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韓国ソウル市、ウェルネスツーリズム100選を発表、瞑想から美容、再解釈したグルメまで体験をアピール
韓国ソウル市は、休息・リフレッシュ・若返りをテーマとした体験コンテンツ100ヶ所を掲載した「ビューティー&ウェルネス・ツーリズム」を初めて公表。「健康で美しいソウルの日常」という同市のビジョンに基づいて。
中国銀聯「ユニオンペイ」、関西圏でインバウンド専用カードを発行、近鉄百貨店で10%割引など特典も
中国銀聯「UnionPay」が近鉄百貨店での買い物が10%オフになる訪日外国人専用VIPカードを発行。阪急阪神百貨店でもキャンペーンを展開するなど、関西圏でのアプローチを強化している。
大手クルーズ「ロイヤル・カリビアン」、独自の寄港地観光を拡充、2026年夏にギリシャ・サントリーニ島にプライベートクラブ開業
ロイヤル・カリビアン・グループは、ギリシャのサントリーニ島に欧州初のプライベートクラブとなる「ロイヤルビーチクラブ・サントリーニ」を2026年夏にオープン。世界8か所に拡大する計画。
世界最大級の観光商談会「ITBベルリン」とは? 日本ブースに熱視線、日本政府観光局・臼井所長に出展の成果と手応えを聞いた
世界最大の観光産業見本市「ITBベルリン2025」で、日本政府観光局(JNTO)が主導する日本ブースが高い注目を集めた。フランクフルト事務所の臼井さやか所長が語る出展の成果、欧州市場での日本人気の回復、そして次のステージに向けた戦略を聞いた。
世界旅行ツーリズム協議会、出入国時の手続き迅速化へ提言、ビザの完全デジタル化や生体認証導入、事前審査など
世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)と航空輸送情報技術SITAは、共同で「Better Borders(よりよい国境)」リポートを作成。デジタルIDと生体認証技術など国境の近代化が今や戦略的に不可欠な要素であると主張している。
米国40空港で航空便の運航10%削減へ、国際線は削減なし、政府機関の閉鎖による混乱続き、予約の減少も
ロイター通信によると、米国のショーン・ダフィー運輸長官が2025年11月5日、航空管制上の安全上の懸念を理由に、米国の主要40空港で運航便数を10%削減するよう命じると発表。航空会社は対応に追われる。
ANA、新流通規格「NDC」コンテンツ販売で、米Sabre社と協業、世界40カ国・地域の旅行会社が予約変更、付帯サービスの購入が可能に
ANAは、Sabre CorporationとNDC(New Distribution Capability)コンテンツの販売で協業。日本の航空会社として初めてSabreの「SabreMosai Travel Marketplace」でNDCコンテンツを販売。
相乗りタクシー「ニアミー」、観光客と地域住民の予約組み合せで満足度向上と効率化、AIエージェントも本格導入へ
相乗りタクシーサービスを展開するNearMeは、空通空白の解消や観光の足としての移動課題の解決に向けて、事業者および自治体との協業を強化。国交省のプロジェクトにも参画。インバウンド対応も強化していく。
LINEヤフー、URL入力だけで広告画像を自動生成できる新機能、AIへの指示調整も可能に
LINEヤフーがビジネス用クリエイティブツール「LINE Creative Lab」で、ウェブサイトのURLを入力すると、生成AIが遷移先のテキストや画像の内容をもとに広告用画像を作成する「URL画像生成」機能の提供を開始。
茨城県大洗町、二地域居住を体験する2泊3日ツアーを実施、参加者に合わせて滞在をカスタマイズ
茨城県大洗町が2025年秋冬、二地域居住の体験ツアーを開催する。「うみまち二拠点居住体験ツアー」と題した2泊3日の行程で、応募者の関心に合わせてカスタマイズした暮らしを提案。
星野リゾート、「OMO」ブランドホテルで、夜イベントを拡大、立地する街の独自文化に触れる機会を創出
星野リゾートは「OMO by 星野リゾート」で、都市の夜を満喫するイベント「ローカルリズムナイト」を全16施設で順次展開する。
日本の短期宿泊賃貸(STR)、宿泊市場に占めるシェアは7%、2019年比67%増、英調査ユーロモニター社が推計
ユーロモニター・インターナショナル社が日本国内の短期宿泊賃貸(STR=Short Term Rentals)の市場規模を推計。2025年は5457億円規模に達し、宿泊市場全体に占めるシェアは7.29%になるとの見込み。
香港系の高級ホテル御三家、マンダリン・ペニンシュラ・シャングリラの世界展開と直近動向を読み解いた【コラム】
東洋経済新報社の編集委員によるコラム。今回は、アジア・香港の3ホテルに着目し、その特徴を比較・分析。
東京都の「空飛ぶクルマ」事業、2030年までの実装に向けたプロジェクトで、JALら9社のコンソーシアムを採択
JAL、住友商事、Soracleは、東京都の公募事業「空飛ぶクルマ実装プロジェクト」1期の実施事業者に、JALを代表事業者とする9社で構成されるコンソーシアムが採択されたと発表。
近鉄、新たな「レストラン列車」を運行へ、2026年秋に名古屋/賢島で開始、伊勢志摩の「美食」で本格フレンチ
近鉄が名古屋/賢島間を結ぶ新たな観光列車「Les Saveurs志摩」を2026年秋から運行。近鉄初の本格的なレストラン列車となる。巨大な首都圏をメーンターゲットに地域活性化。
近畿日本ツーリスト、大阪・梅田「LINKS UMEDA」に新店舗、クラブツーリズムのテーマ旅行も取り扱い
近畿日本ツーリストは2025年11月1日、大阪・梅田にある大型副業商業施設「LINKS UMEDA」内に新店舗「LINKS UMEDA店」内にグランドオープン。空港ラウンジをイメージしたデザインを採用。
旅行中の手荷物を宿泊施設間で当日配送、JTBとJR東海が東京/京都間でサービス開始、東海道新幹線の輸送サービスを活用
JTBとJR東海は、2025年11月1日から東海道新幹線の東京/京都間で手荷物当日配送サービス「LUGGAGE EXPRESS」を開始。東海道新幹線を活用した即日荷物輸送サービス「東海道マッハ便」を活用。
旅行者の手荷物預かり世界大手Bounce社が、ヤマト運輸の国内3000拠点間で配送開始、手ぶらのスムーズ移動
手荷物預かりネットワークの世界大手Bounceがヤマト運輸と提携。ヤマトの全国約3000拠点間での荷物配送サービスを開始した。アプリで完結し、英語・日本語を含む11言語に対応する。
ツーリズム・イノベーション・アワード2025発表、返金不可の予約を再販する仕組みなどが受賞
ツーリズム・イノベーションアワード2025が発表された。最優秀トラベルテック・ニュービジネスモデル賞は返金不可の予約を再販するマーケットプレイスを構築した「TripResale」。
NTTドコモビジネスの観光分野での取り組みとは? AIが「最後の顧客接点を作り出す」、その高度化から事業戦略まで聞いてきた
「産業・地域DXのプラットフォーマー」として自律・分散・協調型社会の実現を目指すNTTドコモビジネス。約1億会員の包括的データをもとに観光領域でも事業者や自治体の課題解決に取り組んでいる。その取り組みを聞いてきた。

