国内旅行
日本国内の旅行・観光に関連する最新情報をお届けします。
海外旅行の戻りは7割弱、回復に向け若者へのパスポート無償配布や、修学旅行代金の上限見直しを要望 ―日本旅行業協会
日本旅行業協会の髙橋会長が、2025年最初の記者会見で、今年の取り組みや決意を表明。国内・海外・訪日のバランスの取れたツーリズムの実現へ、それぞれの課題に取り組む。
中国・春節の大型連休の旅行予測2025、国内旅行者はのべ90億人、鉄道5億人、航空9000万人、ともに過去最多の見込み
ロイター通信によると、2025年1月28日から始まる春節前後、1月14日から2月22日までの国内旅行者が延べ90億人に達するとの見込み。鉄道利用者は5億1000万人、航空利用者は約9000万人と、いずれも過去最多に。
東京・丸の内エリアにAIコンシェルジュ、三菱地所とNTTデータが提供、最新イベントや飲食店情報で回遊性向上へ
三菱地所とNTTデータは、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)に特化したAIコンシェルジュの提供を開始。地域情報をリアルタイムかつ的確に提供するAIを活用したチャットボットでマップアプリ「Oh MY Map!」内に搭載。
日本のオーバーツーリズム対策はどうなっているのか? その本質と取り組みを、観光庁の参事官に聞いてきた
世界的な課題となっているオーバーツーリズム問題。観光庁で対策の中核となる国際観光部参事官(外客受入担当)の濱本氏に、その本質から日本の最新の取り組みまでを聞いた。
西日本有数の豪雪地でスポーツ雪合戦、広島県・庄原DMOが大会出場できるバスツアーを企画
広島県の庄原DMOは、2025年2月2日に同市高野地域で開催される「第28回広島県雪合戦大会 in 高野」に参加する1泊2日のバスツアーを企画した。大会を通じて、西日本有数の豪雪地である庄原の雪国、雪遊びの魅力を発信する。
若き社会起業家が挑む観光客のマナー問題、旅行者の行動変える「ツーリストシップ」、その活動と誕生の背景、目指す未来を聞いてきた
若き社会起業家、田中千恵子さんが京都大学大学中にオーバーツーリズムに問題意識を抱き、考え出した「ツーリストシップ」。旅行需要の拡大で住民と観光客の軋轢が生じている中、良好な関係を模索している。
世界が注目するインド人旅行者、海外旅行者数は2028年までに3900万人の予測、高級志向の高まりで旅行スタイルにも変化【外電】
米観光産業ニュース「スキフト(Skift)」は、2025年のインド市場についての考察をリポート。インド人旅行者はより没入感がある特別な旅行体験を好むように。国内のインフラ開発も進み、2028年には海外旅行者は3900万人に達するとの予測も。
タクシー配車アプリnewmo、日本版ライドシェア対応の保険を導入、東京海上日動との提携で、専用の事故対応体制も構築
タクシー配車アプリを提供するnewmo社は、1時間単位の日本版ライドシェア向け保険「移動サービス事業者向け自動車保険」を導入。東京海上日動の提携で。newmo専用の事故対応サービスも提供。
出雲観光協会、JAL客室乗務員がガイドをする観光周遊タクシーを限定販売、窯元、酒蔵、和菓子屋で特別体験
出雲観光協会は、出雲周遊観光タクシー「うさぎ号」にJAL客室乗務員がガイドする新コースを1月から限定販売。老舗の「出西窯」「富士酒造」「坂根屋」を訪れ、それぞれで限定体験を提供。
JR東日本ら、旅行先の感覚を東京で仮想体感する技術実証、誘客への影響を検証、長野・戸隠そばをテーマに
JR東日本が旅行先で感じられる感覚を、遠く離れた東京で体感するバーチャル技術の実証実験を実施する。長野県の「戸隠そば」に焦点を当て、東京・銀座に没入システムのブースを設置。
東京・台東区に大河ドラマ館「べらぼう 江戸たいとう」、2月開業、ゆかりの地めぐる循環バス運行も
「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」が2025年2月1日~2026年1月12日、「台東区民会館9階」にオープン。ゆかりの地をめぐる循環バス、土産物販売も。
【年頭所感】Mysurance代表取締役社長 桐山正弘氏 ―キャンセル保険で安心して旅行予約を
桐山氏は、環境変化が目まぐるしいからこそ、日常の喜びをかみしめつつ、旅に出て非日常を味わうことの意義がより増しているとし、2025年は多くの方が安心・安全・快適で楽しい旅行を体験できることを祈念した。
観光庁の2025年度予算が決定、前年度比5%増の530億円、新たに「デジタルノマド誘客促進」など、インバウンドの地方誘客に大きく配分
観光庁関連の2025年度予算が決定。前年度比5.4%増の530億3300万円。最終年度となる「観光立国推進基本計画」に沿い、「持続可能な観光地域づくり」「地方を中心としたインバウンド誘客の戦略的取組」「国内交流拡大」の3柱への対策を重視。
沖縄県・今帰仁村観光協会、「ウェルネス」で企業の健康経営を支援する新プログラム、専門人材25人を認定
沖縄県今帰仁村は、地域をフィールドに企業の人材育成や健康経営をサポートするウェルネスプログラムを今年12月にリリース。ウェルネス専門人材第一期生として「今帰仁ちゅーなー」25人を認定した。
パソナ、和倉温泉で働く従業員向けに、遠隔で接客できる仕事紹介、雇用維持とスキルアップをアバターで
パソナグループが能登半島地震で大きな被害を受けた和倉温泉エリアで働く宿泊・観光施設などの従業員向けに、アバターを活用した遠隔での接客業務に従事してもらう「アバターワークレスキュー」を開始。
仙台市が策定した「観光特化の危機管理計画」、 能登半島地震当日の和倉温泉加賀屋の取り組みから学ぶべきことは? ―観光レジリエンスサミットから
2024年11月に開催された観光レジリエンスサミット。東日本大震災の経験を経て、観光危機管理マニュアルを作成した仙台市の取り組み、能登半島地震に見舞われた和倉温泉加賀屋の現場対応の事例からは、観光事業者が対応すべき危機管理が浮かび上がった。
東京都、タビナカ体験のチケット情報サイトを開設、歌舞伎や相撲観戦、都内ツアーなど、多言語で
東京の観光公式サイト「GO TOKYO」で、観光施設や公演などのチケットを購入をしやすくする専用ページをオープン。様々な民間チケットサイトなどと連携し、都内のチケット情報を集約・発信。
OTAアゴダの検索で人気の年越し旅行先、トップに「東京」、大阪や京都など都市部が人気
OTAアゴダは、同社の宿泊施設検索データに基づいた結果として、年越し旅行先で東京が世界でもっと人気のある都市になったことを明らかに。東京は国内の宿泊施設検索でも前年比23%になっているという。
JR東日本、今年も平日旅行を促進する早割パスを販売、新たに2日間1万8000円乗り放題も、宿泊旅行で利用可能に
JR東日本は、平日旅行を促進する「旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス」について、1日間用商品に加えて、宿泊旅行を促進するため新たに連続する2日間用商品を発売。利用期間は2025年2月13日~3月13日。
奈良市観光協会、冬の誘客キャンペーンを展開、5寺社で期間限定の御朱印、冬の鹿寄せなど
奈良市観光協会は2025年1月4日~2月28日の期間中、冬の誘客キャンペーン「路地ぶら ならまち・きたまち 2025」を実施する。特別御朱印や冬の鹿寄せなど多彩に企画。