調査・統計・マーケティング

国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。

お盆期間の日本発・国際線座席数ランキング、今夏トップは韓国で48万席、4位中国は大幅増の24万席

お盆期間の日本発・国際線座席数ランキング、今夏トップは韓国で48万席、4位中国は大幅増の24万席

英国の航空データ分析大手Cirium(シリウム)は、お盆期間を含む2023年8月7日~8月21日の日本発の国際線の運航データを公表。トップは韓国で48万3824席。次いで、台湾(27万5054席)、米国(23万8419席)。
国内の大手旅行43社の総取扱額、2023年6月は2019年比で3割減、国内旅行は1割減、海外旅行はツアー低調

国内の大手旅行43社の総取扱額、2023年6月は2019年比で3割減、国内旅行は1割減、海外旅行はツアー低調

2023年6月の主要43社の総取扱額は2019年同月比29%減の2838億3350万円。前月は同32.2%減で横ばいが続いている。パッケージツアーも特に海外旅行が低調。
EC購買が加速、1年以内の利用率は83%、AIで自分にあったおすすめが高評価、商品化されるまでのストーリーにも好印象 ー 博報堂調査

EC購買が加速、1年以内の利用率は83%、AIで自分にあったおすすめが高評価、商品化されるまでのストーリーにも好印象 ー 博報堂調査

博報堂グループが生活者の EC 利用実態・生活意識などを聴取した「EC 生活者調査 2023」を実施。「商品仕様を自分好みにカスタマイズできる」「AIが自分に合った商品をお勧めしてくれる」に高評価。
沖縄県、台風6号の影響で8月は観光客8.4万人減、見通しを76.6万人に下方修正、県内ホテルの客室単価は上昇基調

沖縄県、台風6号の影響で8月は観光客8.4万人減、見通しを76.6万人に下方修正、県内ホテルの客室単価は上昇基調

沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は、台風6号の影響から、8月の入域観光客数見通しを下方修正。8.4万人減の76.6万人に。7月から8月の県内ホテル客室単価は、前年を大きく超える水準と予測。
子どもが学ぶために旅にでる「ラーケーション」、「ぜひ利用したい」保護者は6割

子どもが学ぶために旅にでる「ラーケーション」、「ぜひ利用したい」保護者は6割

「いこーよ総研」が旅行のために子どもが学校を休むことについて保護者がどう考えているかを調査。愛知県が2023年3月、休み方改革プロジェクトの一環として創設した「ラーケーションの日(校外学習活動の日)」に着目。
メディア総接触時間、テレビは続落、スマホは続伸でついにシェア3分の1超え、テレビをネット動画視聴の機器とした利用も加速

メディア総接触時間、テレビは続落、スマホは続伸でついにシェア3分の1超え、テレビをネット動画視聴の機器とした利用も加速

博報堂の「メディア定点調査2023」によると、1日あたりのメディア総接触時間は443.5分。「携帯電話/スマートフォン」は、昨年から4.7分増えて151.6分。テレビとの差をさらに広げた。
大手求人サイト上で観光関連の大幅増加、2022年10月比較で1.8倍、インバウンド関連のシェア高まる

大手求人サイト上で観光関連の大幅増加、2022年10月比較で1.8倍、インバウンド関連のシェア高まる

求人検索のIndeedの調査によると、2023年6月の観光業に関する求人は、全国旅行支援が始まった2022年10月と比較して8ヶ月間で1.8倍に増加。インバウンド関連の求人については、2.3倍。観光業に関する仕事検索については、1.1倍に増加した。
アジア地域のミレニアル世代とZ世代、「贅沢な旅」と「体験」を求める傾向が鮮明に、旅先の人気トップは日本

アジア地域のミレニアル世代とZ世代、「贅沢な旅」と「体験」を求める傾向が鮮明に、旅先の人気トップは日本

タビナカ予約「Klook」がアジアのミレニアル世代とZ世代に旅行意識を調査。回答者の3人に1人が次の旅行に2000ドル(約28.6万円)以上を消費したいと回答。最優先事項は「体験」。近場への旅行を選ぶ傾向が強まっており、希望旅行先のトップは日本となった。
ヤフー、検索データから最新トレンドを予測できる新ツールを発表、今後の旅行トレンド予測も、8月下旬から提供開始

ヤフー、検索データから最新トレンドを予測できる新ツールを発表、今後の旅行トレンド予測も、8月下旬から提供開始

ヤフーのデータソリューションサービスは、調査・分析ツール「DS.INSIGHT」の新機能として、新たに「DS.INSIGHT Trend」の提供を2023年8月下旬に開始する。「急上昇トピック」や「これから流行りそうなもの」をトレンドマップなどで可視化。
JALとANAのお盆期間の予約状況、国際線が2019年比65%〜70%まで回復、ハワイなどレジャー需要の戻りが鮮明

JALとANAのお盆期間の予約状況、国際線が2019年比65%〜70%まで回復、ハワイなどレジャー需要の戻りが鮮明

ANAとJALの2023年度お盆期間(2023年8月10日~20日)の予約状況によると、両社とも国内線では前年同期を上回り、国際線では2019年同期比で65%~70%の回復。ハワイなどレジャー需要の回復が鮮明に。
国内の延べ宿泊者数、ついに2019年同月比でプラス成長に、2020年1月以来で初めて ―宿泊旅行統計(2023年6月・速報)

国内の延べ宿泊者数、ついに2019年同月比でプラス成長に、2020年1月以来で初めて ―宿泊旅行統計(2023年6月・速報)

観光庁によると、2023年6月の日本の延べ宿泊者数は、前年同月比36.5%増の4626万人泊で、2019年比同月比でも1%増。2019年比でプラス成長となったのは2020年1月の10%増以来。
日本旅行業協会、インバウンド受入拡大へ観光事業者や自治体に意識調査、復興へのロードマップ策定へ

日本旅行業協会、インバウンド受入拡大へ観光事業者や自治体に意識調査、復興へのロードマップ策定へ

日本旅行業協会が国内観光産業事業者や自治体、DMOらに対して「インバウンド旅行客受入拡大に向けた意識調査」を実施。知見を踏まえ、復興に向けたロードマップ作成を目指す。
京都市内のホテル稼働率は76.5%、外国人宿泊者が半数超え、客室単価は37%増に —2023年6月

京都市内のホテル稼働率は76.5%、外国人宿泊者が半数超え、客室単価は37%増に —2023年6月

2023年6月の京都市内のホテル稼働率は前年同月から22.2ポイント増の76.5%。総延べ宿泊者数に占める外国人比率は51.2%となり、前月44.4%から上昇。平均客室単価は1万5533円。前年同月比では37.0%増、2019年同月比でも17.8%増に。
若年層のテレビ離れ、動画配信へのシフトが浮き彫りに、一方で「スポーツ」はコミュニケーション重視でテレビで視聴

若年層のテレビ離れ、動画配信へのシフトが浮き彫りに、一方で「スポーツ」はコミュニケーション重視でテレビで視聴

ボストン コンサルティング グループが「メディア消費者行動調査」を実施。テレビやOTT(オーバー・ザ・トップ)を中心に、個人のメディア接触時間、利用動機、利用サービスなどの変化を定点観測。
旅行のネット支出は4804円、3年9か月ぶりの高水準に ―家計消費状況調査(2023年5月)

旅行のネット支出は4804円、3年9か月ぶりの高水準に ―家計消費状況調査(2023年5月)

総務省統計局が発表した「家計消費状況調査(2023年5月分)」によると、ネットショッピング支出額は2万2227円で前年比8%増。そのうち旅行関係費は4804円。3年9か月ぶりの高い数字。
観光テーマが多様化傾向、ニッチ扱いだった「地形」「昭和レトロ」「廃墟」などに関心、メタ観光推進機構が調査

観光テーマが多様化傾向、ニッチ扱いだった「地形」「昭和レトロ」「廃墟」などに関心、メタ観光推進機構が調査

メタ観光推進機構が「観光の多様化」について調査。従来は「ニッチ」扱いだった分野で人気上昇の傾向に。
訪日外国人の旅行消費額(速報)、1人あたり支出は英国がトップで36万円 ― 2023年4月から6月

訪日外国人の旅行消費額(速報)、1人あたり支出は英国がトップで36万円 ― 2023年4月から6月

2023年4~6月期の訪日外国人消費額(1次速報)は、2019年同期比4.9%減の1兆2052億円。国籍・地域別トップは台湾がトップで1739億円。一般客1人あたりの旅行支出トップは英国で35万9000円に。
レジャー白書2023(速報版)、「仕事より余暇を重視」は年々増加で64%に、2022年の余暇参加トップは国内旅行が首位に返り咲き

レジャー白書2023(速報版)、「仕事より余暇を重視」は年々増加で64%に、2022年の余暇参加トップは国内旅行が首位に返り咲き

日本生産性本部の余暇創研は、「レジャー白書2023」(速報版)を公表。63.9%が仕事よりも余暇を重視。。余暇活動参加率では、「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉など)」が、2021年から10ポイント上昇して42.8%となり、2019年以来の1位に。

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