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長野県・千曲(ちくま)市で「脱炭素社会づくり」テーマにワーケーション、棚田農体験や観光MaaSアイデアソンなど
5月22~29日の1週間、千曲市でイベント「ワーケーション・ウェルカムデイズ」が実施される。仕事ができる環境を確保する一方、棚田農体験はじめ信州での暮らしを体験できるようにする。
東急不動産と凸版印刷ら、ワーケーションの生産性を効果検証、心拍や脳波のデータ活用
東急不動産と東急リゾーツ&ステイ、凸版印刷の3社は、センシングを活用し、従業員のパフォーマンスを向上させるワーケーションプログラムの実証実験を5月17日から実施。
GWの国内旅行者数は950万人の予測、昨年から倍増、2019年比では6割減、年末年始より近場志向か
JTB総合研究所がGW国内旅行者数が950万人になる予測発表。前年比では約1.9倍だが、2019年比では約6割減に陥ると試算。総消費額は2019年より5551億少ない3069億円にとどまる見通し。
欧州、ワクチン接種済みの米国人観光客を受入れへ調整、入国には紙の証明書も有効に
ニューヨーク・タイムズなど複数の海外メディアによると、欧州連合(EU)は、2021年夏からワクチン接種済みのアメリカ人観光客の受け入れを開始することで調整に入った。
香港とシンガポール、2国間相互の隔離免除(トラベルバブル)開始、香港発はワクチン接種を義務化
香港とシンガポールは2021年5月26日から入国後の隔離措置を免除するトラベルバブルを開始。それぞれの都市で追跡不可能な感染者が週平均で5人を超えた場合は2週間停止。
日本政府観光局、2021年度の方針策定、海外向け地域産品のEコマース促進、国内向けには英語サイトの日本語化を加速
日本政府観光局(JNTO)が2021年度の主な取組方針を策定。海外向けに東京オリパラを契機とした情報発信、観光産業へは地域産品のEコマース支援。国内向けにはグローバルウェブサイトの日本語化を加速。
国連観光機関と国際航空運送協会、国別の渡航要件な閲覧できる新ツール提供、感染状況や入国要件など
世界観光機関(UNWTO)と国際航空運送協会(IATA)は、国際旅行の再開に備えて、新型コロナウイルスに関する情報を提供する無料オンラインツール「デスティネーション・トラッカー」を立ち上げ。
ハワイ州観光局、責任ある観光(レスポンシブル・ツーリズム)を日本向けに本格始動、特設サイト開設
ハワイ州観光局が「責任ある観光」を日本で本格展開へ。日本の企業や団体などとの連携したキャンペーンも展開。
Trip.com、アマデウスの検索ソリューション導入、航空券購入の顧客体験向上へ
トリップ・ドットコム・グループは、顧客体験向上を目的として、アマデウスのクラウド技術をベースとしたソリューション「アマデウス・カスタム・サーチ」を導入。
宿泊予約管理「トリプラ」、Googleホテル検索の無料リンクに対応、宿泊施設の直販支援
トリプラの「triplaホテルブッキング」が、Googleホテル検索上の無料の予約リンクに対応。宿泊施設の公式販売価格をGoogleホテル検索上にリアルタイムで掲載することが可能になる。
楽天、外食関連事業を「ぐるなび」に集約、出前・宅配の2サービスで協業強化
楽天グループは、2021年7月1日を効力発生日として、「楽天デリバリー」事業と「楽天リアルタイムテイクアウト」事業を、会社分割の方法によって、ぐるなびに承継。
ニューオータニ東京、緊急事態宣言中のルームサービス拡張、客室でレストラン同様のメニュー提供
ニューオータニ東京は緊急事態宣言受けてルームサービスを大幅拡張。客室すべてをレストラン個室と位置づけ、カクテルからロマネコンティまで約300種類のドリンク、和・洋・中約120種類のフードメニューを客室で楽しめるように。
観光庁、緊急事態宣言発出を受けて、観光事業者の支援追加、県内旅行割引支援の期間延長など
観光庁は、緊急事態宣言の発出を受けて、地域観光事業に新たに2つの支援措置を設定。感染拡大防止策の強化などに取り組む費用を支援するほか、県内旅行の割引について、その期間を5月末までから12月末まで延長する。
航空各社のGW予約率、昨年より大幅増、今後は緊急事態宣言発出でキャンセル増加か
今年のゴールデンウィーク期間(2021年4月29日~5月5日)の予約状況について、航空各社とも前年の予約率を上回り、50%前後で推移。しかし、3回目の緊急事態宣言が発出されることから、今後キャンセルが増える恐れも。
GWに「旅行に行きたい」はわずか1割、緊急事態宣言で旅行中止判断も、3泊まで/3万円未満が8割に
JTBがGWの旅行意識調査を発表。GWに旅行に「行きたい」と考えている人は10.3%と例年の半分以下にとどまる見通し。行く人も乗用車利用、短期間旅行が中心に。
羽田空港で始まった「顔パス」の搭乗手続きを取材した、今年7月には本格運用、デジタル健康アプリとの連動も視野
東京国際空港ターミナル(TIAT)は、羽田空港で顔認証技術による搭乗手続き「Face Express」の実証実験を公開。Face Express登録専用機での手続き、自動手荷物預入機、保安検査場ゲートの通過のデモを実施した。
デジタル健康証明「IATAトラベルパス」、欧州の大手医療診断サービス会社と連携、テスト結果を入国要件と照合
国際航空運送協会(IATA)は、ヨーロッパの医療診断サービス大手のUnilabsの新型コロナウイルス検査ネットワークをデジタル健康パスポート「IATAトラベルパス」に組み込む。
沖縄・宮古島に超高級ホテル進出、「ローズウッド宮古島」が2024年開業、プライベートプール付ヴィラの55棟で
ローズウッド ホテルズ&リゾーツが沖縄県宮古島に「ローズウッド 宮古島」を2024年に開業する。日本進出は初めて。所有者である三菱地所と運営受託契約を締結した。
日新、子会社「日中平和観光」が8月末で事業停止、コロナで業績悪化、半世紀以上の歴史に幕
日新は、連結子会社である日中平和観光の事業活動を2021年8月末で停止すると発表した。新型コロナで業績が悪化。回復時期見通せず停止を決定した。
北海道・定山渓ビューホテル、カタログ通販大手のベルーナが買収、2月1日から休館中
Karakami HOTELS&RESORTSが、運営する定山渓ビューホテルをカタログ通販大手のベルーナに5月31日付で資産譲渡すると発表した。4月9日に売買契約を締結していた。