デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
利益率が低い旅行業だからこそ「SaaS」導入を、普及の背景とメリット、優先順位と投資効果を考えた【外電コラム】
サブスクリプション型の「SaaS(software-as-a-service:ソフトウェアのサービス化)」が、観光産業に変革を与える可能性がある。旅行系テクノロジーの専門家が解説。
米ダラス空港にAmazonの「手のひら認証・決済」できる店舗が初登場、旅行分野で広がるAmazonのテクノロジー活用
米テキサス州のダラス・ラブフィールド空港に、Amazonの手のひら認証システム「Amazon One」を導入した小売店舗「Hudson」が開業。
Trip.com、中国国内の自然災害やコロナ感染者確認で売上減少、宿泊予約は省内の近場が35%増 —2021年度第3四半期
トリップ・ドットコム・グループ(Trip.com)の2021年度第3四半期の売上高は前年同期比2%減の53億人民元(約950億円)。宿泊予約では、省内でのホテルが2019年同期比で35%増、地方都市のホテルも同60%増となった。
北海道・洞爺湖町、新たな関係人口の創出へ、地域食材での調理と食事の体験イベント
地域の食文化を支援する「キッチハイク」は、北海道洞爺湖町で食と文化のオンラインイベント「ふるさと食体験」を12月19日に開催。地域食材を一緒に調理・食事を楽しむことで関係人口の創出をサポート。
ハワイ、より良い観光地形成のための「再生観光」推進、倉木麻衣さんが楽曲書下ろしの動画も
ハワイ州観光局が12月15~21日、コンセプト動画「マラマハワイ〜この星のための合⾔葉〜」のリツイートキャンペーンを実施。抽選で倉木麻衣さんサイン入りCDプレゼント。
観光庁、2023年4月から免税手続きを簡易に、旅券だけで対象者を確認、デジタル庁との連携も
2023年4月1日から旅券を確認するだけで免税対象者であると確認できる制度が導入される。手続きを円滑化することで、待ち行列の解消による免税店の販売機会の拡大を図る。
トリップアドバイザー、「クチコミの透明性」でレポート発表、2020年の投稿数は2600万件超え、却下・削除は全体の8.6%
トリップアドバイザーは、トリップアドバイザーのクチコミの透明性に関するレポートを発表。2020年に投稿されたクチコミ数は2600万件以上。8.6%にあたる200万件以上が却下または削除された。
旅行に不可欠な「交通」を止めないために必要なセキュリティ対策とは? 識者が語った「脅威と変化」、経営層に求められるリーダーシップ
運輸総合研究所がサイバーセキュリティのセミナー開催。3人の識者が、コロナ禍で変化するサイバー空間を解説、運輸事業でも高まるリスクへの「備え」を訴えた。交通を止めないために必要なこととは。
旅行会社大手Trip. com、航空運賃の「価格凍結」サービスを導入、人気急上昇の旅行アプリ「ホッパー(Hopper)」通じて、米国と欧州で
トリップ・ドットコムは、同社の欧州および米国の予約サイトで、ホッパーがB2B向けに展開する「ホッパー・クラウド」を通じて「価格凍結 (Price Freeze)」サービスを2022年初頭から提供開始。
謎解き体験型イベントでバス旅を、伊豆箱根バスらが企画、観光スポットに「謎」の手がかり
伊豆箱根バスとライズエンターテインメントは、伊豆の国市で謎解きをおこなう体験型イベントを12月18日~2月27日に開催する。イベントを通じて、バスを利用した周遊をうながす。
顔認証で住民と観光客を識別、異なる料金の支払いをスムーズに、北海道赤井川村の乗り合いバスで
北海道余市郡赤井川村で、北海道アクセスネットワークの予約決済システムとNECの顔認証技術を連携させた乗合バスの運行実証を実施。料金体系が異なる住民、観光客、リゾート施設従業員のスムーズなオペレーションを実現。
回復期に向けた観光DMP構築のカギは「コンテンツ」との連動、動態データと施策を紐づける運用方法をナビタイムに聞いてきた(PR)
今、地域の観光経営で注目されている「DMP(Data Management Platform)」。既存データの有効活用と必要な新規データ取得をあわせて、施策と分析に活用する方法とは?
オンライン旅行大手のアゴダ社、ホテル客室を卸売り、2022年に世界展開へ
OTAアゴダは、新たにB2Bソリューション「ベッズ・ネットワーク(Beds Network)」を立ち上げ。ブッキング・ホールディングスの1万社以上のアフィリエイトパートナーに対して卸値でホテル客室を供給する。
ハイアット・ホテルズ、Appleウォレットをルームキーに、館内施設にも対応、米国6ホテルで先行導入
ハイアット・ホテルズは、アップルウォレットでのルームキーの提供を米国6軒のホテルで先行導入した。このデジタルキーは、客室だけでなく、ジム、プール、エレベーターにも対応。
三重県明和町、無人の観光スポットでアバター接客の実証実験、神社や駅舎でオペレーターが遠隔対応
三重県明和町の明和観光商社がリモート接客サービスの実証実験。通常無人の観光スポットで遠隔地から係員がアバターとして観光案内をおこない、観光客の満足度向上を図る。
旅館・ホテルの3大課題、情報共有で課題解決を図る取り組みを聞いた -トラベルボイスLIVEより
地域経済の中心的役割を担う旅館・ホテルの課題は、地域の課題にもつながる。GoTo再開を前に、旅館・ホテルや地域観光の課題と解決の方法を考える。
日本企業のDXは経理部門が先行、一方で利便性や効率化に偏重、海外取引の法令遵守やガバナンスはまだ少数
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルが日本企業の経理部門のDX化を発表。
JAL、中国テンセント社と提携で訪日中国人向けサービス強化へ、WeChatミニプログラムで航空券を直接販売
JALは、中国のテクノロジー大手Tencentのクラウド事業部門テンセントクラウドと業務提携を締結。アフターコロナを見据えて「微信(WeChat)」のミニプログラム上で、直接航空券の販売・予約、 決済、フライト情報検索などを可能に。
キャセイ航空、デジタルサービスを拡充、追加手数料なしで変更を無制限に、コロナ検査結果のアップロードも可能に
キャセイパシフィック航空は、需要回復を見据えて、各種デジタルサービスの提供を開始。「Fly Ready」サービスでは新型コロナウィルスの検査結果やその他の健康に関する必要書類をアップロードすることも可能に。
関西3空港、搭乗前に空港店舗で受取る、おみやげ予約サイト開始、優先レジ会計も
関西エアポートグループは12月、国内線出発前の土産予約サイト「関西旅日記」を開設した。事前にゆっくり商品を選ぶことができ、当日は優先レジで会計できる。