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日本商工会議所、「観光立国推進基本計画」改定に向け意見書、高付加価値化、インバウンド地方誘客、国内交流市場の再活性化を軸に
日本商工会議所が「観光立国推進基本計画」改定に向けた意見書。2030年目標のインバウンド6000万人、消費額15兆円に向けて国で検討が始まっており、全国の商工会議所・事業などから寄せられた意見をまとめた。
日本観光振興協会、「観光DX検定」を創設、デジタル観光人材の育成に向け、まずは初級からeラーニング講座を開始
日本観光振興協会は「地方創生データサイエンティスト検定制度(観光DX検定)」を創設する。地域や学生を対象にデータに基づく地域の観光戦略立案・人材を育成・認定する制度。
大阪・関西万博で未来の観光展示「HOTEL TOMORROW」、スタートアップ5社が参画、ヘルスケアパビリオンで
万博の大阪ヘルスケアパビリオン リボーンチャレンジで、近未来の観光をコンセプトにした「HOTEL TOMORROW」の展示。スタートアップ5社が出展し、ソリューションや技術を通じて来場者に未来の旅行体験を提案する。
高付加価値タビナカ体験エクスペリサス社、新たに3.5億円の資金調達、ANAやHISらが出資
高付加価値体験の開発・販売を行うエクスペリサス社は、3.5億円の資金調達を実施。ANA未来創造ファンド、エイチ・アイ・エス(HIS)などが出資。
西武、基幹ブランド「プリンスホテル」でベトナム初進出、人気都市ダナンでリブランド開業
西武・プリンスホテルズワールドワイドが基幹ブランド「プリンスホテル」でベトナムに初進出。国際的リゾートのダナンに「プリンスホテル ダナン」を開業。既存ホテルをリブランド。
楽天トラベル、夏の予約泊数が上昇した都道府県ランキング発表、トップ3は大阪、香川、岡山、万博や瀬戸内国際芸術祭が後押し
楽天トラベルの2025年夏(7、8月)の人気上昇都道府県ランキング。予約泊数の前年同期比が最も高いのは大阪府で、香川県、岡山県、埼玉県、鳥取県がトップ5に入った。
エクスペディアで「島」対象の検索数が3割増加、世界の上昇トップはタイ・サムイ島、日本人はベトナム・フーコック島
エクスペディアによると、島旅の検索数が3割増加している。世界トップはタイのサムイ島、日本人の間ではベトナムのフーコック島、グアム、フィリピンのセブ島などが人気だ。
ニュージーランド政府観光局、「つながる体験」をテーマに、日本市場で新コンセプトのキャンペーン展開
ニュージーランド政府観光局は、新たなコンセプト「Pure Connection(ピュア・コネクション)」のもとで刷新し、日本マーケットでの広告展開を開始。
フランス観光大臣に聞いてきた、インバウンド1億人超えの観光大国が注力する3つのキーワードとは?
フランスのナタリ・ドラートル観光担当大臣が万博フランス・ナショナルデーに合わせて来日。今後の成長に向けた取り組みと日仏観光交流などについて語った。
イタリアの観光サイト、「旅行者が見ているのは、たった1%」、あまり知られていない地域を紹介、地域経済の活性化で【外電】
米観光産業ニュース「スキフト(Skift)」が、イタリアの観光サイト「Visit Italy」による「イタリアの99%」キャンペーンをリポート。知られていない地域を知ってもらい、人気観光地でのオーバーツーリズムを緩和する。
日本人のクルーズ人口を「2030年100万人」に、日本船7割・外国船3割、外国人乗船率10%など、国交省が目標値を発表
国土交通省は日本人クルーズ人口の新たな目標値を公表。「日本のクルーズ市場の持続的発展へ向けた有識者検討会」が、これまでの議論に基づき課題や方策などを最終報告として取りまとめた。
メキシコシティ、住宅価格の高騰で抗議デモ、デジタルノマドの増加が一因
AP通信によると、メキシコシティ政府は、住宅価格の高騰に対する激しい抗議活動がに発生したことを受けて対策計画を発表。「デジタルノマド」誘致が高騰の一因との指摘も。
シンガポールで新たな高級リゾート開発、55階建てタワーに570室のスイート客室、MICE施設、マリーナベイ・サンズとの連絡通路も
ラスベガス・サンズは、シンガポールに80億ドル(約1.2兆円)を投じて新たな超高級リゾートホテルとエンターテイメント施設を建設。55階建のホテルタワーには570室のスイート。専用アリーナも建設。
大阪万博・サウジアラビア館、観光の特別イベントに6万4000人が来場、総来場者数は100万人超え
大阪関西万博のサウジアラビア館で2025年7月10日~16日にかけて開催された「Wonders of Arabia(アラビアの驚異)」に6万4000人以上が来場。累計来場者数は100万人を突破。
東京港区とパリ市が連携、お台場で海水浴イベント、暑さ対策で夕方に開催、夜間ライトアップも
東京都港区が2025年7月18~22日、パリ市と連携した海水浴イベント「お台場プラージュ2025」を開催する。セーヌ川でバカンス気分を楽しめるイベント「パリ・プラージュ」の雰囲気を、お台場にて期間限定で再現する。
北海道ニセコ、夏季イベント開催、屋外での映画上映や、路線バスをサウナに改造した「サバス」など
北海道ニセコで今年で3回目となる「NISEKO HIRAFU GREEN PARK」開催。「ニセコ東急グラン・ヒラフ」では、ゲレンデで夏のアクティビティも。7月18日~8月31日まで。
熊本県・黒川温泉、夏の涼しい夜を楽しむイベント開催、温泉街の散策や手持ち花火で
熊本県の黒川温泉は、2025年7月19日から8月23日までの36日間、夏の涼しい夜を楽しむ「湯涼み(ゆすずみ)」を開催。一部商店が営業時間延長するほか、キッチンカーも登場。
地域の文化資源を観光に活かすには? 旅行者目線で生まれる新たな伝統を考察した【コラム】
文化資源をどのように観光に活かすべきか、真正性やマーケティングの視点から考えたコラム。
主要レジャー施設の4割がチケット代を値上げ、テーマパークは半数超え、変動価格制の導入進む ―帝国データバンク
全国の主なレジャー施設は、2025年に約4割の施設が値上げ。フリーパス料金の平均は約5000円でダイナミックプライシングの導入、一般券(入場券)との格差の広がりも。
アゴダCEOがサービス改善へ声明、トラブル原因の事業者の取扱い停止、AI事前監視システムや補償オプションなど導入へ
OTAアゴダ(Agoda.com)は、日本市場でのサービス向上に向けた取り組みを公表。ホテル客室が確保されていないなどの複数のトラブルが報告されており、観光庁からの改善の要請を受けていた。