DMO・観光局
国内外のDMOや観光機関に関連する最新情報をお届けします。
2020年の”まつりの後”に備えた「観光政策」はどこに向かうべきか? 今から必要な取り組みを考察してみた【コラム】
観光政策の重要テーマに「インバウンド」が失速気味の様相を呈しているいま、観光事業者は何を考え、何に取り組むべきか。公益財団法人日本交通公社の主席研究員を務める山田雄一氏が、今後の予測を交えて分かりやすく分析。
ニューカレドニア観光局、「天国に一番近い島」をキャッチコピーにブランディング、多様な魅力を前面に訴求(PR)
ニューカレドニア観光局が、エアカランと共同で大阪と東京で旅行業界向けのセミナーとワークショップを開催。「さまざまな天国」を体験できる島であることをアピールしていく方針を明らかに。
京都、紅葉シーズンで秋の特別公開、ビッグデータとAIで観光客分散化や新スタンプラリーも
京都市および京都市観光協会は2019年11月1日から、紅葉で知られる庭園・寺を中心に、通常非公開の文化財などを特別公開。
ニュージーランド政府観光局、オールブラックス選手が本国で所属するチーム本拠地の観光情報を発信
ラクビーワールドカップで盛り上がる日本。ニュージーランド政府観光局は、同局の「New Zealand says 39(ニュージーランド・セイズ・サンキュー)」プロジェクトとしてニュージーランド各地のラグビーチームを巡る観光情報を発信している。
「観光予報」活用コンテスト2019、大賞は白馬村観光局、複数データの分析で独自の推計モデルを構築 ―日本観光振興協会
日本観光振興協会が、「観光予報プラットフォーム活用コンテスト2019」の審査結果を発表。2019年は白馬村観光局が大賞(地域部門)を受賞。学生部門の入賞者発表も。
沖縄県のインバウンド誘致策を聞いてきた、航空とクルーズのハブ構想から欧米豪市場の取込み、離島誘客まで
今年のWiT Japan 2019には広域連携DMOの沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)誘客事業部海外プロモーション課課長の平川美由紀氏も参加。単独インタビューで沖縄県が目指す「世界水準の観光リゾート地」に向けた取り組みや課題を聞いた。
北海道の「日本一早い紅葉」でライトアップイベント、層雲峡温泉が夜の観光を創出で
日本一早い紅葉の北海道・層雲峡温泉紅葉谷で、幻想的なライトアップイベントが開催。会場への往復バスも無料で運行。
せとうちDMO、フランスの著名パティシエを招聘、地場産品の発掘と磨き上げで瀬戸内の食を発信
せとうち DMOは、フランス人トッフパティシエのフレデリック・カッセル氏を招聘し、瀬戸内食材の魅力を発掘し、磨き上げることを目的として「せとうちの食材を活用した日仏交流プロジェクト」を実施する。
日本政府観光局、半減した訪日韓国人旅行者トレンドの分析と今後の取組み発表、クルーズ客の落ち込み大きく
日本政府観光局(JNTO)は定例の会見で8月にほぼ半減した韓国市場について説明。また、2019年の4000万人への見込みに言及したほか、2020年に向けた取り組みや新しい市場開拓の方針についても触れた。
京都市、オーバーツーリズム対策で混雑状況をAI予測、スマホにマナー情報のプッシュ通知も
京都市観光協会は、観光分散化の取り組みを推進するため京都観光オフィシャルサイト「京都観光Navi」で、快適に観光できる度合を示す「観光快適度」の見える化機能を実装した。また、9月末からは祇園ではマナー啓発実証事業も実施する。
観光庁と厚労省、外国人受入れ可能な医療機関リストを公開へ、ラグビーW杯や東京オリンピック開催地を中心に
観光庁と厚生労働省はこのほど、「外国人患者を受け入れる医療機関の情報を取りまとめたリスト」の中間報告を発表。ラグビーW杯、東京オリンピック・パラリンピック開催地を含む訪日外国人が多い地域を中心とした1609件。
京都市観光協会、海外富裕層リピーター拡大へ研究会を発足、ホテルコンシェルジュやDMOの連携で
京都市観光協会が「京都コンシェルジュ研究会」を発足。海外富裕層旅行者などを対象に、京都市内のホテルやそのコンシェルジュと連携。品質の高いサービスを提供してリピーターの拡大につなげる。
せとうちDMOと九州観光推進機構が連携、訪日客を西日本エリアに誘客、周遊や長期滞在化目指して
せとうちDMOと九州観光推進機構は西日本エリアへの訪日客の誘客で連携。2019年9月2日付で「インバウンドプロモーション連携に関する趣意書」を締結。
せとうちDMO、メディア運営会社に資本参加、瀬戸内エリアの魅力発信で協業を積極化
せとうちDMOを構成する瀬戸内ブランドコーポレーションがこのほど、地域の魅力発信メディア運営などをおこなうネイティブ社に資本参加。
観光庁、旅行環境まるごと整備でモデル事業認定、沖縄県「道の駅」のインバウンド拠点化など
観光庁は出国税を活用し訪日外国人受入環境整備を促進。2019年8月16日時点で、旅行環境まるごと整備計画55件、沖縄県を対象とした「道の駅」インバウンド対応拠点化モデル事業6件を認定。
観光庁、国連世界観光機関「ガストロノミーツーリズム世界フォーラム」の開催候補地を「奈良県」に決定、2022年の日本開催へ誘致へ
観光庁がUNWTOの「ガストロノミーツーリズム世界フォーラム」の日本誘致で、開催自治体を決定。地域の伝統や多様性などサポート。
京都市の観光分野でのキャッシュレス決済、関係店舗の8割超が導入済み、導入後に売上げ増加は3割
京都市観光協会が会員店舗のキャッシュレス決済導入状況を調査。8割超が対応も、多くはクレジットカード。
観光庁、日本版「持続可能な観光指標」開発へ、有識者らの検討会で初会合
観光庁が2019年8月23日、第1回「持続可能な観光指標に関する検討会」を開催。国際基準に準拠した「日本版 持続可能な観光指標」の開発と普及を目指す。
別府市でラグビーW杯期間中に夜の観光コンテンツ拡充、商店街と連携で「地獄夜祭屋台」など、ツアーバス運行も
別府市が夏休みとラグビーW杯期間中に、夜の「地獄」でイベント開催。夜間のツアーバスも運行し、ナイトタイムエコノミー活性化に向けた夜間営業の有効性を検証。
米旅行誌「CNN Travel」に徳島県祖谷「かかしの里」掲載、せとうちDMO主催のメディアFAMで
徳島県祖谷の「かかしの里」がCNN Travelに掲載。せとうちDMO主催のメディアFAMで招請し、かかしが作り出す村のユニークな世界観が記事のトピックに。