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G20観光大臣会合、「観光の未来」ガイドラインを採択、新型コロナ対策は7つの政策で
2021年5月4日にG20観光大臣会合が開催され、新型コロナの影響からの包括的、持続可能な旅行と観光の回復に向けた国際的な連携強化について議論し、G20観光大臣宣言等を採択した。
米イエローストーン国立公園、大型バスツアーの受入れ再開、マスク着用、出発前検査、ワクチン接種証明など条件
イエローストーン国立公園とグランド・ティトン国立公園は大型団体ツアーの受け入れを再開。マスク着用、出発72時間前検査、ワクチン接種証明の提示などの安全対策、定員制限などを条件に。
トラベルボイスLIVE【5/31・6/2開催】(オンライン版)、観光の現場力を最大化するデジタル活用の秘訣、最新トレンドと課題解決(PR)
トラベルボイスが2021年5月31日と6月2日に、ライブイベント「観光の現場力を最大化するデジタル活用の秘訣、最新トレンドと課題解決」を開催。LINE WORKSと共催で、人が主戦場の観光現場で始まったIT活用のトレンドと、観光の未来を議論する。
エクスペディア、好調なバケーションレンタル、宿泊1泊あたりの収入は10%増に、売上44%減も赤字改善 ―2021年第1四半期
エクスペディア・グループは、2021年第1四半期(1月~3月)の営業実績を発表。売上高は前年同期比44%減の12億4600万ドル(約1353億円)となったものの、赤字額は前年同期の13億100万ドル(約1413億円)から6億600万ドル(約658億円)に改善。
ブッキング・ホールディングス、売上半減も赤字改善、米国で予約改善の兆候 ―2021年第1四半期決算
ブッキング・ホールディングスの2021年第1四半期(1月~3月)の営業実績は、売上高が前年同期比50%減の11億ドル(約1200億円)に半減したものの、赤字額は前年同期の6億9900万ドル(約760億円)から5500万ドル(約60億円)に改善した。
ゆこゆこ、旅行予約しない「おしゃべり専用」の電話サービス提供、会員8割が「何気ない会話や雑談をもっとしたい」
ゆこゆこホールディングスは、「いい会話をしよう。 」プロジェクトを始動。「いい会話」をキーワードにした取り組みを実施し、会員サービスの向上を目指していく。
平日の旅館・ホテル空室を、住まい・オフィスとして格安販売する新サイト、温泉宿の長期滞在を1泊2000円台など
クーコムが高級旅館・ホテルを宿泊期間に応じて最大88%オフで販売するサイト「The Work(ザ・ワーケ)」を開設。友人や同僚と分割利用できるシェアスタイルも可能に。
英会話イーオン、日本にいながら英語漬けのツアー企画、日帰り旅行「ポケカル」と提携
英会話教室イーオンが、日帰り旅行を企画するポケットカルチャーと業務提携。英語を話す機会を提供する国内日帰りツアーを販売。
お手伝いをビジネス化して「関係人口」づくり、マッチングサービス「おてつたび」が生み出す都市から地方への人の流動、その成功の秘訣を聞いてきた
地域の困り事とそれを手伝いたい人とをマッチングする「おてつたび」。2018年に立ち上げられたスタートアップだ。地域と都市との新たな人の流動で関係人口の創出にも一役買っている。サービスの特徴を永岡里菜CEOに聞いてみた。
ANA、「航空+地上交通」のMaaSプラットフォーム構築、出発地からの経路検索で航空予約が可能に
ANAは、「空港アクセスナビ」で出発地から目的地までの経路検索結果に基づき、ANA便の予約が可能な新サービス「ANAそらたび検索」を開始。多様な交通サービスがつながるMaaSプラットフォームを構築する。
JAL、新中期経営計画を発表、ESG戦略などで2023年度にコロナ禍前の利益水準へ、2050年にCO2総排出量ゼロに
JALは、「2021-2025年度 JALグループ中期経営計画」を策定。事業戦略、財務戦略、ESG戦略を3本柱として経営戦略を進め、2023年度にはコロナ禍前の利益水準を超えるEBIT1700億円、最終年度となる2025年度にはEBIT約1850億円レベルを目指す。
JAL決算、旅客数の激減で過去最大2866億円の赤字、貨物収入は40%増加、来期の予想は未定 ―2021年3月期決算
JALは、2021年3月期連結決算で2866億円の当期損失を計上。2010年の経営破綻以降最大の赤字に。旅客収入は国際線が前年度比94.3%減、国内線が同67.2%減。貨物は同40.6%増。
KNT-CT、業績予測を上方修正、学生団体旅行やコスト削減の徹底で損失改善 ー2021年3月期
KNT-CTホールディングスは、2021年3月期の連結業績予想を2月9日の前回発表から上方修正。想定以上の国内の学生団体旅行、固定費、販管費削減の徹底、雇用調整助成金などの助成金収入などで損失が改善。
ユナイテッド航空、プレミア会員向けに新たなマイレージ特典、資格維持の機会を拡大
ユナイテッド航空は、「マイレージ・プラス・プレミア」会員向けに、新たに3つの特典を提供する。プレミア・ステイタスの取得機会を用意にするほか、ボーナスマイルを提供。
デルタ航空、動画も視聴できる高速Wi-Fiを導入、5月からA321でサービス開始、2022年末をめどに設置完了
デルタ航空は、2022年末をめどに国内線仕様の航空機全機に高速Wi-Fiを導入。まず2021年末までに約300機に設置する予定。Viasat搭載の初号機は新造機のA321ceo。5月1日からのサービスを開始する。
文化庁、「日本の美」テーマに日本博を開催へ、デジタルコンテンツ発信も強化
文化庁が2021年度「日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業」の採択事業を取りまとめた。国内外の多くの人々がオンライン上でも楽しめるよう、デジタルコンテンツの発信にも重点的に取り組む。
世界で最も美しい建築物ランキング、1位は英・セントポール大聖堂、大阪城が4位、金閣寺は21位に、黄金比で分析
古代の代数方程式「黄金比」を使用して、建築物のデザインを分析した世界で最も美しい建築物ランキングで、大阪城が4位、金閣寺が21位、皇居が30位に。1位はイギリスのセントポール大聖堂。
ニコニコ動画、緊急事態宣言中の東京めぐるオンラインバスツアー生配信、来場者は2.6万に
ニコニコ動画は、2021年5月3日に緊急事態宣言中の東京をめぐるオンラインバスツアーを生配信。来場者数は2万6000人を超えた。
航空各社GW国内線利用実績、旅客数は前年比大幅増加も、緊急事態宣言の影響大きく搭乗率は低調に
航空各社は今年のゴールデンウィーク期間(2021年4月29日~5月5日)の国内線利用実績を発表。前年からは大幅に旅客数を伸ばしたものの、ゴールデンウィーク前に発出された緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響を受け、前々年比では依然として低い水準に。
クルーズ不在の一年が世界の寄港地にもたらした変化は? 「誘客方針の転換」などに舵切る世界各地の動きを整理した【外電】
苦境にある旅行産業の中でも、最も先行き不透明とされるクルーズ業界。しかし一方では、今後の需要について上昇基調が続くと楽観的な見方も。主要寄港地の動向を解説。