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万博の特需は通過点、外資系ホテルが大阪の“次の10年”を見据える長期戦略とは?【コラム】
東洋経済新報社の編集委員によるコラム。今回のテーマは、外資系ホテルにとっての大阪・関西万博。開催を一時的な特需と捉えるのではなく、中長期的な都市戦略に位置づけている点を考察。
イタリア、リゾート地で「観光客と住民の平和と快適性」を守る新たな条例、公共エリアでのマナー違反に罰金
ロイター通信によると、イタリア・リヴィエラのリゾート地ポルトフィーノ市で、公序良俗に関する新しい条例が施行。違反内容によっては罰金も。
レジャー白書2025発表、仕事より余暇重視派は67%で過去最高、潜在需要トップは海外旅行
日本生産性本部余暇創研は、「レジャー白書2025」(速報版)を公表。余暇活動の参加率は「国内観光旅行」が、48.3%で3年連続の1位。潜在需要では、前年と同様に、「海外旅行(17.6%)」が1位に。
和歌山市、4月から5月の外国人宿泊者数は8割増、万博効果と分析、中国・韓国が急増
和歌山市の2025年4・5月の宿泊数が前年同期比13.7%増の18万2666人に。外国人は同82.4%増の2万8630人で、シェア15.7%。東アジアからの来訪者が顕著。
JALマイルの活用で「二地域居住」を体験するプログラム、6地域で参加者募集を開始、移動費を軽減で促進へ
JALマイルによって移動費を抑えながら二地域居住の体験ができるプログラム「つながる、二地域暮らし」の参加者募集がスタート。対象は6地域で2025年12月31日まで。
香川県琴平町で企業と関係人口を築く実証事業を開始、他地域企業向けに滞在プログラム開発
パソナグループの地方創生社は、香川県琴平町で、琴平地域と他地域企業の継続的な関係を築く新たな実証事業を開始。課題解決やイノベーション創出に取り組む企業向け滞在型プログラムを開発。
ナビタイム、LINEで地域イベントと事業者つなぐ新ソリューションを提供、来訪者向けデジタル地図も
ナビタイムジャパンは、イベントと地域の飲食店や事業者を繋ぎ、地域経済活性化をサポートする新たなソリューション「ローカルコミュニティマップ」の提供を開始。LINEを活用した地域事業者間のコミュニティプラットフォームを構築。
タクシーアプリGO、台湾のタクシーアプリと連携開始、日ごろから使い慣れたアプリ操作で配車可能に
タクシーアプリのGOは、台湾のタクシーアプリ「yoxi(ヨクシー)」との連携を開始。海外サービスと提携は中国や韓国など9社に。
三井住友カード、アプリで「交通+観光施設」のセット企画券の販売へ、カードかざすだけで入場
三井住友カードは、総合交通アプリ「Pass Case(パスケース)」に観光施設などの認証機能を追加。
ブッキング・ドットコムのAI戦略を聞いてきた、旅程作成は英語圏ですでに利用スタート、日本でも開始へ
ブッキング・ドットコムの生成AI活用とは?旅行プランニングの現在と近未来について、本社のプロダクト担当者に聞いた。「AIトリップ・プランナー」は、日本でも2025年夏ごろに稼働する計画だ。
アブダビ文化観光局、日本支局を開設、日本市場での誘客を本格展開、現地の観光開発も続々
アブダビ文化観光局が2025年7月1日、日本支局を開設した。日本市場へのプロモーション活動を本格展開。旅行商品の造成支援やプロモーションイベントなども実施する。
大阪・関西万博、ユニバーサルツーリズムで移動支援サービスが好評、9割が満足 ―関西イノベーションセンター
関西イノベーションセンターは、運営する身体的不自由を抱える人を対象とした移動支援サービス「LET’S EXPO」の利用者の満足度や改善点を明らかにする調査を実施した。
ユナイテッド航空、成田/高雄線を開設、台湾南部の観光拠点に毎日運航
ユナイテッド航空は2025年7月11日、成田/高雄線を毎日運航で開設した。機材はボーイング737-800型機で、座席数はエコノミークラス150席、ビジネスクラス16席。4時間半でつなぐ。
地域航空トキエア、「長岡花火」で遊覧飛行、上空から花火を観覧、大人1名2万7800円から、すでにキャンセル待ち
トキエアは、2025年8月2日に行われる「長岡まつり大花火大会」を上空から観覧する遊覧飛行を実施。長岡市街地外周を約20分間遊覧。
訪日富裕層向けタビナカ体験サービスと、高級ホテルが連携、佃煮の老舗による和の食体験など
訪日外国人向け体験サービス「Wabunka(わぶんか)」のプランの中から「佃煮の老舗が伝える、和の食体験」が都内ラグジュアリーホテルに宿泊者向け体験紹介プログラムとして採用。
タビナカ体験予約クルック、星野リゾートと連携、温泉旅館の「宿泊+交通」でパッケージ販売を開始
タビナカ体験予約「Klook(クルック)」は、地方送客に向けて星野リゾートと連携。Klookで販売する全国の交通チケットを組み合わせた宿泊パッケージを販売。
郵船クルーズの34年ぶりの新客船「飛鳥III」の船内を取材した、7月20日就航、日本のクルーズ人口100万人目標を後押し【画像】
いよいよ、2025年7月20日に就航する「飛鳥III」。郵船クルーズが命名式を開催。メディアに初公開した、日本文化と最新技術を融合した船内を画像で紹介。
若年富裕層「令和リッチ」、物価高でも消費が増加、国内・海外旅行とサブスク消費が加速、読売広告社が調査
新たな消費をけん引する20~40代の若年富裕層、物価高でも消費・可処分所得は増加傾向で、背景には副収入が後押ししているようだ。特に国内・海外旅行とサブスクリプションの消費が大幅に加速している。
地元地域に観光客が入り込むホテルのしかけを取材した、星野リゾート「OMO7高知」を宿泊体験
星野リゾート「OMO」が2018年のブランド誕生以降、全国16施設と急拡大している。開業から1年を迎えた「OMO7高知」で、観光客を地域につなぐホテルを取材した。
エミレーツ航空、大阪で航空券予約できるリアル店舗を開業、旅行情報の提供も、多言語のコンサルスタッフが常駐
エミレーツ航空が「エミレーツ・トラベル・ストア大阪」をオープンした。国内外の旅行者に航空券の予約、旅行の情報提供や提案をおこなう店舗。日本語を含む多言語のコンサルティングスタッフが常駐する。