DMO・観光局
国内外のDMOや観光機関に関連する最新情報をお届けします。
豪ケアンズへの日本人旅行者数、2024年は2019比96%まで回復、他国と比べて高水準
2024年の日本からケアンズへの渡航者数は10万7000人で、コロナ禍前の2019年比で96%の水準まで回復。1人あたりの平均滞在日数は5.9泊で6%上昇、平均支出額は約13万2000円で7%増。
フィジー政府観光局、1時間で参加できるサステナブル観光プログラム発表、貢献時間で効果測定
フィジー政府観光局は、地球と地域社会に優しい新しい観光の形として、持続可能な観光プログラム「ロロマ・アワー」を展開。サンゴの植え付けや交流など1時間で手軽に持続可能な行動を体験してもらう。
ハワイと日本の旅行関係者300人がホノルルで商談会、最新の旅行動向から、注力する短期/中長期の施策まで現地取材した
ハワイ・ホノルルで日本とハワイの旅行業界関係者が集う「ジャパンサミット2025」開催。日本、ハワイから総勢300名の旅行関係者が最新の旅行動向や観光素材の情報を共有、活発な商談がおこなわれた。
国際旅行者が1億人突破のフランス、パリ五輪のレガシーを活かす観光へ、ノウハウはMICEにも、現地の旅行商談会を取材した
フランスの旅行商談会「ランデブー・アン・フランス2025」が2025年4月1日〜2日かけて、オーヴェルニュ・ローヌ=アルプ地方のリヨンで開催。国外からの旅行者1億人突破のフランスは、ポストパリ五輪としてレガシーを活かした観光を推進していく。
米シアトル、ワシントン州、観光ミッションが来日、ハワイアン航空のシアトル線就航で、日本市場にアピール
米国シアトルを含むワシントン州は、日本市場の回復に向けた取り組みを強化。ハワイアン航空による成田/シアトル線のデイリー運航開始や来年のFIFAワールドカップ開催を契機に。まずは日本人訪問者を2019年水準まで回復へ。
長野県白馬村、今冬の観光客は14%増の130万人、スキー場は89万人、インバウンド客が46%
2024年11月~2025年2月に長野県・白馬村を訪れた観光客は前年同期比14%増の約130万人。2004/2005シーズン以降の過去最高を記録。村内スキー場来場者は延べ89万人以上で、46%がインバウンド客だった。
瀬戸内国際芸術祭2025、今年は新たに3エリア追加、5月末に開館する「直島新美術館」も会場に、「海の復権」をテーマに
アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2025」が開催される。春・夏・秋の3シーズンに分かれて107日間にかけて瀬戸内の魅力を発信。参加アーティストは216組、254作品、20イベントを予定している。
マリアナ政府観光局、戦後80年の節目に、再生プロジェクトを始動、新たな体験を開発し、交流型の観光へ
マリアナ政府観光局(MVA)は、2025年は戦後80年を迎えることから、「マリアナ諸島リバイバルプロジェクト」を始動。ビジネス、自治体、消費者へのアプローチ強化。
ニュージーランド政府観光局、人気ゲーム「マインクラフト」とコラボで、新デジタルコンテンツを公開
ニュージーランド政府観光局は、世界的人気ゲーム「マインクラフト」で世界初となるデスティネーションDLC(ダウンロードコンテンツ)を制作公開。実写版映画公開記念で。
HISと、ロサンゼルス観光局が提携、日本人旅行者の拡大へ、商品開発や店舗内プロモーションなど展開
エイチ・アイ・エス(HIS)とロサンゼルス観光局は、ロサンゼルスへの観光客誘致拡大に関する業務提携を締結。HISトラベルワンダーランド新宿で店内装飾を実施するほかプレゼント企画も。
沖縄観光コンベンションビューロー、観光客の動向把握レポートに機能追加、市町村別の宿泊者数や、スポット別の滞在時間帯を可視化
沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は、「おきなわ観光地域カルテ」をバージョンアップ。市町村別の宿泊者数やスポット別の滞在時間帯の可視化を新たに加えた。
【図解】訪日外国人数、2025年2月は325万人、2月単月で初の300万人超、シェアは東アジアで67% -日本政府観光局(速報)
2025年2月の訪日外国人旅行者数(推計値)は326万人。2月の過去最高を更新。
【図解】日本人出国者数、2025年2月は前年比20.7%増の118万人 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2025年2月の日本人出国者数(推計値)118万人。
台湾観光庁、2026年前半に日本人旅行者の完全回復へ意欲、教育旅行など交流拡大へ
台湾観光庁は、日本の旅行業界を対象とした商談会および懇親会を開催。訪台日本人旅行者数はコロナ禍前の2019年比では60%の回復率にとどまってるが、2026年前半の完全回復を目指す。
観光分野の生成AI活用アイデアコンテスト結果発表、最優秀賞は、日本政府観光局の観光データ使い、強み抽出
AIデータ活用コンソーシアム(AIDC)は、「観光情報データを用いた生成AI活用チャレンジ」の受賞者を発表。日本政府観光局(JNTO)グローバルサイトのテキストに含まれるオープン観光データをもとに、生成AIを活用したアイデアとは?
MLB東京シリーズ開幕直前、ロサンゼルス観光局ら関係者来日、日本市場に米国旅行をアピール、野球観戦目的の旅行が盛況
2025年3月18日と19日に開催されるロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスのMLB東京シリーズに合わせて、関連観光局が集結。ブランドUSAは引き続きスポーツツーリズムをフックとしたプロモーションに注力していく。
DMOと観光行政の役割とは? 現場で起きた事例と、2つのマネジメント機能【コラム】
インバウンドが急成長するなか、地域がその恩恵にあずかるためには、観光地経営の主体である自治体・DMOの機能強化が欠かせない。観光マーケティングやマネジメントの考え方を示すコラム。
ウィーン市観光局、「美しく青きドナウ」生演奏を宇宙に届けるイベント実施、ヨハン・シュトラウス2世生誕200周年記念で
ウィーン観光局と欧州宇宙機関(ESA)は2025年5月31日、ウィーン交響楽団が演奏する「美しく青きドナウ」を光速で宇宙に送信するイベント「ワルツ・イントゥ・スペース(Waltz into Space)」を実施。シュトラウス生誕200周年記念事業として。
シンガポール、2024年の観光収入が過去最高、外国人訪問者数は2割増の1650万人、2025年はさらに成長を予測
2024年のシンガポールへの外国人訪問者数が前年比21%増の1650万人。観光収入は、過去最高に達する見込み。
韓国観光公社、「韓国絶景30選」を選定、日本人旅行者の地方分散へ、日本旅行業協会と共同で
日本旅行業協会(JATA)は、韓国観光公社(KTO)と共同で「韓国絶景30選」を選定。訪韓日本人旅行者はソウルへ一極集中していることから、地方分散を進めていくことが目的。今後、パンフレットの制作・配布なども実施。