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旅館業法の見直し検討会、宿泊事業者団体が「宿泊拒否」「宿泊者名簿」の改正を訴え
旅館業法の見直しで2回目の検討会が開催。宿泊3団体が現行法での問題を説明し、法改正を要望。
ソニー系列の法人旅行事業、世界大手の出張旅行管理会社と合弁会社、統合ITプラットフォームで出張管理へ
世界大手のトラベル・マネジメント・カンパニー「FCM」は、NSFエンゲージメントとの間で新たに合弁会社「株式会社FCMトラベル・スタンダード・フォア・ジャパン」を設立。統合ITプラットフォームを利用することで高度な出張リスク管理を提供していく。
JR東日本「えきねっと」とJR東海「EXサービス」、きっぷの指定券販売機での受け取りを相互エリアで可能に、2022年春スタート
JR東日本とJR東海は2022年春ごろから、両社のJR券ネット申し込み「えきねっと」「EXサービス」で予約したきっぷを相互に受け取れるようにする。
Yahoo! MAP、カーナビと乗換案内の機能を導入、アプリひとつで徒歩、車、公共交通機関のスムーズな移動をサポート
「Yahoo! MAP」(iOS版、Android版)」に「Yahoo!カーナビ」と「Yahoo!乗換案内」の一部機能を導入。「徒歩案内」に新たな機能を追加。Yahoo! MAPひとつで、徒歩、車、公共交通機関のスムーズな確認・検索が可能に。
JR西日本、新株発行で約2800億円を資金調達、まちづくりなどの成長戦略や財務体質の強化へ、昨年度の赤字は2300億円
JR西日本は新株発行で約2800億円を資金調達する。地域共生まちづくりや観光需要の創出などの成長戦略の推進やコロナ禍での財務体質の改善を図る。2020年度月期決算は2332億円の純損失。
プリンスホテル、法人向け「SDGs+ワーケーション」で新プログラム、今秋から軽井沢プリンス皮切りに
プリンスホテルは、ワーケーションを通じて企業のSDGs活動をサポートする「SDGsワーケーションプログラム」を2021年秋から開始。環境や地域産業活性などのプログラムを提案する。
デルタ航空、機内エンタメで「Spotify」監修の音楽配信、特別編集のプレイリストで新コンテンツを追加
デルタ航空が9月から、オーディオストリーミングのSpotifyと提携し、機内でDL用のオリジナルプレイリストを楽しむことができようにした。
世界に選ばれる空港へ、新東京航空局長に聞いた航空行政の最前線、グリーン空港から先進テクノロジーの導入まで
ポストコロナに向けた日本の航空行政は? 2021年7月に東京航空局長に就任した藤田礼子氏に聞いてみた。空港の脱炭素化から先進テクノロジーの導入まで。将来の需要回復・拡大に向けた準備と重要性。
ワンワールド、二酸化炭素排出量ゼロへロードマップ策定、航空14社での取り組み推進、各国政府に協力呼びかけも
航空連合ワンワールドは、2050年の実質二酸化炭素排出量ゼロの目標に向けたロードマップを策定。機材の近代化、運航効率の改善、持続可能な航空燃料(SAF)の使用などで取り組みを推進、各国政府にも協力を呼びかけ。
東京オリンピック期間の国際線、日系航空会社の提供座席数は増加なし、全体の13%にとどまる —シリウム調べ
航空データ分析大手のシリウムの調査によると、日本の航空会社が提供した総座席数に占める国際線の割合は、大会前および大会期間中でわずか13%。五輪期間でも国際線の供給が増えていなかった。
エミレーツ航空、航空券の有効期限を「最大36カ月」まで延長、返金対応の迅速化も
エミレーツ航空は、2022年5月31日までに利用予定の航空券の有効期限を、予約日から最大36カ月まで延長する。利用者への払い戻し手続きの所要時間も短縮し、迅速に対応する。
シンガポール航空、法人向けプログラムを統合、LCCスクート利用でもマイル獲得、互換性を充実
シンガポール航空は、複数の法人会員向けトラベルプログラムを「HighFlyer(ハイフライヤー)」に統合。シンガポール航空およびLCCのスクート両方で、特別運賃の利用やハイフライヤーポイントの獲得が可能に。
プリンセス・クルーズ、船内での食事スピードや座席位置など選択できる新サービス、ウェアラブルデバイスから非接触で
プリンセス・クルーズが船内での食事をカスタマイズできる「ダイン・マイウェイ」を導入。食事提供のスピードの選択、希望の座席位置、アレルギーなど特別食の入力を事前にネットを介して受け付ける。
東急ホテルズ、コロナ自宅療養者の家族対象の宿泊プラン、付き添い以外の陰性者を受け入れ、企業向けに
東急ホテルズが法人企業向けに新型コロナ対応「ご家族のための待機プラン」を企画。罹患し自宅療養となった場合、自宅での付き添い者以外でPCR検査陰性の家族向けの宿泊を受け入れる。
アパホテル、浅草エリア6棟目の「浅草 雷門南」開業、地上14階建て104室、テレビ会議などテレワークにも対応
アパホテルが「アパホテル 浅草 雷門南」を開業。浅草エリアでは6棟目。地上14階建てで、全104室は、ユニットバス入口の段差をなくしバリアフリーに対応する。
LINEでモバイル定期券を発行、栃木県小山市のコミュニティバスが開始へ、購入から乗車まで完結
東武トップツアーズと栃木県小山市が、市のコミュニティバス「おーバス」の全線共通定期券(noroca)を電子化。LINEを使ってスマホ画面に定期券を表示する「モバイル定期券」を10月から運用開始する。
旅行者の位置情報によるデータ戦略に転機、アップル社スマホのプライバシー保護機能強化で、今すぐできる取り組みを考察した【外電】
アップルが、次期iOSに搭載するプライバシー保護機能を発表。これまで取得できていたユーザー側の「IPアドレス」情報が入手不可となり、デスティネーションPR戦略に転機が訪れる可能性。
2021年7月の宿泊者数が8ヶ月ぶりに3000万人超え、GoTo実施期並みに、外国人宿泊者数も昨年比で大幅増 ―観光庁(速報)
2021年7月の日本人延べ宿泊者数は前年同月比29.9%増(2019年同月比26.6%減)の3007万人泊だった。3000万人泊を超えるのは昨年の11月以来8ヶ月ぶり。
交通系ICカードがホテル客室の鍵に、JR東日本らがSuica(スイカ)で実現へ、オフィスや駐車場でも
JR東日本は、Suicaなどの交通系ICカードを入退室の鍵として利用できる「Suicaスマートロック」の提供を12月から開始する。管理コストの軽減が特徴。
宿泊販売管理システムと定額制宿泊サービスが連携、サブスク用の残室も一括管理が可能に、「TL-リンカーン」と「HafH」
宿泊施設の予約・販売管理「TL-リンカーン」が、定額制宿泊サービス「HafH(ハフ)」と連携開始。HafHに提供する部屋タイプの残室一括調整が可能に。