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ホテル客室をオフィス利用できる定額制プラン、5日間2万5000円、コンシェルジュが来客取り次ぎ、芝パークホテルが発表
芝パークホテルが7階フロアの客室を5日間・2.5万円でオフィスとして提供する定額制プランを発売した。ホテルスタッフが来客取り次ぎ、プリントアウト、宅配便などをサポート。
米カジノ業界も苦境に、バイデン政権に追加財政支援を求める、MICE関連への影響も大きく【外電】
AP通信がアメリカのカジノ業界の苦境を伝えている。他業界同様に、パンデミックによる打撃は大きく、バイデン政権が進める1.9兆ドル(約123兆円)の追加経済対策による支援を求めている。会議やコンベンションなどでの影響も大きい。
10都府県で緊急事態宣言が延長、栃木県を除き、3月7日まで、GoTo再開の目途見えず
新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言について、栃木県は2月7日で解除し、残る10都府県は3月7日まで1ヶ月延長される。また、現状が改善された都道府県については、3月7日の期限を待たずに順次宣言を開場していく方針。
沖縄県、那覇空港でPCR検査を実施、緊急事態宣言発令地域からの来訪者に、オンラインで事前申し込み
沖縄県は、国および自治体独自の緊急事態宣言が発令されている地域からの渡航者を対象に那覇空港でのPCR検査を始めた。実施期間は3月末を目途とし、1日200人程度(当面は100人程度)の検査実施を見込む。
大阪市など、「新しいMICE開催モデル」でイベント開催、安全と感染症対策の運営手法を発信
大阪で新しいMICE開催モデルを提案する見本市が開催される。行政機関や自治体などオール大阪体制で実施。
ビジョン社、データ活用で地域社会のDX推進を支援、OMO領域で東北の企業と業務提携
ビジョンが東北エリアを中心にOMOソリューションを提供するZORSEと、ビジョングループの各種サービスにおいて業務提携。地域社会における課題改善とDX推進支援を拡大する。
シンガポール航空、子会社シルクエアーを来年度末までに完全統合、保有機と路線も順次移管へ
シンガポール航空は、2021年度(2022年3月31日)までに子会社シルクエアーの統合を完了させる。今後順次シンガポール航空のネットワークに移管され、シルクエアーが保有するボーイング737-800NGもシンガポール航空に移管される。
熊本豪雨の被災地3市町村、連携でAR活用のポスター制作、復興進む様子を鯉のぼり動画で表現
熊本県の人吉市、小国町、南小国町が連携してAプロモーション事業「ともに見よう」を開始した。取り組みをARで再現したポスターを作成。
広島県江田島市でMaaS実証、乗り放題タクシーと海上タクシーの組合せ、海事観光の促進や新しい移動のあり方検証
広島湾に面する江田島市で2月1~14日の期間中、島民・観光客の新しい移動手段確保を目指し、乗り放題タクシーと海上タクシーを連携させた実証実験が行われている。
旅行手配会社がウェビナー運営代行の新事業、ミキ・ツーリストが海外ネットワークを強みに
ミキ・ツーリストがウェビナー運営代行に特化した新事業「ミキ・ウェビナーサービス」を立ち上げた。グローバルサービスを売りに、旅行業界以外のニーズ獲得も目指す。
航空会社が旅行会社機能を強化、LCCエアアジアが東南アジアの覇者目指す武器は「データ」、その戦略を整理した【外電】
エアアジアがプラットフォーム拡充でOTA事業を積極展開。同社の戦略をまとめた。
JAL、2020年度の通期純損失が3000億円に、予想を下方修正、第3四半期の累計損失は2127億円
JALは、通期の業績予想を4600億円に、当期純損失を3000億円に下方修正。第3四半期の累計売上収益は前年同期比68%減の3565億円。純損益は前年同期の748億円の黒字から2127億円の赤字に転落した。
帝国ホテル、月額36万円でホテル暮らし可能に、食事・洗濯もサブスクで、タワー館を一部改修
帝国ホテルが新規にサービスアパートメント事業を開始する。客室の一部を改修し、99室を割り当てる。月額36万円から駐車場、プール付きのホテル暮らしが可能。
シェラトンホテル、ブランド刷新で働きやすい空間を拡充、ロビーの会議スペースや客室設備など
マリオット・インターナショナルがブランドを刷新するシェラトンホテル・リゾートの新しいビジョンとして、ロビーのワークスペース強化や客室のデザインを見直しなどを発表した。
かんぽの宿が大規模リニューアル、高級リゾート化でインフィニティ露天風呂、伊豆高原で4月開業へ
日本郵政は4月1日、「かんぽの宿 伊豆高原」の名称を「JPリゾート 伊豆高原」に変更したうえでリニューアルオープンする。全55室の客室は全室オーシャンビュー。
2021年は国内旅行を「リベンジ購入したい」が7割、情報収集はネットで
マーケティング会社のヴァリューズがコロナ影響下での2021年大型消費動向を調査。昨年、旅行を見送った人が半数に上った一方、2021年は7割が国内旅行を“リベンジ購入”したいと考えている。
世界の旅行市場の2020年損失は過去最悪で136兆円規模に、海外旅行の回復期は「2022年」の予測が5割
2020年の海外旅行市場の損失額は、1兆3000億ドル(約136兆円)で過去最悪に。2021年の予測では、専門家パネルの25%が「同じ程度」、30%が「悪化」と回答。需要回復は2022年からが半数。
2020年12月の宿泊者数は38%減に悪化、客室稼働率も大幅下落で4割届かず、シティホテルなど下げ幅大きく ー観光庁(速報)
2020年12月(第1次速報)の日本人宿泊者数は同24.4%減の2869万人泊。11月(第2次速報)の16.1%減から悪化した。12月の客室稼働率も全体で38.5%となり、11月の46.2%から大きく下落した。
沖縄県への2020年の観光客数は6割減、GoTo再開なら5割まで回復か、プロ野球キャンプに向けPCRセンター開設
新型コロナの影響で、2020年の沖縄県への観光客は前年比63.2%減の373万6600人に落ち込み。今年も状況は厳しいものの、GoTo再開、巨人の沖縄キャンプによる露出拡大などに期待をかける。
京都市、2020年12月の日本人ホテル宿泊者数は7.7%減、GoTo一時停止の影響大、客室稼働率も38%まで下落
2020年12月の京都市内68ホテルにおける日本人延べ宿泊客数は前年同月比7.7%減。客室稼働率も、前月(63.2%)よりも25.6ポイント低い37.6%となり、GoToトラベルキャンペーンの利用自粛や適用停止の影響が大きく表れた。1月以降もさらに下落する見込み。