調査・統計・マーケティング
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旅行分野でグーグル「AIモード」はどのように使われているか? 宿泊やアクティビティ予約の活用が浮き彫りに【外電】
旅行デジタルマーケティング会社が、グーグルの「AIモード」について、実際に旅行者がどう扱っているのか、旅行マーケターはどう対応するべきかを調査。その結果を解説する。
紅葉の見ごろ予想2025、平年並みか、やや遅め、日光いろは坂は10月27日頃、京都・嵐山は11月21日頃から
ウェザーニューズ社は、「第二回 紅葉見頃予想」を発表。多くの名所で平年並み、やや遅い見頃となると予想。北海道の低い山や本州の標高の高い山では見頃を迎える。
米大手旅行雑誌の読者が選ぶ「世界で最も魅力的な国2025」、3年連続で日本がトップ、大都市部門では東京と京都がツートップ
大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」(米国版)の2025年読者投票ランキング「リーダーズ・チョイス・アワード」で、日本が「世界で最も魅力的な国」に3年連続で1位に。東京は2年連続1位に。
京都市内ホテル、8月の平均客室単価は1.7万円で7%減、中国の大型連休期間の10月上旬は稼働率90%に
2025年8月の京都市内主要ホテル客室稼働率は76.8%となり、前年同月の71.9%から4.9ポイント増加。外国人延べ宿泊数は前年同月比16.3%増の58万4655泊、シェア64.4%となった。
急拡大するライフスタイル系ホテル、アジア太平洋地域では2014年比で4倍に、今後の新規客室数は全体の6〜9%占める予測 ―JLL調査
総合不動産サービス大手JLLは、「アジア太平洋地域におけるライフスタイルホテル2025」調査の結果を明らかに。アジア太平洋地域の客室数は2014年から4倍に増加。日本は発展の初期段階。
世界の観光産業での労働力不足2035年予測、日本が最も深刻 ―WTTC労働力レポート
世界旅行ツーリズム評議会(WTTC)は最新レポートで、2035年までに観光産業が9100万人の新規雇用を創出する予測を発表。一方で、労働力不足は4300万人に達する可能性も。世界の労働需要水準では、日本がもっとも深刻で29%不足に。
日本観光振興協会、観光戦略の策定に役立つ基礎データを可視化、DX支援セミナーで操作体験
日本観光振興協会は「観光DX支援セミナー」を開催。観光地経営の戦略策定と観光販売の2つの観点で、地域の課題解決につながるソリューションを提案した。
ツーリズムEXPO2025、来場者は12万6900人に、一般日は8万8500人、当初の見込みを上回る
2025年9月25日~28日にかけて、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催された「ツーリズムEXPOジャパン2025 愛知・中部北陸」の来場者は4日間合計で12万6900人(速報値)に。
世界の国際旅行者数、2025年1~6月は前年比5%増の6.9億人、成長率トップは日本 ―UNツーリズム発表
UNツーリズムは、2025年上半期の国際観光客到着数が前年同期比5%増の6億9000万人に達したことを明らかに。北東アジアは同20%増。日本とベトナムが同21%増となり成長率トップに。
新たな免税制度改革で、市場規模は1.7兆円に拡大予測、経済効果は推計8300億円、みずほ銀行が分析レポートを発表
みずほ銀行がインバウンド「消費税免税制度」についての効果を分析したレポートを発表。制度の現状と経済効果、さらに海外での事例についても詳細にまとめている。
インバウンド受入れ意識調査、人手不足は実務者の不足が浮き彫りに、国の支援や観光インフラ整備などで将来的な課題感
日本旅行業協会(JATA)は、「第4回インバウンド旅行客受入拡大に向けた意識調査」アンケート分析結果を公表。インバウンド受入に肯定的な回答は前回から11ポイント減少。インバウンド取扱比率の上昇も一因に。
JTB、地域パワーインデックス2025年版、観光地ごとに満足度、訪問者と居住者の意識ギャップなど調査
JTBが全国240地域のイメージや訪問満足度などを調査してインデックス化した「JTB地域パワーインデックス(2025年版)」を更新。観光地単位のイメージや満足度、訪問者と居住者の意識のギャップなどをもとに地域の魅力を深掘り。
民泊エアビー、日本でのGDPへの貢献額は7700億円、訪日ゲストの平均滞在日数は3日間、外国人ゲストは7割
2024年の日本での民泊エアビーの宿泊およびそれに伴う支出によるを推計。GDP貢献額は7700億円、日本での宿泊費および宿泊以外の支出総額は7150億円。宿泊以外の費用に1日あたり平均2万6000円支出。
【図解】訪日外国人数、2025年8月は342万人、8月として初めて300万人超え、中国は100万人超え -日本政府観光局(速報)
2025年8月の訪日外国人旅行者数(推計値)は343万人。8月として初の300万人超えに。単月で過去最多となった市場も。
【図解】日本人出国者数、2025年8月は前年比15%増の165万人、2019年比で2割減 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2025年8月の日本人出国者数(推計値)165万人。
新富裕層「インカムリッチ」とは? 健康・ウェルビーイングやタイパを重視、文化体験への意識も高く -博報堂調査
博報堂の「博報堂富裕層マーケティングラボ」は、高所得世帯の対象者にした「新富裕層調査2025」を実施。「子供には留学をさせたい」意識は世帯年収3000万円以上を境に急速に高まる傾向に。
企業イベントの開催頻度が増加傾向、サステナビリティ対応へ「予算増加を許容」が9割超え ―JTB調査
JTBは、「ビジネスイベント意識調査(2025年度版)」の結果を発表。リアル開催を重視している様子がうかがえる結果に。サステナビリティ対応による費用増加については、90%以上が予算の増加を許容。
世界の国際旅行市場の成長率、2025年前半期は日本が首位で21%増、全体の観光インフレ率は6.8%の見通し ―国連調査
UNツーリズムは、2025年1月~6月の世界の国際旅行者数が前年同期から約3300万人増加し、約6億9000万人になったと発表。日本は、旅行者数、観光収入で伸び率トップ。
アジアで訪問リピート率が高い都市ランキング2025前半期、1位はバンコク、2位に東京 ―アゴダ予約データ分析
OTAアゴダ「アジアでリピート率の高い都市ランキング」で、東京が2位、大阪が5位。1位はバンコクに。国別のランキングでは日本が1位。
世界のエンタメ消費市場、最重視は「コスパ」で59%、見合えばアップグレードやプレミアムオプションを追加購入 ーEY調査
EYが米国、英国、西欧、アジア太平洋地域で実施したメディア・エンターテイメント動向調査で、ローカル体験とライブエンタメが人気に。Z世代はサステナビリティや特別体験への追加支出に積極的。日本のテーマパークでもプレミアム需要が拡大。




