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急拡大するライフスタイル系ホテル、アジア太平洋地域では2014年比で4倍に、今後の新規客室数は全体の6〜9%占める予測 ―JLL調査
総合不動産サービス大手JLLは、「アジア太平洋地域におけるライフスタイルホテル2025」調査の結果を明らかに。アジア太平洋地域の客室数は2014年から4倍に増加。日本は発展の初期段階。
訪日客の「免税制度廃止論」に観光関連17団体が反対、共同提言書では訪日目的の2位がショッピングで、地域経済への貢献も提示
観光関連の業界17団体は、消費税免税制度に関する共同提言書を取りまとめ。「ショッピングツーリズム」の推進が観光立国戦略においては重要と位置付け、その推進の要となる免税制度は堅持すべきと主張。
米・政府機関の閉鎖で観光に影響じわり、一方でパールハーバー記念館など非営利団体の支援で再開も
AP通信は、米国の連邦政府機関の一部が閉鎖されたことで発生している国立公園などへの影響についリポート。全国の国立公園を支援する団体や自治体などが支援に乗り出しているという。
宿泊予約管理トリプラ、タイとインドネシアでホテルのDX支援へ、東南アジアのソリューション企業と提携
tripla(トリプラ)は、東南アジアを中心にホテル向けソリューションを展開するWebConnectionと戦略的パートナーシップを締結。タイとインドネシア市場でのDXを推進。
東京・八芳園が大規模改修を完了、MICE、飲食、エリアプロデュース事業を強化、非婚礼事業に本腰
八芳園は、改修工事を完了、10月1日グランドオープンする。「文化資産を活用したエリアプロデュース企業」として、個人のライフイベントや企業の新商品発表会など、様々な文化体験やMICEの場として訴求する方針。
茨城県常陸大宮市で公共ライドシェア、マイカー乗り合いで実証、タクシー不在の地域、博報堂がシステム開発
茨城県常陸大宮市がマイカー乗り合い公共交通サービス「ノッカル常陸大宮」の実証運行を開始。乗合タクシーや路線バスの運行が少ない土日祝日に、タクシー事業者がない市内地域と主に中心市街との間で運行。
大阪・なんばを「デジタルエンタメ」の街にする構想が始動、南海鉄道らが新たなまちづくり
Meta Osakaは、南海電気鉄道との協業で推進する「デジタルエンターテインメントシティ構想NAMBA」の詳細を明らかに。道頓堀商店街とも連携し、eスポーツイベントを街ぐるみで開催。
TikTok、トラベル関連専用の広告配信機能を発表、動画再生後に旅行商品の表示など、AIによる配信の最適化も
TikTokは、新たにトラベル広告フォーマット(Travel Ads)をリリース。旅行関連の広告主は、パーソナライズされたクリエイティブを使用して、自動的にプロモーションを展開することが可能に。
JTBが異業種と開発した2つの新サービス、「物流配送マッチング」による手荷物当日配送、「事後決済」の地域周遊券、その革新性を聞いてきた(PR)
(PR)観光DXの専門チームを立ち上げ、地域課題に寄り添ったDX事業を展開するJTB。異業種との共創で開発した革新的な2つのサービスの中身と、2025年10月開催の「CEATEC 2025」への出展の狙いを聞いた。
民泊エアビーとJTBが組んで、地域活性化の施策「地域未来にぎわい工房」を創設、空き家の利活用など日本モデルを世界に
JTBとエアビーアンドビー(Airbnb Japan)は、「地域未来にぎわい工房」を創設。賛同するパートナー企業と共に、観光支援の枠を超えた「持続的なにぎわい創り」を支援。2028年までに125地域での展開を目指す。
イベント管理「Peatix」、インバウンド向け多言語イベント予約サービスを開始、訪日客の集客を簡単に
イベントのプラットフォーム「ピーティックス (Peatix) 」は、訪日外国人観光客が日本滞在中にイベントを発見・予約できる新サービス「Visiting Japan」を開始。英語をはじめとする多言語にも対応。
ナビタイム、貸切バス行程表作成サービスで、11月から適用の新たな公示運賃への対応を開始
ナビタイムジャパンは、貸切バス対応の行程表作成ウェブサービス「行程表クラウド by NAVITIME」で貸切バスの運賃・料金基準額への対応を開始。新基準額で計算することが可能に。
中型ビジネスジェットでチャーター運航、最大10名が搭乗可能、2026年後半に開始へ、ホノルルなどへの直行便も視野、Japan Biz Aviation社
Japan Biz Aviationは、エンブラエル社製中型ビジネスジェット「Praetor 600(プレイター600)」による国内および国際チャーターの運航を2026年第3四半期を目途に開始。ホノルルへの直行運航も視野に。
静岡県磐田市、「ジュビロ磐田」と連携して移住体験ツアー、首都圏サポーター向けに交流会や市内施設見学
静岡県磐田市は、ジュビロ磐田と連携し、東京圏在住者を対象とした移住体験1泊2日ツアーを開催する。磐田市が“スポーツのまち”であることを印象づけるとともに、首都圏からの移住促進を図る。
日本政府観光局、2027年「国際園芸博覧会」の特設サイト公開、インバウンド向けにテーマにあわせた観光コンテンツを発信
日本政府観光局(JNTO)は、2027年3月19日に横浜市で開幕する「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の特設サイトを公開。関連した訪日旅行のモデルコースなども発信。
世界の観光産業での労働力不足2035年予測、日本が最も深刻 ―WTTC労働力レポート
世界旅行ツーリズム評議会(WTTC)は最新レポートで、2035年までに観光産業が9100万人の新規雇用を創出する予測を発表。一方で、労働力不足は4300万人に達する可能性も。世界の労働需要水準では、日本がもっとも深刻で29%不足に。
ブルームバーグが世界旅行ツーリズム協議会に加盟、パートナーとして知見や洞察を提供
ブルームバーグ・メディアが世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)に加盟。業界パートナーとして、その知見とデータに基づくインサイトをWTTCに提供していく。
オーストラリア政府観光局、世界キャンペーン第二弾を開始、お笑いタレントあばれる君を起用、「一生の思い出に残る旅を」をメッセージに
オーストラリア政府観光局は、「『グッデイ!ではじめよう、オーストラリア」キャンペーンの第二弾を開始。あばれる君が世界遺産3カ所を案内するキャンペーン動画を公開。世界遺産キャンペーン第二弾も開始。
日本観光振興協会、観光戦略の策定に役立つ基礎データを可視化、DX支援セミナーで操作体験
日本観光振興協会は「観光DX支援セミナー」を開催。観光地経営の戦略策定と観光販売の2つの観点で、地域の課題解決につながるソリューションを提案した。
タビナカの手荷物を配送したい旅行者と、配送ドライバーを仲介する新サービス、JTBと物流・配送企業が協業
JTBは、配送DXを展開するMOMOA(モモエース)と共に、観光地での物流・配送マッチングサービス「Baggage GO」を開始。手ぶら観光を推進しオーバーツーリズム課題の解決を目指す。

