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日本のクルーズ客船「にっぽん丸」が引退へ、2026年5月で、35年間・地球133周分の船旅を支える
日本のクルーズ船「にっぽん丸」が2026年5月に引退。1990年就航。航行距離は地球約133周分に及ぶ。2000本以上のクルーズを実施し、国内外400以上の港に寄港、60万人以上が利用した。
損保ジャパン、日本旅行の宇宙プロジェクトに参画、月面輸送の保険も組成
日本旅行と損害保険ジャパンは、宇宙ビジネスの発展を目的とした包括協力協定書を締結。損害保険ジャパンは日本旅行の「We are going to the Moon!」プロジェクトにパートナーとして参画。
HIS、全米オープンテニス観戦ツアーを発売、松岡修造さんと観光・懇親会、2名1室1名74万8000円から
HISが2025年8月22日発の5日間で全米オープンテニス観戦ツアーを企画。松岡修造さんとニューヨーク市内観光や現地懇親会を楽しむ機会も用意。
全国のインバウンド向け医療機関検索サービス、Googleマップと連携、都内の薬局が立ち上げ
訪日外国人向けの多言語対応医療検索サービス「MEDSEEK(メドシーク)」が登場。厚労省が公開する全国2223の医療機関データをGoogleマップと連携し、旅行者自身が最寄りの医療機関を検索できるように。
長崎県平戸市、分散型ホテル「アルベルゴ・ディフーゾ・タウン」認証、地域を体験できる旅の提供へ
長崎県平戸市は、自治体として世界で初めて分散型ホテル・モデル「アルベルゴ・ディフーゾ・タウン」の認証。地域に在するフロント、客室、飲食店を活用していく。
世界37カ国を愛猫と旅した達人が語る、世界と日本のペット連れ旅行の違い、欧州での快適さ ―東京観光財団ミーティング
ペットを人間と同じ家族と考える意識の高まりでペットツーリズムが広がっている。東京観光財団がその可能性について、飼い主と受入施設の両面、ヨーロッパと日本との比較から考えるミーティングを開催した。
日本海外ツアーオペレーター協会、海外バス会社の安全調査で業界共通フォーマットを提案 ー通常総会で事業報告
日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)が第34回通常総会を開催。次世代ツアーオペレーターに向けた取り組みへ。事業者間取引の適正化や海外バス安全運行調査の共通フォーマットへの導入促進も継続。
ドイツ観光局、日本人旅行者向けプロモーション方針を発表、今年は2019年比7割まで回復を
ドイツ観光局が最新の旅行者動向と今後のプロモーション方針を発表。2025年の日本人旅行者は、2019年比7割水準までの回復を目指す。
京都市、「京の夏の旅」キャンペーン、名建築と水辺テーマに、夜間ライトアップや暑さ対策の啓発も
京都市と京都市観光協会は7~9月にかけて、文化財や伝統産業、文化などの奥深い京都の魅力に触れる「京の夏の旅」キャンペーンを開催。近代京都の名建築と、夏に訪ねたい水景をテーマに。
企業向け合宿と施設を直接つなぐ新サービス、旅程に対して事業者が立候補、長野県内で運用実証
PerkUPは、法人団体を挙手型で獲得できる新たなマッチングエンジン「MEETSCUL(ミーツカル)」の運用実証に向けて、長野県内の施設事業者を対象に事前登録受付を開始。
手荷物預かりの世界大手Bounce、カラオケJOYSOUND直営店と提携、手ぶら旅サービスを拡大
世界で手荷物預かりネットワークサービスを展開するBounceがカラオケの「JOYSOUND直営店」と提携。国内外の旅行者の手ぶら旅をサポートを拡大する。
東京・泉岳寺にコンシェルジュ付き一棟貸し宿泊施設、戸建てを改修、暮らすような体験提供
宿場JAPANが一棟貸しタイプの宿泊施設「HOTEL Rin TOKYO」を泉岳寺に開業する。地域を案内するコンシェルジュサービスが付くのが特徴で、戸建て住宅をリノベーション。
富士スピードウェイ隣接の新たな商業施設、愛犬と泊まれるホテル、温泉施設など、2027年に全面開業
富士モータースポーツフォレストに、レストラン・温泉施設・ホテルで構成する複合商業施設「おおみかテラス(仮称)」が2026年以降順次オープンする。国際サーキットを中心とした再開発の一環。
観光産業の大型展示会がもうすぐ開幕、「ウェルネス」と「観光DX」に特化、今年の見どころを聞いてきた
「iTT-国際ツーリズムトレードショー2025」が2025年6月25日~27日にかけて東京ビッグサイトで開催される。今年のポイントを主催者に聞いてきた。
国際会議の開催件数2024、日本は世界7位で428件、1位は米国、都市別トップはウィーン
2024年に全世界で開催された国際会議の統計によると、日本は前年比18%増の428件で、世界7位だった。増加率は世界トップ10の中で最も高かった。5件以上開催した上位80位までに日本国内16都市がランクイン。
世界の航空業界2025動向、売上・利益ともに当初の予測から下方修正、トランプ関税でコスト上昇のシワ寄せは旅行者に ―国際航空運送協会
ロイター通信によると、国際航空運送協会(IATA)は、2025年の航空会社の総利益予想を昨年12月に発表した予測は366億ドル(約5.2兆円)から360億ドル(約5.1兆円)に下方修正。貿易摩擦と消費者の旅行に対する信頼感の低下のため。
観光産業のカスハラ防止策の実態調査、名札の義務付けは8割、うち個人情報保護で「ビジネスネーム」可は6%のみ ーサービス連合調査
サービス連合が従業員のプライバシー保護に関する加盟組合の実態調査結果を公表。SNSで実名をさらされるなど社会的な問題となっているカスタマーハラスメントの実例もあることからネームプレート表記などの実態を調査した。
日本旅行、店舗で「どこでも納税」サービス開始、旅行申込時に寄付、旅行クーポンは代金精算に利用可能
日本旅行は、三菱商事が運営する「どこでも納税」サービスを導入。店舗で旅行申し込み時に「地域限定旅行クーポン」をその場で発行。申し込みの旅行代金の精算ての利用も可能。
JTB、クラウドファンディング事業を開始、「支援から始まる新しい旅」を提案、観光、地域振興、文化などの分野で
JTBが国内最大級のクラウドファンディングサイトを運営するCAMPFIREと新サービス「JTBクラウドファンディング」を開始。観光をはじめ幅広い分野の新しい挑戦、交流創造、社会や業界の課題解決のサポートに取り組む。
フランスと熊本県、観光交流の促進で覚書締結、伝統工芸など文化・歴史資源で観光地域づくり
フランス観光開発機構と熊本県は、国際観光交流の促進に関する新たな覚書を締結。「くまモン」は7月にフランスを訪問して「ジャパン・エキスポ」に参加。