調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
沖縄県内のインバウンド動向を市町村単位で可視化、「いつ、どこに、どこから」がわかる人流データ
沖縄観光コンベンションビューローがインバウンド人流分析を公開。訪日外国人旅行者を市町村別に来訪者数、発地別に可視化した。
世界の海外旅行者数、2025年第1四半期は5%増で3億人超え、北東アジアは23%増に ーUNツーリズム推計
UNツーリズムは、地政学的リスクや経済問題にも関わらず、2025年第一四半期の世界の海外旅行者数が前年同期比5%増の約3億人を超えたと明らかに。
ふるさと納税返礼品で旅行・体験が好調、「ふるなびトラベル」の寄付件数が急増、万博入場券も人気
「ふるなびトラベル」への寄付件数が好調。2025年1~4月累計で前年同期の約2倍に。大阪・関西万博入場チケットは年始から大きく伸び。
世界11市場の消費者調査、旅行計画でのSNSの影響力が拡大、「旅行」はポイント交換の最優先カテゴリに —エクスペディア調査
エクスペディア・グループは、消費者の旅行に対する意識を調査した2025年版「Traveler Value Index」を発表。
国内大手旅行43社の総取扱額、2025年3月は前年比17%減、海外旅行が増加、国内旅行は大幅減
主要旅行業43社・グループの2025年3月の総取扱額は2019年同月比21.6%減、2024年同月比16.6%減の3511億2349万円。前年比では海外旅行は伸びたものの、国内旅行が大幅に減少した。
2人以上世帯のネット総支出が6%増の2.6万円、旅行関連費は8%増 ―家計消費状況調査(2025年3月)
2025年3月の二人以上の世帯のネットショッピング支出額は2万6264円。そのうち旅行関係費は5483円。名目増減率は前年比8.0%増となり、昨年12月の大幅増(21.6%増)以降は控えめな伸びで推移した。
日本人の旅行消費額、2025年1~3月は16%増、1人あたり旅行単価は9%増 に ― 観光庁(速報値)
2025年1~3月の日本人の国内旅行消費額は前年同期比15.5%増の5兆6483億円。国内旅行の1人1回当たり旅行支出(旅行単価)は、同8.9%増の4万7212円に。
【図解】訪日外国人数、2025年4月は390万人、単月最多を記録 -日本政府観光局(速報)
2025年4月の訪日外国人旅行者数(推計値)は391万人。単月の過去最高を更新。桜シーズンの需要増で。
【図解】日本人出国者数、2025年4月は再び100万人割れ -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2025年4月の日本人出国者数(推計値)96万人。
知人におすすめしたい旅行予約サイト、首位はじゃらん、2位楽天トラベル、重視されたのは予約・購入しやすさや、サイトの使いやすさ
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションは、NPS(顧客推奨度)ベンチマーク調査2024ネット専業型旅行会社部門を実施。トップはじゃらんnetに。
知人におすすめしたい旅行会社は? 1位ジャルパック、提案力や対応力が期待を超え評価
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションは、NPS(顧客推奨度)ベンチマーク調査2024総合型旅行会社部門を実施。トップはJALパックに。
インバウンド客が旅行中に困ったこと、「入国手続きの待ち時間」が大幅増加2.4倍、混雑情報の不足への指摘も ー観光庁
観光庁が訪日外国人旅行者の受入環境に関する調査。旅行中「困ったことはなかった」と回答した割合が51.1%と過半数を超え、前回の29.7%から21.4ポイント増加した。一方で課題も浮き彫りに。
自治体の観光施策「成功した」は3割未満、活用したいデータは「人流」がトップ、100自治体へのデータ活用調査から
「観光活性化の課題とデータ活用に関するアンケート調査」では、観光施策の成功実感はいずれも3割未満。課題として、最も多かったのは「データの分析手法」(69%)。
世界と日本のDMOの異なる点と共通点は? 世界62カ国837団体を調査、財源戦略のあり方から未来のDMOの役割まで
旅行・観光コンサルティング企業のネクストファクター社のカサンドラ・マッカリーCEOが、世界のDMOの最新動向を調査した「フューチャーズ・スタディ2023」の結果を説明。世界と日本との違いが明らかに。
アジア太平洋地域の旅行者数、2027年までに8億人突破か、日本人の海外旅行は2027年に2100万人の予測 ー太平洋アジア観光協会
太平洋アジア観光協会(PATA)は、アジア太平洋地域への国際訪問者数(IVA)は2027年までに8億1370万人に達するとの予測を明らかに。日本は約2100万人と予測。
多様化する消費者の心を読み解き、リーチできる方法とは? LINE公式アカウントの効果的な事例 -トラベルボイスLIVEレポート(PR)
(PR)新たに注目される「オールインクルーシブ」など、検索行動から多様化する消費者の姿を読み解き、2025年のビジネスに生かすヒントを解説。LINE公式アカウントの活用事例も。
豪ケアンズへの日本人旅行者数、2024年は2019比96%まで回復、他国と比べて高水準
2024年の日本からケアンズへの渡航者数は10万7000人で、コロナ禍前の2019年比で96%の水準まで回復。1人あたりの平均滞在日数は5.9泊で6%上昇、平均支出額は約13万2000円で7%増。
世界の空港ランキング2025、総合1位はシンガポール空港、羽田空港は3位、旅客数では羽田が7000万人で首位
航空関連の格付けをおこなうスカイトラックスが「2025年世界のベスト空港(World’s Best Airport 2025)」を発表。総合トップは、昨年は2位だったシンガポール・チャンギ空港。羽田は第3位、成田は第5位、中部は第17位に。
トランプ大統領の影響で、米国旅行に否定的な感情が強まる、カナダやドイツなどで【外電】
米観光産業ニュース「スキフト」は、トランプ大統領が米国インバウンド市場に与える影響について独自調査。カナダ、ドイツ、インド、メキシコ、英国の5カ国のほぼ半数が「米国を訪れる可能性が低くなった」と回答。
観光統計の読み解き方の基本とは? インバウンドの基本統計を米国市場を例に解説【コラム】
国学院大学観光まちづくり学部の塩谷教授の観光統計を読み解くコラム。今回は、観光統計の基本的な読み解き方とインバウンド市場の動向を把握する統計を解説。