デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
欧州でホテルのクチコミ投稿に対する規範を策定、実際の宿泊客に限定など信頼性を高める目的で、大手OTAや業界団体は支持【外電】
米観光産業ニュース「Skift」は、欧州委員会がオンラインでのホテルレビューの透明性を高めることを目的として、新たに承認したオンライン評価とレビューに関する行動規範についてレポート。
マレーシア航空、グーグルやアドビらと新たなデジタル基盤を構築へ、個人に最適化した体験価値を提供
マレーシア航空グループは、アドビ、グーグル、スカイスキャナー、ビザと新たなデジタル基盤を構築すると発表。2030年までに世界トップ10に入る航空会社になることを目指す一環として。
世界のサステナブル旅行で新たなデータ基盤、「Travalyst」が、比較可能で独自システムに統合可能なデータ提供へ
サステナブル旅行を推進する非営利団体の「Travalyst(トラバリスト)」は、新たなサステナビリティデータプラットフォーム「Data Hub」を立ち上げ。中立的なデータ交換の場として機能。
Trip.comが強化する、顧客サポートとトラブル回避への取り組みとは? コールセンターの拡充から、提携販売への対応まで、責任者に聞いてきた(PR)
(PR)顧客とパートナー企業、双方へのサポート体制を強化するトリップ・ドットコム。同社がサポート拡充にこだわる理由やその内容、OTAとしての流通の健全性への取り組みなど、代表の高田氏に聞いてきた。
韓国・ソウル、人気K-POPアーティスト起用の観光キャンペーンで、動画再生が累計6億回を突破
K-POPアーティストJENNIEを起用したソウルのグローバル観光キャンペーン「Absolutely in Seoul」の再生回数が全世界で累計6億回を突破。「ソウルでは何でもできる」がテーマ。
ナビタイム、インバウンド分析レポートに「生成AIによる分析コメント」機能を追加、背景や示唆をわかりやすく解説
ナビタイムジャパンは、訪日外国人観光客の分析データレポート「NAVITIME インバウンドレポート」に「生成AIによる分析コメント」機能を追加。解析結果ををテキストでわかりやすく解説。
mov社「口コミコム」、日本語メニューを一括で多言語化する機能を実装、飲食店のインバウンド対応を支援
店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム」は、新機能「多言語フードメニュー」をリリース。対象媒体に訪日主要国の各言語でメニューを表示できるように。
楽天トラベル、AIによる宿探し支援を開始、クチコミや予約トレンドをもとに、ニーズに合った宿を提案、地図上での比較も
楽天トラベルは、ユーザーに最適な宿泊施設を提案するAIエージェント「楽天トラベルAIホテル探索」の提供を開始。最適な宿泊施設を最大30軒を選び出す。地図上の各施設の位置情報を一覧で見比べることも。
帰らない日は家賃不要の「ユニット」、香港の不動産投資企業とファンド組成、ホテルなどの「宿泊+賃貸」モデル導入を後押し
帰らない日は家賃不要の「Unito」は香港の不動産投資企業Trivium Asset Managementとともに、フレキシブル賃貸、ホテル、民泊に特化した不動産ファンド「ジャパン・リビング・グロース・ファンド」を組成。
JR4社、ネット予約のサービス間連携を開始へ、まずJR東海「EXサービス」とJR西日本「e5489」間で、相互ログイン認証
JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州のJR4社は、各社が運営する鉄道のネット予約サービスを連携。「EXサービス」と「e5489」間は相互にログイン認証を2025年10月4日から開始。その他は順次開始。
JR東日本、インバウンド向けチケットレス乗車を拡大、新幹線や成田エクスプレスなど紙きっぷを不要に
JR東日本が2025年10月から、訪日客向けアプリ「Welcome Suica Mobile」と「JR-EAST Train Reservation」との連携を開始。アプリの専用リンクを通じ、訪日外国人の需要が高い一部在来線特急列車、新幹線eチケットの予約・購入を取り扱う。
宿泊管理予約トリプラ、経営体制を強化、新CTOとプロダクト統括本部長が就任
tripla(トリプラ)は、新たな最高技術責任者(CTO)として Hakim Mouslih氏、プロダクト統括本部長(VPoP)として Aude Moras氏の就任を発表。技術およびプロダクト開発体制をさらに強化。
東急不動産、多拠点居住サービスを開始、賃貸レジデンス居住者向けに、民泊を1泊 7700 円で提供
東急不動産は、Unito(ユニット)と連携し、賃貸レジデンス「COMFORIA(コンフォリア)」の居住者を対象に、多拠点居住サービス「あちこちすみか by COMFORIA」を開始。設定された民泊区画に1泊7700円で。
2つのタビナカ予約管理システムが連携開始、JTBの「BÓKUN」とSEEC「OMUSUBI」、国内外からの予約を一元管理
JTBのアクティビティ予約管理システム「JTB BÓKUN」と、SEEC社の「OMUSUBI」がシステム連携を開始。観光事業者は国内外の予約情報をまとめて管理でき、業務効率化やオーバーブッキングの防止といった効果が見込まれる。
民泊エアビー、日本でのGDPへの貢献額は7700億円、訪日ゲストの平均滞在日数は3日間、外国人ゲストは7割
2024年の日本での民泊エアビーの宿泊およびそれに伴う支出によるを推計。GDP貢献額は7700億円、日本での宿泊費および宿泊以外の支出総額は7150億円。宿泊以外の費用に1日あたり平均2万6000円支出。
宮城県・南三陸町観光協会、スマホから写真を選んで旅の記録作成するSNSアプリを導入、位置情報や日付から
宮城県の南三陸観光協会が、JTBが開発したマップ型SNSアプリ「notabi(のたび)」で週末リトリート旅などのモデルコースを公開した。単なる観光地紹介ではなく、旅の流れとして体験できるコンテンツを提供する。
キャッシュレス決済PayPay、「海外支払いモード」を開始、まずは9月下旬以降に韓国から、「Alipay+」 の加盟店で
PayPayアプリで海外での利用可能になる「海外支払いモード」が9月下旬以降に開始。まず韓国でサービスを開始。「Alipay+」と「zero pay」のマークが掲示されている店舗や場所で利用することが可能に。
肩にのせたロボットが日本橋をガイドするツアー開始、遠隔地からリアルタイムでコミュニケーション、三井不動産らが展開
三井不動産とオリィ研究所は、日本橋エリアで分身ロボット「OriHime」を活用した新たな観光体験「OriHime日本橋ガイドツアー」を開始。パイロット(操作者)がロボットを介してガイド。
Yahoo!検索で、生成AIと会話しながら観光ルートを作成できる機能、検索結果からの動線も
「Yahoo!検索」は、生成AIと会話しながら自分好みの観光モデルコースを手軽に作成できる「おでかけAIアシスタント」機能を提供。希望にあったモデルコースのカスタマイズも。
宿泊施設クチコミ投稿シェア、首位はブッキングで39%、返信している施設は評価が0.12ポイント上昇も、世界大手トラストユー日本代表に聞いてきた
AI時代を迎えて宿泊施設のクチコミを活用したマーケティングにも変化が求められている。クチコミ分析のTrustYou社は、現状と今後をどのように見ているのか。日本法人の代表取締役、志和孝洋氏に聞いた。




