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ドイツ観光局、日本人旅行者の復活へ、サステナブルツーリズムと富裕層市場に焦点
ドイツ観光局は、サステナブルツーリズムと富裕層旅行者の取り込みをテーマに日本市場の復活を進めていく。訴求テーマを「都市文化」「食」「城・宮殿」「観光街道」。2023年の日本人旅行者は2019年比50%を見込む。
JTB中間決算、売上高が倍増で営業利益284億円の改善、国内旅行、BPO、MICEが好調、通期は黒字化を見込み
JTBが2023年3月期の中間決算を発表。売上高は2.2倍。国内旅行に加え、グローバルMICEの獲得も成功。回復遅れる海外旅行では、エスコート型商品のマーケット対応で組織改編も検討。
ふるさと納税「ふるさとチョイス」、体験型返礼品の認知向上と利用促進へ、地域の魅力発信するサイトを刷新
ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」は、旅行をテーマに地域の魅力発信する「きふたび」サイトをリニューアル。体験型の返礼品を簡単に探すことができるように。
JAL、機内食が不要なら事前キャンセルできるサービスを拡大、国際線全路線で食品廃棄削減
JALグループは、東南アジア・東アジア路線中心に展開していた、機内食が不要な乗客が事前キャンセルできる取り組みを年12月から国際線全路線で展開。開発途上国へ寄付も。
西武・プリンスホテル、全国のブッフェで「サステナブルメニュー」の表示開始、食品ロスの削減など強化へ
西武・プリンスホテルズワールドワイドは、食に関するサステナビリティ活動の一環として、全国のブッフェレストランで「サステナブルメニュー」の取り組みを表示。
スノーピーク、地元とつながるワーケーションツアーを実施、愛知県岡崎市で企業向けに
スノーピーク子会が、愛知県岡崎市で1泊2日のツアー型企業研修「ローカルワークツーリズム」のモニターツアーを企画。企業変革の軸を作る気づきと学びの機会を提供。
京都市、紅葉シーズンでの混雑緩和へ、JRと協業、鉄道を活用の観光ルートをプッシュ配信など
京都市と京都市観光協会は、秋の紅葉の観光ピーク時における混雑緩和を図るため、JR西日本およびJR東海と連携し、混雑対策を実施。Kyoto Travel Web(JRおでかけネット)や「京都観光快適度マップ」の利用をプッシュ通知で配信など。
愛知県ら、武将観光ガイド本「あいち家康 戦国絵巻」配布、大河ドラマ「どうする家康」放映を機に誘客を強化
愛知県らが武将観光ガイドブック「あいち家康 戦国絵巻」の配布を開始した。制作部数は10万部。徳川家康や愛知県ゆかりの戦国武将の紹介、大河ドラマ時代考証者の寄稿文などを盛り込んだ。
訪日客の緊急時に求められる「通訳」とは? 実際にあった交通事故への対応事例から、観光シーンでのAI活用法まで ―トラベルボイスLIVEレポート(PR)
「トラベルボイスLIVE(オンライン版)」をレポート。インバウンドに欠かせない救急通訳から最新のAI通訳事情まで、効果的な「通訳」サービスの活用法を解説。
米DMO組織が新たな観光プログラムを開発、公平性や多様性に特化、誰でも旅行を楽しめる世界に、トリップアドバイザーのデータ活用
米観光産業ニュース「フォーカスワイヤ」によると、DMO組織「デスティネーション・インターナショナル」が、公平性・多様性・包括性(EDI)に特化した観光プログラム「Tourism for All」を新たに立ち上げ。
ふるさと納税に「PayPay商品券」、返礼品をモノではなくタビナカの「現地体験」も
ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」で、寄付先の自治体が指定した地域内の店舗・施設で新たな支払い方法として利用できる返礼品「PayPay商品券」の提供を開始。年内に約30自治体で導入予定。
民泊エアビー、ホストを始めたい人向けの支援ツールを開始、ゲスト向けには新たな検索カテゴリを追加
エアビーアンドビー(Airbnb)は、ホストを始めたい人向けに「Airbnbスタートツール」を新たに立ち上げ。より簡単にホストに。また、今年5月に導入したゲスト向けの「Airbnb検索カテゴリ」を拡充。6項目のリスティングを加えた。
ANA、成田/深圳線を週2往復に、羽田/台北線は1日2往復に増便
ANAは、成田/深圳線では2022年11月26 日から現在の週1往復から週2往復に増便。羽田/台北(松山)線については、NH853/854便を12月1日から再開する。
大韓航空、札幌/ソウル線を再開、12月1日から毎日運航、日本発と韓国発の双方の需要を見込む
大韓航空は、札幌(新千歳)/ソウル(仁川)線を12月1日から毎日運航を再開。日本人アウトバウンドと韓国人旅行者の冬の北海道へのインバウンド需要を見込む。
いすみ鉄道、「キハ28」最後の車両保存と3Dデータ化で寄付募集、NFT販売なども
いすみ鉄道は定期運行を終了する「キハ28-2346号車」を車両保存および3Dデータ化するため、その一部費用をクラウドファンディング「うぶごえ」で募集数する。募目標金額は280万円。
日本の高品質なタビナカ体験を予約できる新サイトが登場、伝統文化からアウトドアまで、こだわりのストーリーも紹介
タビナカ予約のECサイト「Otonami(おとなみ)」が登場。非日常な空間を職人や芸術家とともに完全貸切するほか、専任のコンシェルジュが予約から催行までをサポートする。
Uberアプリ上で、タビナカ予約が可能に、ビアターらと協業、「Uber Travel」は世界1万都市以上にエリア拡大
ライドシェアのウーバーは、旅行関連のサービスを強化・拡大。新たにアクティビティ予約の「Uber Explore」を立ち上げ。「Uber Travel」については、米国とカナダの主要都市から世界1万以上の都市にサービスを拡大する。
国連、観光の回復に向け小規模の観光事業者を支援、5本柱のガイドラインを策定
国連世界観光機関(UNWTO)は、観光産業の回復力をさらに強化していくために、中小・零細企業(MSME)への支援を本格化。インドネシア・バリ島で開催されているG20サミットで明らかに。
タヒチ観光局、「スローツーリズム」を宣言、量から質へ転換、地域住民が観光開発して経済的利益を配分
タヒチ観光局は、新たに量より質を重視する「スローツーリズム」を推進。2025年から2027年にかけて実現に向けて具体的な行動に。地域住民へ均等に経済的恩恵を配分や持続可能な観光、環境の保護と再生にも取り組む。
【図解】訪日外国人数、10月は49万人、前月の2.5倍、個人旅行の再開など規制緩和に即反応 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2022年10月の訪日外国人旅行者数(推計値)は49万3600人。