行政・自治体・旅行関連団体

国内外の行政・自治体・観光関連団体の観光に関連する最新情報をお届けします。

インバウンド受入れ意識調査、人手不足は実務者の不足が浮き彫りに、国の支援や観光インフラ整備などで将来的な課題感

インバウンド受入れ意識調査、人手不足は実務者の不足が浮き彫りに、国の支援や観光インフラ整備などで将来的な課題感

日本旅行業協会(JATA)は、「第4回インバウンド旅行客受入拡大に向けた意識調査」アンケート分析結果を公表。インバウンド受入に肯定的な回答は前回から11ポイント減少。インバウンド取扱比率の上昇も一因に。
山形県南陽市、ビジネスホテル誘致で最大3億円の奨励金制度を導入、交付対象の部屋数を大幅緩和

山形県南陽市、ビジネスホテル誘致で最大3億円の奨励金制度を導入、交付対象の部屋数を大幅緩和

山形県南陽市は、ビジネスホテルの新築・建替えなどの一部を助成する最大3億円の奨励金制度を導入。交付対象の客室数も15室以上に大幅に緩和。市内へのホテル誘致を加速させる。
G20観光大臣会合、回復力ある観光の実現へ「ムプマランガ宣言」採択、デジタル変革による企業支援なども議論

G20観光大臣会合、回復力ある観光の実現へ「ムプマランガ宣言」採択、デジタル変革による企業支援なども議論

G20観光大臣会合が2025年9月12日、南アフリカ共和国ムプマランガ州のクルーガー国立公園内で開催され、持続可能で包摂的かつレジリエントな観光の実現を目指すムプマランガ宣言を採択した。日本からは高橋国土交通副大臣らが出席。
今秋の「迎賓館赤坂離宮」夜間公開、国賓来日時のみの主庭噴水ライトアップを初実施、ミニオペラも披露

今秋の「迎賓館赤坂離宮」夜間公開、国賓来日時のみの主庭噴水ライトアップを初実施、ミニオペラも披露

迎賓館赤坂離宮が2025年10月4、5日、夜間公開を実施。初めて主庭噴水のライトアップを実施。通常、外国からの国賓客を迎えた時のみおこなわれるもの。本館前の庭ではミニオペラを生演奏。
伊ベネチア、2026年の観光入域料の適用期間は60日間に拡大、日帰り旅行者を対象に

伊ベネチア、2026年の観光入域料の適用期間は60日間に拡大、日帰り旅行者を対象に

ロイター通信によると、ベネチア市は、日帰り旅行者に対する歴史地区への入域料徴収を継続。4月3日から7月26日までの期間のうち60日間で実施される。
中国政府、サービス消費拡大へ海外資本の受入れ促進、文化・観光など施設建設を支援、国際スポーツイベント誘致も

中国政府、サービス消費拡大へ海外資本の受入れ促進、文化・観光など施設建設を支援、国際スポーツイベント誘致も

ロイター通信によると、中国政府は、国内のサービス消費を促進する目的で、インターネット、文化、通信、医療、教育などの分野で海外民間資本の受け入れを促進すると発表。国際スポーツイベントの誘致も。
ANA、二地域居住を推進する新組織を設立、鳥取県など16自治体・団体が参画、移動費を抑えた体験プログラム展開へ

ANA、二地域居住を推進する新組織を設立、鳥取県など16自治体・団体が参画、移動費を抑えた体験プログラム展開へ

ANAは、鳥取県、佐賀県など16自治体・団体と連携し「ANA二地域居住等推進コンソーシアム」を設立。ポータルサイト「ANAの二地域居住 BLUE SKY LIFE」も開設。モニタープログラムを展開する。
ヨルダン政府観光局、大阪万博を契機に日本人旅行者の誘致に本腰、カタールとの協業で2カ国周遊の枠組み構築へ

ヨルダン政府観光局、大阪万博を契機に日本人旅行者の誘致に本腰、カタールとの協業で2カ国周遊の枠組み構築へ

ヨルダン政府観光局は、日本人旅行者の誘客に本腰。新たにカタール政府観光局との協業の枠組みを構築し、カタール航空を利用したドーハ経由での誘客を目指す。
横浜市が2029年の大型MICE開催地に、「国際歯科研究学会総会」参加者は5000人、経済波及効果は推計28億円

横浜市が2029年の大型MICE開催地に、「国際歯科研究学会総会」参加者は5000人、経済波及効果は推計28億円

横浜市が、2029年6月27日から30日に開催される「2029年国際歯科研究学会(IADR)総会・学術大会 (IADR2029)」の開催地に。会議の経済波及効果は約28億2900万円と推計。
ツーリズムEXPOジャパン2025、9月25日に開幕、愛知で初開催、「セントレアから直行便で行ける国・地域」などアピール

ツーリズムEXPOジャパン2025、9月25日に開幕、愛知で初開催、「セントレアから直行便で行ける国・地域」などアピール

ツーリズムEXPOジャパン2025 愛知・中部北陸が、2025年9月25日から28日までの4日間、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催される。セントレアから直行便で行ける国・地域を中心とした海外ブースも充実。
観光庁、DMO登録・更新に必要な申請様式を刷新、10月1日以降は新様式で、オンライン解説動画を公開

観光庁、DMO登録・更新に必要な申請様式を刷新、10月1日以降は新様式で、オンライン解説動画を公開

観光庁は、DMOの登録・更新申請などにかかるすべての様式を刷新。2025年10月1日以降は新様式による申請が求められる。記入ポイントについての解説動画も公開。
世界の国際旅行市場の成長率、2025年前半期は日本が首位で21%増、全体の観光インフレ率は6.8%の見通し ―国連調査

世界の国際旅行市場の成長率、2025年前半期は日本が首位で21%増、全体の観光インフレ率は6.8%の見通し ―国連調査

UNツーリズムは、2025年1月~6月の世界の国際旅行者数が前年同期から約3300万人増加し、約6億9000万人になったと発表。日本は、旅行者数、観光収入で伸び率トップ。
日本国内の免税店数、2025年3月末時点で6万3278店、半年間で3.1%増、北陸新幹線が延伸した福井県は34%増

日本国内の免税店数、2025年3月末時点で6万3278店、半年間で3.1%増、北陸新幹線が延伸した福井県は34%増

2025年3月末時点の日本国内免税店数は全国で6万3278店となり、半年間で1886店(3.1%)の増加となった。内訳は三大都市圏がシェア62.3%の3万9431店、地方が同37.7%の2万3847店だった。
米国の観光促進組織「ブランドUSA」、予算の大幅削減で職員15%解雇など事業再編、10月開始の新キャンペーンに注力へ【外電】

米国の観光促進組織「ブランドUSA」、予算の大幅削減で職員15%解雇など事業再編、10月開始の新キャンペーンに注力へ【外電】

米観光産業ニュース「Skift」によると、米国の観光促進組織「ブランドUSA」は、政府からの大幅な予算削減に伴って、人員整理と組織再編を実施。GoUSA TVも閉鎖し、新キャンペーンに注力する。
ナビタイム大西社長に聞いてきた、観光分野で成長を続ける理由と、海外展開から訪日インバウンド支援の成功例まで

ナビタイム大西社長に聞いてきた、観光分野で成長を続ける理由と、海外展開から訪日インバウンド支援の成功例まで

ナビタイムジャパンが観光事業に注力する理由。大西社長に事業成長におけるデータの重要性とともに、見据える「観光と経済の未来」を聞いた。
カナダ・アルバータ州、先住民観光に注力、新法「オールシーズン・リゾート法」に基づいた観光施策とは?

カナダ・アルバータ州、先住民観光に注力、新法「オールシーズン・リゾート法」に基づいた観光施策とは?

カナダ・アルバータ州のアンドリュー・ボイチェンコ観光・スポーツ大臣とアルバータ州観光公社CEOのデービッド・ゴールドスティーン氏が来日。同州の観光政策や日本市場への期待を語った。
米トランプ大統領、航空会社に、運航遅延の補償金支払いを義務付ける前政権の計画を撤回、航空券の運賃設定など規則を見直す計画も

米トランプ大統領、航空会社に、運航遅延の補償金支払いを義務付ける前政権の計画を撤回、航空券の運賃設定など規則を見直す計画も

ロイター通信によると、トランプ米大統領は、米国国内線で航空会社に対して乗客への現金補償を義務付けるというバイデン前大統領の計画を取り下げると発表。
観光庁、「DMOのデータ活用モデル実証事業」で3件を採択、酒田DMO、新潟県観光協会、宮古島観光協会

観光庁、「DMOのデータ活用モデル実証事業」で3件を採択、酒田DMO、新潟県観光協会、宮古島観光協会

観光庁は、「観光地域づくり法人(DMO)の経営戦略策定に向けたデータ活用モデル実証事業」について、酒田DMO、新潟県観光協会、宮古島観光協会の取り組みを採択。
コペンハーゲンが開発した観光プログラムが世界から注目、旅行者向け特典で、長期滞在と環境に優しい移動を促進【外電】

コペンハーゲンが開発した観光プログラムが世界から注目、旅行者向け特典で、長期滞在と環境に優しい移動を促進【外電】

米観光産業ニュース「Skift(スキフト)」は、デンマーク・コペンハーゲンの環境行動を特典に換える「コペンペイ」が世界から注目を集めているとリポート。日本を含む100ヵ所以上から問い合わせを受けているという。
世界が直面する「持続可能な観光」の現状と、世界が共通して使える規格とは?  ―国際会議GSTC2025

世界が直面する「持続可能な観光」の現状と、世界が共通して使える規格とは? ―国際会議GSTC2025

グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)が示した持続可能な観光の現状と未来。認証の氾濫、基準から規格への変更の理由、ネット・ポジティブや再生型観光への考え方まで、観光産業が、今、直面する課題と展望を解説。

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