ニュース
JAL、松山、小松空港で空港連絡バスをデジタルチケット化、経路検索からのMaaS強化の一環
JALは松山空港と小松空港で空港連絡バス乗車券にデジタルチケットを導入した。「JAL MaaS」の一環。これまで徳島県や沖縄県などで提供してきたサービスを拡大する。
東急、クレカのタッチ決済で入出場を可能に、QRコードでも、2024年には東急線全駅導入へ
東急電鉄は2023年夏から、東急線でクレジットカードのタッチ決済を活用した改札機の入出場に関する実証実験を始める。2023年夏に一部先行駅、2024年春に東急線全駅を対象に実施する。
伊豆諸島を結ぶ「東京愛らんどシャトル」、新機材としてAW139を導入、大きな窓と広い客室が特徴
東京都島しょ振興公社は、東京の島々を結ぶヘリコミューター路線「東京愛らんどシャトル」で新機材AW139型機の運航を開始する。大きな窓と広い客室が特徴。
空港でのデジタル認証を加速、書類チェックをゼロに、国際航空運送協会が顧客体験向上への取組み加速、「One ID」の活用で
国際航空運送協会 (IATA) は、顧客体験の向上と新たな価値創造を目的に「モダン・エアライン・リテーリング」プログラムを立ち上げ。「One ID」を活用し、航空会社の流通を一般の小売業と同じような購買システムへの転換を図る。
航空会社のサステナビリティ度を比較分析、CO2総排出量トップはアメリカン航空、2019年比では70%に抑制
CAPAは、二酸化炭素削減戦略を提供するEnvest Globalと共同で2022年版「エアライン・サステナビリティ・ベンチマーク・レポート」を発表。独立した評価を行うシステムで世界の航空会社100社のサステナビリティパフォーマンスを評価した。
LCC・エアアジアの新戦略、サブスクを長距離路線にも拡大、日本も対象、航空グループ6社を企業傘下に集約【外電】
米観光産業ニュース「Skift」によると、LCCエアアジアの持ち株会社キャピタルAが6つのグループ航空会社を「エアアジア・アビエーション・グループ」傘下に集約。定額制サブスクサービスを日本を含むエアアジアグループ航空会社が運航するすべての国も対象に。
大手旅行43社の総取扱額、国内旅行は2019年比86%まで回復、水際対策緩和もインバウンドは18% ―2022年10月(速報)
主要旅行業者43社の2022年10月旅行取扱額(速報)は前年同月比205.6%の2585億1746万円。コロナ前の2019年同月比は57.4%。インバウンドは、10月11日から大幅に水際対策が緩和されたものの2019年比17.5%。
宿泊予約管理「トリプラ」、多言語AIチャットボット上で商品選択から支払いまで可能に、クレジット決済機能を追加
宿泊施設向け予約エンジン提供「トリプラ(tripla)は、多言語AIチャットボット「tripla Bot」にクレジットカード決済機能を追加。ページ移動なくチャットボット上で商品選択から支払いまでを一貫して行えるように。
旅行予約atta(アッタ)、旅先での夜間・休日の体調不良に医療相談を提供、「ファストドクター」と連携開始
ビッグデータとAI活用の旅行サービスを提供する「アッタ(atta)」は、「ファストドクター」との連携を開始。旅行先での急な体調不良の際に、速やかに医師や看護師への医療相談を提供。
大和ハウス、子会社運営の国内24ホテルを譲渡、売却価格は556億円、ホテル業界の急速な環境変化を受けて
大和ハウスは、同社連結子会社の大和リゾートを、ジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズ(JHRA)がアセットマネージャーを務める合同会社「恵比寿リゾート」へ譲渡。譲渡は2023年4月3日。全国で24カ所のホテル施設が対象。
ナビタイム、目的スポット検索ランキング2022を発表、首位はUSJ、東京ドームなどイベント会場が急上昇
2022ナビタイム・スポット検索ランキングの1位は「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」。テーマパークやイベントホール、スタジアム/球場など、人の集まるスポットの順位が上昇。イベントに人が戻り始めたことが伺える結果に。
人気の温泉地ランキング2023、箱根が1位を奪還、穴場部門は秋田・乳頭温泉郷が1位に、じゃらん会員に調査
じゃらん人気温泉地ランキング2023が発表。1位は箱根温泉。新設の穴場温泉ランキングは乳頭温泉が1位に。
日本人の年末年始の過ごし方、「家族と過ごす」が圧倒的多数、買い物はネットより実店舗が多勢
アメックスが世界7カ国調査の結果から、日本人の年末年始の過ごし方を発表。世界と比べて「家族と過ごす」が圧倒的。オンライン店舗より「地域の実店舗」で買物をする意向も。
沖縄県竹富町、観光管理でエコツーリズム実現に本腰、1日あたり「立入上限数」設定、西表島の一部エリアで
環境省は、沖縄県竹富町から申請された「西表島エコツーリズム推進全体構想」を認定。西表島を3つの利用区分にゾーニングし、自然観光資源では、旅行者の立ち入り制限を設定した。「竹富町観光案内人条例」とあわせて、適切な観光管理のもとでエコツーリズムの実現を進めていく。
欧州でついに旅行価格が下落、航空・宿泊とも約1割減、今後数年は短期的な価格変動が多発か【外電】
米観光産業ニュース「Skift」によると、欧州全体の旅行価格が下落し始めている。航空運賃の下落率が最も大きいのは英国。宿泊施設は、欧州全体で第4四半期で前年同期比7%減。ただし、価格は短期的に変動していくと予想されることから、契約と価格設定にはもっと柔軟性が必要になってくるとの見解も。
2023年の航空業界は黒字化に転換か、国際航空運送協会が予測、旅客数はコロナ前の86%まで回復見込み
国際航空運送協会は、2023年の世界の航空業界の純利益が47億ドル(約6440億円)に黒字転換するとの見通しを明らかに。旅客数は2019年比で85.5%まで回復、2019年以来初めて40億人超え、42億人に。
地域組織が自走できる観光 DX、持続可能な観光経営のフレームワーク、世界と日本の事例を解説するウェビナー ―NECソリューションイノベータが12月16日開催(PR)
NECソリューションイノベータが、サステナブル・ツーリズムと地域が自走できる観光 DXをテーマに、ウェビナーを開催。地域組織や地域事業者が取り組める持続可能な観光経営の方法を解説。12月16日開催。
ラグジュアリー旅行「フォーブス・トラベル・ガイド」、旅行B2Bプラットフォームと提携、SNSを通じた販売で旅行会社を支援
ラグジュアリー旅行のガイド/評価サイト「フォーブス・トラベル・ガイド(FTG)」は、旅行会社と現地体験サプライヤーを接続するプラットフォーム「Jerne」と提携。旅行会社向けにソーシャルメディアやクリエイターチャネルを通じた販売強化へ。
じげん社、旅行BtoB領域を強化、ギャランツアーなど4事業を18億円で買収、エフネス子会社の取得で
海外ホテル予約システム「アップルワールド」を運営する「じげん」は、エフネス社のギャランツアー事業などを展開する「ティ・エス・ディ」の株式を取得し、完全子会社化。旅行BtoB領域を強化を目指す。
箱根「強羅花壇」、施設内に本格すし店を開業へ、銀座のミシュラン3つ星「鮨よしたけ」と共同で
箱根の料亭旅館「強羅花壇」と銀座の「鮨よしたけ」は2023年夏、強羅花壇内において両社で運営する鮨店を開業する。日本屈指の鮨が箱根の名旅館で味わえるようになる。