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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
JAL連結決算、新型コロナの影響で減収減益、純利益は65%減に、2021年通期予測も見合わせ ー2019年3月期
JALグループは、2019年度3月期連結決算を発表。第4四半期での新型コロナウイルスによる需要減で減収減益。国際線旅客収入は前年比9.3%減。2021年3月期の連結業績予想も見送り。
中国の国内線の供給量、4月22日時点で前年比33%減にまで回復、アジア全体でも回復基調
シリウムは、中国国内線について、過去2ヶ月で供給量が30%以上戻り、前年比でも4月22時点で33%減にまで回復していることから、回復傾向が見え始めていると分析。
GW期間の航空予約状況2020、国内線は93%減、国際線は98%減に(4月28日段階)
国土交通省が国内主要航空会社のGW期間中(4月29日から5月6日まで)の予約状況をとりまとめ。国際線は98%減に。
世界の航空会社の運休・減便は底を打ったか? 航空座席供給量は4月最終週に増加傾向、一方で未だ164社が運航なし
OAGによると、定期航空便の提供座席数が4月最終週になって増加に転じていることから、運休・減便は底を打ちつつあると分析。一方、運航を依然として停止している航空会社も多い。
ANA連結決算、新型コロナで大幅な減収減益、当期純利益は75%減に、役員報酬の減額や一時帰休で人件費を抑制
ANAの2019年3月期決算は、第4四半期における新型コロナウイルスの影響で大幅に減収減益に。役員報酬のカットや従業員の一時帰休で人件費を抑制。借入も強化し、手元流動性を確保。
JAL、3月の国内線旅客数は74%減、中韓線は90%以上の減少、国内線も57%減
JALの2020年3月の国際線旅客数は、前年比74%減。国内線も同57%減。新型コロナウイルスの影響による大幅な運休・減便で。
旅行規制の解除後に、空港でソーシャル・ディスタンスを維持する取組み始動、米国で追跡テクノロジーを活用【外電】
空港でのソーシャル・ディスタンス確保に向けて、アメリカの企業が既存の旅客追跡テクノロジーを活用して、新たな取り組みを開始する。
LCCベトジェット、ベトナム国内線を増便、限定のプロモーション運賃は約41円から
ベトジェットが4月23日から、ベトナム国内線の運航回数を増加した。ハノイ/ホーチミン線を1日6便、ハノイ/ダナン線、ホーチミン/ダナン線を1日3便、その他国内線を1日1便に増便。
ANAの遠隔ロボット事業「アバターイン」、GWに遠隔体験を提供、商店街で買い物や書店で本選びなど
ANA初のスタートアップとなった「アバターイン」、大型連休中に遠隔体験を提供へ。
新型コロナ封じ込め後の旅行回復見通し、6か月以上は「旅行を控える」が4割、国際航空運送協会が調査
国際航空運送協会(IATA)は、公衆衛生に対する信頼性の低下と個人の経済状態の悪化によって、航空需要の回復は遅れるとの見通しを示した。中国やオーストラリアでも国内線需要は依然として低調。
航空各社、GW予約数は9割減、前例ない下げ幅、新型コロナウイルスの緊急事態宣言で
航空各社は、今年のゴールデンウィーク期間(2020年4年29日~5月6日)の予約状況を発表。緊急事態宣言下、軒並み前例のない下げ幅に。予約率は多くの航空会社が10%前後。
ANA、夏期の追加運休・減便を発表、羽田/ストックホルム線は就航延期、旅客機客室を医療物資輸送などに活用へ
ANAは、今年6月6日から週3便で新規就航する予定だった羽田/ストックホルム線の開設日を延期。5月31日までの国際線運休・減便も追加。旅客機ではマスクなどの輸送を開始した。
中国国内線は3月上旬から回復傾向、アジアでは47%減に、欧州は依然として94%減
シリウムは、新型コロナウイルス(COVID-19)による世界の航空座席供給量への影響について、3月上旬から中国国内線の便数は徐々にだが回復を見せていると報告。
エミレーツ航空、乗客に新型コロナ検査実施、機内持ち込み品も制限
エミレーツ航空が4月15日、ドバイ発チュニジア行きのフライトに搭乗した全乗客に新型コロナウイルスの検査を実施。ドバイ保健局と連携した乗客に安心感を与える目的で、航空会社としては初の取り組み。
JAL、業績予想を下方修正、2020年3月期の純利益は43%減に
JALは、2020年3月期の通期連結業績予想を大幅に下方修正。売上高は当初予想から5%減。当期利益は43%減の530億円に修正。
ヴァージン豪航空、事実上の経営破綻、新型コロナで、外部管理者が清算判断も運航継続に意欲
オーストラリア第2位の航空会社ヴァージン・オーストラリアが、新型コロナの影響で事実上の経営破綻。自主管理として外部管理者に清算の判断を委ねる。
JAL、2020年6月〜7月の燃油サーチャージを適用せず、約3年半ぶりに
JALは、2020年6月~7月の国際線発券分の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を徴収しない。約3年半ぶりに非適用に。
ANA、業績予測を下方修正、2020年3月期は純利益270億円に、3月の需要急減で
ANAホールディングスは2019年10月29日に公表した2020年3月期(2019年4月1日~2019年3月31日)の通期連結業績予想を下方修正し、純利益は当初予想の940億円を670億円下回る270億円にとどまると発表した。
ANAグループ、今年6月以降の燃油サーチャージはゼロに、燃油価格の下落で
ANAグループは、シンガポールケロシン市況価格の2カ月平均が下落したことから、2020年6月1日以降の燃油サーチャージを適用しない。
成田空港が一部閉鎖、サテライトや国内線エリアで、4月20日から
成田空港は2020年4月20日から、ターミナルを一部閉鎖する。第1ターミナルの第1サテライト、第4サテライト、国内線エリア、第2ターミナルのサテライト、本館とサテライトを結ぶ連絡通路が対象。