘調査を継続するとともに、来年の外交関係樹立100周年に向けて日本・トルコの交流を促進する。
JAL、国際線の新たな主力航空機にA350-1000を年内導入、上級クラスは扉付き個室、全クラスに4Kモニター装備
JALは、約20年ぶりの国際線の新フラッグシップとしてエアバスA350-1000を羽田/ニューヨーク線に年内にも導入すると発表。4クラスで全239席。上位クラスではプライバシー性を向上。
エティハド航空、関西/アブダビ線の運航開始、週5便で、インバウンド増加に期待感
エティハド航空が2023年10月1日、関西/アブダビ線を週5便体制で新規就航した。関西国際空港への就航は初めてとなる。機材はボーイング787型を使用、ビジネスクラス28席、エコノミークラス262席で構成。
レジャー施設の集客ランキング2022、東京ディズニーが2000万人台に回復でトップ、「浅草花やしき」が夜イベント再開などで絶好調
綜合ユニコム社の調査によると、2022年度の全国の主要なレジャー施設の集客数は、テーマパーク、遊園地、動物園ではコロナ前を上回る施設も。「上野動物園」や「沖縄美ら海水族館」などがトップに返り咲き。「東京ディズニーリゾート」が前年度比88.3%増の約2208万人に回復。
欧米人客に「ジブリパーク」「草津温泉」の人気上昇、ナビアプリの利用状況から人気の市町村を分析
ナビタイムジャパンが訪日外国人客向けのナビゲーションアプリ「Japan Travel by NAVITIME」の利用状況から訪日欧米人旅行者が訪れる人気急上昇エリアを分析。ジブリパーク、草津温泉が欧州人に人気。
ホテル虎ノ門ヒルズ、12月6日開業、グローバルビジネスの拠点として、早朝到着ゲストへの対応も
「ホテル虎ノ門ヒルズ」が2023年12月6日開業。ホテル内にはエアポートラウンジを彷彿させる「The Lounge」も完備。グローバルビジネスの拠点、虎ノ門ヒルズに。
八芳園、「食」に関わる新子会社3社を設立、「交流文化創造拠点」構想の実現に向け、初の地域法人も
八芳園は、「交流文化創造拠点」構想の実現に向けて、新たな子会社として、食コンテンツのプロデュース会社、福岡市天神の「警固神社」を拠点の地域会社、食人材サポートの会社の3社を設立。
東武トップツアーズ、東京・品川にオープンイノベーション施設、会議やコワーキングスペース、新事業創造の拠点に
東武トップツアーズはオープンイノベーションの拠点として「Innovation Oasis」を東京・品川に開設した。行政・自治体・観光団体・企業などが集まり、意見を交わす場を提供する。
JTB海外旅行レポート2023発表、日本人の海外旅行の回復は多渡航経験者から、円安や旅先の物価上昇が需要に影響
JTBは、2022年の日本人海外旅行マーケットの実態と需要回復局面における海外旅行市場の展望をまとめた「JTB海外旅行レポート2023 日本市場における海外旅行のすべて」を発行。9月29日から販売を開始。
中国、ビザ免除措置を再開へ、観光やビジネスの交流促進、国際線は再開・増便か
中国国務院は、査証(ビザ)免除措置を再開することを2023年9月29日に公表、政策文書の中で明らかに。観光およびビジネスの交流を促進へ。
国内の延べ宿泊者数、8月はコロナ前水準にあと一歩、外国人は既に1割増 ―2023年8月(速報値)
2023年8月(第1次速報)の延べ宿泊者数は、前年同月比32.9%増の6227万人泊で、2019年比同月比では1.5%減。外国人は同9.0%増の1034万人泊に。客室稼働率は62.7%。
ドイツとフランスの観光機関が協力、国境を超えた観光推進を強化、両国の鉄道会社をパートナーにキャンペーン
ドイツ観光局(DZT)とフランス観光開発機構(アトゥーフランス)は、独仏国境地帯でインフルエンサーキャンペーンを共同で実施。 ドイツ鉄道(DB)とフランス国鉄(SNCF)がパートナーに。
仏オクシタニー地域圏、ラグビーW杯「日本 vs サモア」戦に合わせて日本企業との関係強化、今年の「日本ウィーク」は期間延長
フランス・オクシタニー地域圏は、トゥールーズでのラグビーワールドカップ日本戦に合わせて、日本の関係諸機関と日本企業の幹部を同地域圏議会庁舎に招待。今年の「日本ウィーク」は期間を延長して開催。
関西国際空港、新たな国際線出発エリアを12月5日開業、出国審査場を中央集約、万博など需要拡大を見据えて
現在リノベーション工事中の関西国際空港第1ターミナルビルの新国際線出発エリアが2023年12月5日に開業。免税店など27店舗のほか、南北の出国審査場を中央に集約。
LINEヤフーが始動、グループ延べ利用者数は3.2億超、グループ内の手続き完了
LINE、ヤフーは2023年10月1日、グループ内再編に関する手続きを予定通り完了し、「LINEヤフー」(英文名:LY Corporation)として業務を開始した。
JR西日本、デジタル変革推進で新会社「TRAILBLAZER」設立、グループ内の生産性向上や施策を支援
JR西日本グループがデジタル変革を推進する新会社「TRAILBLAZER」を設立。専門人材を登用し、DXによる新たな顧客体験の提供、鉄道の広範なバリューチェーンの効率化を目指す。
観光産業に特化したウェブ解析ツールで出来ることとは? 可視化でわかるサイトの課題と改善点、JTBグループの担当者に聞いてきた(PR)
観光プロモーションの実績豊富なJTBコミュニケーションデザインの知見を組み込んだ、ウェブサイト解析ツール「AIアナリストfor ツーリズム」。その特長と実力、観光事業者が活用する利点を聞いた。
アジア11市場で「次の旅先」トップ3に日本がランクイン、体験に「お金かけたい」は8割超え
体験予約プラットフォームKlook(クルック)がアジア太平洋11市場でアンケート調査。「次の旅先」トップ3に日本がランクイン。日本では84%が国内旅行を予定、依然として国内旅行志向が強い結果に。