国内旅行
日本国内の旅行・観光に関連する最新情報をお届けします。
京都市観光協会、中国人宿泊者が半減した場合のホテル稼働率を試算、約5ポイント減、2月の大型連休「春節」まで影響の可能性も
2025年10月の京都市内主要ホテル112施設の客室稼働率は90%となり、コロナ禍以降の最高値を更新。平均客室単価は2万4859円で、前年同月の2万1574円から15.2%増となった。外国人シェアは7割超え。
JTB、NFT活用「推し活 × 地域活性化プラットフォーム」を開発、イベント期間に「寄り道」を促す仕掛けで周遊促進
JTBは、NTTテクノクロス、ビットトレードとの共創で、ブロックチェーン技術を活用した「推し活×地域活性化プラットフォーム」を開発。2025年9月のAKB48イベントで実証。ファン、ショップ、タレントそれぞれにメリット。
京都市でスタートアップ4社協働の回遊プロジェクト、手ぶら観光や定番以外のスポット紹介など
京都市で観光客の分散と手ぶら観光などによる街全体での回遊を促すスタートアップ4社による「MACHI HOP PROJECT」が始動。市とも連携。
観光の平準化に向けた「休み方」の再設計、愛知県「ラーケーション」から別府市の取り組みまで、可能性と広がりを聞いてきた
働き方改革、ラーケーションによる平日の観光需要の喚起、ワークライフバランスの改善など、教育、行政、産業それぞれの立場で取り組む関係者が登壇したシンポジウムを抄録。
東急バス、日本版ライドシェアでトライアル運行、12月3日から品川区・大田区エリアで、路線バス網を補完
国交省がバス会社による日本版ライドシェアのトライアル運行を実施。東急バスが東京都品川区、大田区地域で。アプリで予約し、運賃は事前に確定。来年3月からは相乗り運行も。
ラグビー観戦の前後に地域を楽しむデジタル地図、ナビタイムとラグビー強豪「東京サントリーサンゴリアス」が提供
ナビタイムジャパンとラグビーチーム「東京サントリーサンゴリアス」が「SUPPORTERS SHOPデジタルマップ」の提供を開始。試合観戦に加え、地域を楽しむことができるスポーツ文化を創出するねらい。
二拠点居住に「関心ある」は3割、居住先の選定理由トップは「旅行先でとてもよかった」、90分圏内を重視 ―EY調査
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、移住、二拠点居住促進に関する調査レポートを発表。現状と今後のアプローチについて分析・考察し、ツーリズム政策として一気通貫で検討していく必要性を指摘。
ローズウッド宮古島、ウェディング予約を開始、チャペルで琉球の特別な挙式体験、料理は地元生産者の食材
ローズウッド宮古島がウェディングプログラムの予約受付を開始した。最大50名までのセレモニーでオープンエアのチャペルでの挙式、地産地消の料理、アフターパーティなど趣向を凝らす。
ウーバー、都内の配車ネットワークを拡大、個人タクシー3200名の組合と連携
Uber Japanは、東京の個人タクシー事業者が構成する都営協と連携。都営協は“ちょうちん”がトレードマーク。従来の電話に加え、Uberアプリからも配車可能に。
京都の二階建てバス、新路線で観光客と市民の乗り分け促進、嵐山/金閣寺/二条城を結ぶ
スカイホップバス京都が2025年12~1月、新路線「パープルライン」を実証運行。嵐山、金閣寺、大徳寺、二条城、嵐山を結び、嵐山に新しい停留所を設置する。
今冬の降雪予想、本格化は北日本が12月上旬、東日本の日本海側は年末年始にピーク
ウェザーニューズ社は、今冬(2025年12月~2026年3月)の「降雪傾向」を発表。日本海側で平年並から多い予想、太平洋側は少なく。東日本日本海側のピークは年末年始と1月末~2月初めと予想。
日本人の国内旅行の消費額、2025年7~9月は9%増、1人あたり旅行単価も4%増に ― 観光庁(速報値)
2025年7~9月の日本人の国内旅行消費額は前年同期比9.0%増の8兆536億円。延べ旅行者数は、同4.6%増の1億6136万人。1人1回当たり旅行支出(旅行単価)は、同4.2%増の4万9912円に。
旅行者の手荷物預かり世界大手Bounce社、国内4空港からヤマト運輸の全国3000営業所に配送開始、対象は羽田、中部、福岡、那覇
手荷物預かりネットワークのBounce社がヤマト運輸と連携し、空港から全国約3000カ所のヤマト運輸営業所へ手荷物を配送する「空港手荷物配送受付」を開始した。羽田、中部国際、福岡、那覇の4空港に導入。
東武不動産、スカイツリー近くに長期滞在型アパートメントホテル開業、定員10名でキッチン付き
東武不動産が東京・墨田区業平に「T-home晴(HARE)」を開業。10名まで宿泊することができ、ベッドルーム3室、キッチン、バスルーム、バルコニー、洗濯機をはじめとした各種家電、長期滞在向けの定員分の食器などを備える。
タクシーアプリGO、相乗りサービスを本格展開、運行エリアを東京都心部12区に拡大、2席同時予約も可能に
タクシーアプリ「GO」の相乗りサービスがサービスを本格展開。「GO ECONOMY(ゴーエコノミー)」へ名称変更し、運行エリアも東京都心部12区に拡大。2席同時予約にも対応する。
東京都、「シティガイド検定」を実施、観光情報から文化、産業、時事まで、魅力を紹介する知識
東京観光財団が2025年度東京シティガイド検定を実施する。国内外から東京を訪れる旅行者に、東京の魅力を紹介するために必要な知識の理解度を図るもの。
北海道経済連合会ら、観光の電子チケットを販売するサイト開設、バスや鉄道など50種類以上、乗車券やフリーパスなど
「ぐるっと北海道」プロジェクトのECサイトの運用が開始。北海道内のバスや鉄道など50種類以上のデジタルチケットを全13言語で販売。Googleの生成AI「Gemini」を搭載したAIチャットボットも実装。
滋賀県湖南市で観光周遊タクシーの電子チケット、スマホ1つで完結、周辺施設の特典などセットで
滋賀県湖南市をめぐる周遊タクシーチケットの販売開始。スマホ1つで予約・利用が完結。国土交通省が実施する令和7年度「交通空白」解消等リ・デザイン全面展開プロジェクトの一環。
旭化成ホームズ、顧客向けサイトで「ペット旅行」できる厳選の宿泊施設を掲載、割引特典も提供
旭化成ホームズとブッキングリゾート社が旭化成ホームズの顧客向け会員制サイト「HEBELIAN NET.(へーベリアンネット)」で愛犬との旅を楽しむ「ペット旅行」のサービスを開始。
鎌倉市、修学旅行や企業研修など団体向けに手荷物預かりサービスを開始、手ぶら観光でオーバーツーリズム緩和
鎌倉市観光協会は、2025年12月1日から鎌倉を訪れる学校や企業などの団体観光客を対象に手荷物預かりの割引と事前予約を開始。オーバーツーリズム緩和も視野に。
